長い水平移動が多いコースを歩く。
色んな事を考えながら、あちこちキョロキョロ見ながら、気に留まるものを映しながらスキーを滑らせる。
ガツガツとダウンヒルの快楽ばかりを求めるのではなく、そこからあそこまでの移動自体を楽しむ事を、最近は忘れていた気がする
好奇心のアンテナを張り巡らせてルートを辿る。
幾度尋ねた山も、その時その時で色んな表情を見せるね。
度毎に発見が有り、経験値も増えていく。
たとえ日帰りのスキーツアーでも立派な旅なんだよな~。
オイラはこれを求めてテレマークスキーを履いたんだよな。
この気持ちは忘れてはいけない事だよな~。
2 件のコメント:
そうですね〜。
誰も行った事のない山の頂きに
一番乗りでやって来たぞ〜!!
なんて事は、どうでもいいことの
ような気もしますよね。
(登山家を生業としている方は別として)
大きな自然に遊ばせてもらえば
それだけで充分!
昔、魚野川でフライフィッシング
遊びをしていた時も
「今日も坊主でした〜!」
ってオラが言うと
「坊主でも、いいじゃない。
川の音が良かったでしょう。」
って、釣りの師匠が言っておりました。
以前、知人の釣り師がmbabaさんのお師匠さんと似た事を話していました。
「俺は、川を眺めているのがすきんがだ。だーども、ただ眺めているだけだば、人に変に思われるなんが、竿を持って立っているだけんがだて~」と。
最近、目的なんてどうでも良い様な気がしてきました。オイラはただ山に行きたいだけなんです。
大人しく地球に遊ばせてもらっていきたいですね。
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