自己紹介

自分の写真
夏は登山 ラン 冬はテレマークスキー。 歳なので、身体が、そろそろ言う事を聞いてくれなくなりつつ有ります。 でも何とかだましだましやって行こうと思ってます。

2015年5月17日日曜日

中ノ岳 2015 1回目

番長のお誘いが無いままに日曜日に成った。
昨夜の酒は残っていて気分は優れないが、天気はサイコーである。
近場の山なら、チャリンコでどうにかなる。そろそろ、独りで行動できる。

ここで待ってもらう事にする

チャリでコンビニまで一っ走りして、朝飯やら行動食やらを調達し、家でコンビニ弁当を食い支度をして、チャリで十字峡へ向かう。
ダムサイトの急勾配をヒーヒー言いながら登り切り、車止めの脇から未だ通行止めのままの道を進む。先々週ネコブへ行った時より、雪は消えたが、岩やら雪崩れで流されて来た倒木などは手つかずのまま。そう行った物を避けながらチャリは進む。どうにも行けなく成った所にチャリを停めて、たらたら歩いて登山口へ。先客が登山届を書いている。「おはようございます」と挨拶をしてパンパンと神様に道中の安全を祈願して登り始める。

見事なブナが並ぶ 新緑も綺麗
今回は一人旅。自分のペースでガンガン行く。一合当り15分目標で行く。衰えた脚には厳しい現実で、なかなか思う様に歩が進まない。1合 2合 目標より1分ずつ遅れる。
まあ仕方ないさ と自己肯定。
しかし清々しい空気に満たされ、残雪と新緑が絵に成る綺麗だ。カメラを向ける機会も増える。
2合目付近で既に下って来る人とすれ違う。どうも山中泊には見えない荷物だ。退却して来たのかな?。

日向山手前の残雪 トレランシューズでは苦労する

4合目で目標のタイム。清算出来た。
ここから結構残雪が残っている。トレランシューズでは蹴り込めないので、苦労する。
成るほど、先程の岳人はこの雪に対処できる装備が無かったのだと合点がいく。
そういうオイラもトレランシューズだ。歩き難いったりゃありゃしない。帰りも要注意か所だな。きょろきょろと丈夫そうな枯れ枝を探し確保。
日向山まで30分掛かったので、時計を見るのは止めた。
風が強く吹いているので、汗だくの身体から体温を奪われる。こんな感じだと山頂で昼飯は厳しそうなので、とんぼ返りで、ここで昼飯に成るだろう。そう決めると、昼のお供のMonster Energyはいらないので、雪を掘って埋めて冷やして置く事に。目印に枝を差して置く。

雪原と化した生姜畑と中ノ岳

生姜畑は雪原と化している。先行者の姿が見える。スキーを背負っている。ガッツ有るな~。歩き易い雪原を走りタイム短縮。小天井(七合目)手前で追い付いた。そのご婦人に挨拶をして追い抜いた瞬間に声が掛かる。「とんばさんですか?」「そうです」「ブログ見てますよ」。
恐縮しながら先に進む。連れ合いの方がスキーを背負って先程のご婦人を待っていた。
小屋裏から払川に向かって滑るそうだ。
八合目付近でソロの方を追い抜かして貰う。雪に付いた足跡からすると、前に後二人程居る感じ。
池の段までは夏道が出ている。スピードアップだ。最後の一本だけのダケカンバを右手に見るともうすぐ着く。

板倉沢の源頭 少し急だが良い斜面

滝沢の源頭 真っ直ぐに滑るより地形を利用して遊ぶと楽しそう
再び雪面に上がると池の段(九合目)。雪堤の上を行く。先行者に追い付く。このお二人もご夫婦で、旦那さんがスキーを担いでいる。「いや~。小出方面から見ると払川までの斜面が気に成ってさ~。シュプールを残したくて・・・」成る程、あっちの人はそう考える人が多いのだろうな。オイラの家からだと、頭しか見えないから、見返りの少ない重労働は考えもしない。
確かに、山頂から見る板倉沢 滝沢の源頭斜面は滑走欲をそそる。実際、今回も覗きに行ったが背負い上げる価値は有りそうな斜面だ。スキーを背負ったお二人はお知り合いで、たまたま同じ日に登って来られたそうです。失礼だがお二人とも結構な年齢に見える。
見返りが少ないからと、二の足を踏んでいる自分が恥ずかしい。

思った通りに山頂は寒い。早々と引き返す。先程追い越して来た方が登って来た。少々立ち話をして降りに掛かる。生姜畑まではあっという間。埋めて置いたものを掘り出して、風を避ける為に観測所のかげで中ノ岳を眺めながらのんびり昼飯。一人は気まま。

まだ残雪を拾いながら苦無くネコブまで行けそう
止まって居ると寒いので、下山開始。先程確保して置いた枝が役立つ、枝を支えにしてのグリセード。長く山に登っているとこんな技術も身に付く。ヤッホーとは叫ばないが、楽しく残雪を滑り降りる。登山道を歩く様になると、蒸し暑さが迫って来る。それでも時々吹く、爽やかな風が心地良い。
桑ノ木山からネコブは、まだ残雪を拾いながら行けそうだ。オイラ達が行った時とそう変わって無い感じがする。

独り旅 立ち止まって景色を眺める時間が増える

沢の音が大きくなり 階段が見えると山歩きは終わり

登りは、足元を睨みながら汗だくで登る。降りは景色を愛でながらのんびりと降る。新緑が眩しい。
沢の音がだんだん大きく成る。階段が見えると長い山歩きは終わり。
パンパンと手を鳴らして下山の報告。チャリが待つ地点までチンタラ歩く。
振り返る。
脱帽の上、礼をする。

今日も遊ばせて頂きました。

2015年5月16日土曜日

残ったのは・・・。

めったに鳴らない携帯が鳴る。
コーちゃんからだ。
「飲み会やるぞ」。

この前やったばかりなのにな~。まあ前回は不完全燃焼気味だったから、ウエルカムだす。
ただ、車関係の出費が嵩み薄い財布は益々薄い。
「良いけど、金が無いよ」

「何とか成るから、心配するな」とコーちゃんが言う。

今回は、地元開催なのでチャリで行く。
既に、コーちゃんとチェリーはやっている。「生一つ追加」と亭主夫人に声を掛ける。
「オー久し振り」と幼馴染の亭主が顔を出す。
ヤッチョも遅れてやって来る。メンバーは揃った。オッと!もう一人来た。
誰だっけ。この前も来たけど名前が出て来ない。

テーブルの上に辺境の旅人コーちゃんの訪れた各地の紙幣が並ぶ。
「どれでも好きなのやるよ」
フセイン チェ・ゲバラ ・・・肖像も様々。
オイラはこれを選んだ。細長い珍しいサイズの中国の外国人向けの兌換券。
「それを選ぶと思った(笑)」。お見通しである。

いつものペースで、下らない話(これが最高に面白い)をしながら飲み食いして、夜は更ける。
頂いたお見上げは大切に薄い財布に収める。

異例の間隔で行われた今回の会。ここに愚痴っぽく書いたのを見て、オイラの為の飲み直しの会で有った。

精算

「何とかすると言ったろ。ここは、おまえの分は俺が払うから」 コーちゃんは言う。

「大丈夫だ。何とか払える」と、薄い財布を覗き込む。ひらりと一葉さんを出す。
今回も残ったのは、異国のお金・・・。笑えるね。


2015年5月3日日曜日

春山歩き 桑ノ木山~ネコブ 2015

本当にこの春は晴れまくりです。
連休は無いけど、労働者の権利として、日曜日位は休みです。そうなると、番長からお山のお誘いが有りまして~。今回のリクエストはネコブ山です。
普段の年なら、まだスキーで山に入ってるんだけどね~。例年より一足早く歩きでの山シーズンインですね。
雪解け水を湛えて満水のしゃくなげ湖
情報収集に長けている番長の情報によると、三国川ダム しゃくなげ湖周回道路は、左岸 右岸ともに除雪などして無い様だ。仕方なく、ダム管理事務所の駐車スペースに車を置いて、歩きで十字峡まで向かわねば成らないとの事。そうなると、早立ちした方が良いので、5時半に迎えに来て貰い、買い出しを済ませてダムへ。、現地着後に、朝飯を食い、身支度を整え、バリケードを乗り越えて右岸側の市道を行く。県道側の左岸は、まだ結構の量の雪に覆われているし、まだ崩れ落ちそうな雪の塊が有る。そうなると安心して歩けるのは右岸の道路ですね。
デブリと流されてきた倒木でこのありさま
長い階段登りから始まる このルートの儀式です
途中までは、除雪や流れ落ちて来た樹木や岩を片付けた跡が有ったけど、進む度に、デブリや木で道は塞がれて、この道も開通はまだ先でしょうな。
番長とぽつぽつ話しながら歩いて行く。足跡からして先行者は一人の模様。
準備運動に丁度良い距離を歩いて、中ノ岳登山口の神様にパチンパチンと拍手を打ち山行の安全を祈願。十字峡のトンネルを潜り、第一水力発電所の鉄管路脇の階段を登る。階段は効率的に高度を稼げるが、息が切れるよ~。汗を絞り出されます。

道は明瞭
明瞭な踏み跡のカヨウツルネを行く。前回来た時は、情報など収集しない人なもんだから、いきなりの藪漕ぎを覚悟して鉈などを持参して登ったのだが、今回は経験を積んでおるので、軽装で行く。
風も無く、蒸し暑い感じ。落合三等三角点を訪座し、現れる雪田に涼みながら高度を上げて行くと、1150m辺りからは、残雪を使える様になり、随分楽に成る。前回来た時は、もっと遅い時期だったので、切れ切れの残雪を藪漕ぎで繋ぐ感じだったけど、今日は、殆どノン藪漕ぎで行けたので楽ちん。
残雪利用でラクラクぽん!
ソールの柔らかな番長の靴は、雪上を歩くにはヤワでアイゼンが必要みたい。オイラの靴は軽登山靴だけど、そこそこの硬さのソールなのでしっかり蹴り込めるし、急な斜面も側面を使ってジグを切りながら登れる。無雪期での山歩きは、殆どトレランシューズなので、この靴の出番はシーズン数回なので、結構古い靴で、ゴアの防水も怪しく成って来ているんだが、新調する積りも今のところ無い。

今回も切れている所は藪で繋ぐ個所が数か所有ったが、藪なんて言うレベルじゃ無く、楽勝の快適登山。ちらちらと良い斜面が現れる度に ここ滑りて~な~ とニヤニヤ ヨダレダラダラで登って行く。途中で、空のテントを発見。恐らく、ここをベースに下津川山まで往復するのだろう。

桑ノ木山 猫生三等三角点
広い雪原に飛び出すと、すぐそこは桑ノ木山。平らな山頂にもテントが放置されている。ここの住人も下津川山まで往復するのだろう。
オイラは、ここで三角点探査。頼りの綱のNexus7のGPS機能でピンポイントで探査。無事発見訪座して、軽い休息後ネコブへ向かう。
見た感じ概ね残雪を頼りに行けそう。所所切れている所は見えるが、まあ問題無いでしょう。

かなり雪を利用して行けそうです
コブ までもう少し!
コブの上で昼飯じゃ!
しかし、残雪と山肌を這い上がって行く新緑が美しい。見慣れた感は有るが、青空と映えて綺麗だ。山の東斜面に残る雪は、風で飛ばされて吹き溜まった大量の雪が残って居る物。不安定で、いつ落ちるか分からない様な個所も有るが、藪に突入するのも嫌なので、注意を払いながら雪上を行く。
やがて、最後の急斜面を登り切ると、ネコブのコブが見えて来る。雪原から東斜面を覗き込みながら進み。コブに到着!。お昼休憩しながら絶景の越後の最奥の山々を眺める。
登ったこと有る山 遥かな道が無くて、この時期の残雪を利用せねば辿りつけそうもない山。何時か行きたい滑ってみたい色んな思いが浮かんでは消える。
重い腰を上げ、もう少し奥まで、まだ見ぬ斜面を見に行く。大きな荷物を背負った方が歩いて来る。奥利根の山を漂ってきたそうだ、暑い暑いとぼやいて居りました。連日お天気良かったからね~。

もう少しですよ頑張って
名残惜しいが、下山開始。うららかな日差しに雪は緩み、足は埋もれがち。
後続者の方とスライド。鉄管路の登り口で声を掛けて頂いた人。時々ここも覗いて呉れている様で恥ずかしい限り。

この辺りは良い斜面ばかり ヨダレが出る
最後の階段 脚ガクガク
長い距離を歩いて足はぐらつく。登りでは見落としてきた景色 斜面を目に焼き付けて、グングン下る。雪の上を歩いているうちは良いが、雪が切れ山道を歩く様に成るとガクガクと膝が笑いだす。
おまけに蒸し暑く、夏山の様だ。明瞭だが険しいツルネ(尾根)道を降りて行く。最後の儀式。長い階段をフラフラ降りて山道パートは終了。
後はだらだらと景色を眺めながら歩いて終了。恒例の〆のコーラ一息付き。家まで送って貰い帰宅。今日も心地よい疲労感。良い山歩きが出来ました。ありがとう番長。

お疲れ様!