自己紹介

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夏は登山 冬はテレマークスキー。 歳なので、身体が、そろそろ言う事を聞いてくれなくなりつつ有ります。 でも何とかだましだましやって行こうと思ってます。

2013年10月27日日曜日

第9回南魚沼市縦断駅伝を走った。



昨年から、我が集落もチームを作り出場する事に成り、今年は二回目。
ただ走るならこれ程プレッシャーを感じないだろうに・・・。やはり団体競技は責任感が圧し掛かって来ると言うか何というか・・・。
何時ものジョグ的な練習ではどうにも成らないスピードのレースなので、分からない成りに練習方法を変えて、心肺機能を高める苦しい練習をした。

昨年は、何も分からない状態での初駅伝の我がチーム。事務的な事や選手送迎や荷物の回収など、結構ややこしい問題が有ったが、他のチームで参加して経験済みのメンバーも居たので、何とかアドバイスを貰いながらこなした。今年は二回目と言う事でその辺はスムーズに行ったし、メンバーも出走区間もほぼ同じなので、勝手が分る。問題は、ちゃんと走れるかって事のみ。

オイラは、第7区で、アンカーに襷を渡す区間。
何故か、ここには高校時代の同級生が何人かエントリーしていて、「何でお前が走っているんだ?」と、美術室にばかり籠って、運動とは縁の無い学校生活をしていたオイラを思い出して不思議がっていたのが可笑しかった。

我がチーム今年は、みなさんよく練習したみたいで、結構良い順番で中継所に到着して何だか責任重大な感じ。
この区間は、スタートしてすぐにちょっとした坂道が有るので、オイラ向きと言っちゃ~まあ、そうかって納得してる。「最初の坂でスタートダッシュだ!」何て粋がってみたものの、今一つ調子が悪くて前に居る2人を追いかけるのが精一杯。練習の時と同じで、前に進んで行く感じが無く、空回りしている感じで、かなり焦る。おまけに今まで持ち堪えて居た空から雨まで降って来たし・・・。

チーム的には、最低限引き受けたままの順位で次に襷を渡すのが責任。区間タイム 区間順位は自分の問題。
まあ、結果的には、一つ順位を上げてリレー出来たから上出来だが、走っている感覚的には何だか煮え切れない何かが残った。タイムも区間順位も昨年より良かったのだがな?

2013年10月13日日曜日

先週のリベンジチャリンコ旅




パンクの為に途中で引き返した先週のリベンジに行って来た。

まさかの二度寝により出発が予定より30分遅れたが、先週と比べて気温が低くて、八箇峠の登りもそれ程辛くなかった。ただ、観光シーズンのせいか、大型の観光バスが隊列を組んでやって来ては、狭いスノーシェットの中を通過するもんだから、逃げ場の無いひ弱なチャリンコは怖い目をする。
十日町を通過して、先週引き返した地点を通過。念の為に降りてタイヤの点検をするが問題無いようだ。今日は、用意周到でスペアチューブを2組持って来たので、気を大きくしていられる。こんな時に限って大体何も起こらないんだよな。

アップダウンを繰り返し、トンネルを幾つか抜け、順調に距離を稼ぐ。先を急ぐ旅では無いので、景色が良い所は止まって景色を眺め。喉が渇いたり小腹が空いたらコンビニにより、お気楽なワンデイトリップ。山とは大違いだな。山の中だと自分が背負っている物が全てだからね。その中で遣り繰りしながらの旅だけどね。

上越市に入り道は平たんに成る。通称 柿崎新井線に入る。妙高方面に滑りに行く時のお馴染みの道。妙高山は見えているが火打山と焼山は雲の中。情報によると初冠雪が有ったようだね。もうそんな時期ですね~。ついこの前まで暑い暑いと言っていたのにね。確実に季節は回って来る。

平たんな道なのだが、向かい風をもろに受けてスイスイとは進まない。ギヤを軽めに落としてくるくると回して進む。そして旧板倉町の針交差点を左折して今日のコースの核心部の関田峠の登りにかかる。時折急こう配の個所は有るが、道は広いし、車の通行量も少ないので走り易い。標高差約1000m以上でなかなか登り応えの有る峠道。
光ヶ原高原センターで休息。先客のチャリンコ乗りの方は、これから渋峠まで行くそうなのだが、余りのタフな行程に唖然としてしまった。もう少し登って信越トレールのグリーンパル光原荘で昼食。和風ラーメンってのを食ったのだが、うどんのスープにラーメンの麺を入れた物だった。かき揚げ付き。
出発しようとしたら、声を掛けられる。「自転車で登ってきつくない?」「勿論辛いですよ!何でこんなことやってるか自分でも分からなくなりますよ」「そう、頑張ってね」やはり普通の人の目から見ると変な人種なのだろうな。
さすがに峠まで上がって来ると気温は低い。駐車スペースだけでは停め切れない車が路駐で列を作っている。ちょっと鍋倉山までって人たちかな?。
冷えないようにウインドブレーカーを羽織ってシューっと長野方面に下る。やはり下りは怖い。
R117に合流。下り基調の道なので疲れた足には有りがたい。交通量もそれ程では無く、道幅も広いので緊張せずにのんびりとペダルを漕ぐ。運動量としては山とは比べるまでも無いが、普段使わない筋肉が苦痛を訴えて来る。
道の駅でトイレ休憩をしたり、コンビニでエネルギーを補給したりしながら、家路に向かって最後の峠を越える。脚に聞くと「急な坂は嫌です」というので、一番なだらかな大沢峠を越えて帰る事にする。緩やかだが疲れた足にはなかなか効きます。
トンネルを抜けたら、日は沈み山は夕焼けに染まっていた。どんな時でも八海山を見ると あ~帰って来たんだな~と思う。

後ひと頑張りで家に着く。


野沢温泉スキー場方面を望む

行動時間  約9時間40分 
異動距離  約180km

自転車は旅の道具。中学生の頃はチャリンコであちこち知らない道を走りまわっていた。そうやって世界を広げて行った。今は車に乗る様に成って、格段に世界が狭くなった。労せずして遠くまで行ける。チャリンコは冒険の足だった。見知らぬ道を走る感動が有った。今はなぜかその感覚が無い。チャリンコで旅をする人とも逢わなくなった。
高校時代によくチャリンコで旅をした。スライドするバイクの旅人 チャリンコの旅人 徒歩の旅人 みんな仲間だった。逢うとピースサインが飛んできた。こちらからも返した。そんな連帯感がそこには有った。今はなかなか飛んで来ない。淋しい時代だ。


2013年10月6日日曜日

ロングライドに出たが・・・。


トンバ号3号車(ロードバイク)が車庫の片隅で所在無げにしているので、たまには乗ってやんなきゃな~って訳で、久しぶりにロングライドに行く事に・・・。

ペダルのチョイスは、今回もビンディングペダルよりは自由に歩き回れるようにノーマルペダルとランニングシューズの組み合わせで行く事にした。服装は、コンプレッションタイツの上に7分丈の薄手のパンツと上は日焼け回避のロングスリーブのアンダーの上にユニクロの速乾ポロシャツ。ヘルメットは必需品と考えて、禿げ隠しに下に帽子をかぶる事は忘れないw。

ルートラボで調べてみると、行きたい道は約180kmの行程。7時位に家を出れば良いだろう。始業前点検?で空気圧やら何やらをザッと調べ6時40分に家を出る。朝食は すき家 で牛丼3点セット。

青い空に秋らしい雲。山には雲が掛かっているが崩れそうな予報も無いので安心して行く。
幾つか峠を越えて行くのだが、朝いきなりのヒルクライムは堪えるな。

八箇峠を越えて十日町へ。チャリンコでのヒルクライムは苦手だな。走るのとは違う筋肉を使うらしく、辛くてしかたがない。そういう風に体が出来てないのだな。下りはスピードが出て怖いので、ブレーキを握りしめて歯を食いしばって行く。脇をトラックやらが通ると酷く怖い。同じむき出しの2輪車なのだがバイクが羨ましい。チャリンコにはエンジンブレーキが無いからな~。

秋とは言え、今日は何だか空気がもや~っと暖かい。坂道で結構汗をかく。
十日町に出て信濃川を渡る。T字路で進路を直江津方面に向かう。トンネルを抜けて緩やかな登り坂に入って、異変に気づく。どうも漕いだ感じが重いし後輪がガタガタする感じがする。降りて確かめたら空気圧がかなり抜けている。マジかよ~。オイラが遠出すると100%パンクする。
バルブを確かめてみたがちゃんと閉っている。その場では良く分からないので、空気を足してみてまた少し走ってみて様子を見ようか、引き返すか迷うが、長い行程なので不安要素を抱えたままだと楽しくないので、泣く泣く引き返す事にする。
コンビニの駐車場で落ち着いて調べてみたら細い金属(ホチキスの針?)みたいなのが刺さっている。ゆっくりと空気が抜けるスローパンクチャーですな。原因が分ったので、チューブの交換。もう慣れっこなのでサクッと出来る。ギャラリーのおっちゃんに褒められる。

さて、再出発しようかとも考えたが、スペアチューブ無で行くのも何だし、出鼻をくじかれた感がやる気を削いで仕舞ったのでやっぱり帰る事にする。

来た道を帰るのも癪に障るので、行った事の無い峠を越えてみる事にする。
以前、冬季間勤めていた上国のパノラマゲレンデが有る塩ノ又集落(今は女子のレスリング合宿地の桜花レスリング道場で知られている)から栃窪峠を越えることにした。塩ノ又までは緩やかな登り坂で、すれ違いも出来ないような細い個所もある道。集落からは10%を超えるような感覚の部分も有るが、九十九折りに成ると幾分勾配は緩く成る。それでも、普段使わない筋肉が悲鳴を上げて、2度ほど足を付いてしまう。ヒルクライム能力の欠如だな。

登り切ってしまうと、辛い事は忘れてしまう良い景色。実は、ここは昨日も来たのだ。この下の栃窪集落に現場が有り、土間コンクリートを打設して均し仕上げの水が引けるのを待つ間に、ぶらっと会社の軽トラで登って来たのだ。

写真を撮ったりしてぼんやりとしていたら、ビシッと決めたサイクリストが登って来た。挨拶をしてほれぼれとする様な脚で登って行った。
さてと、下りますか。ブレーキを握りしめてシューっと下る。
途中、現場に立ち寄り養生の為に掛けて置いたシートを外して、ここからは通いなれた道をシューっと下る。
まだまだお昼前で、時間はたっぷり有るが、何だか何もやる気が起きないので家に直帰。

距離はルートラボだと60km位走ったみたい。峠も2つ超えたし、まあまあ良い運動に成ったと不本意だが良しとするか。