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夏は登山 冬はテレマークスキー。 歳なので、身体が、そろそろ言う事を聞いてくれなくなりつつ有ります。 でも何とかだましだましやって行こうと思ってます。

2010年4月5日月曜日

テレマーク技術コンテストを見てきた

4月4日志賀高原焼額山スキー場で、テレマークスキーの技術選が有ったので見学に行ってきた。

自分も参加したかったんだけど、ビビリなもんで、どの位のレベルなのか解らず、「恥をかくのはね~・・・」と言う事で、今回は様子を窺いに行ってきただけ。(ホントは申し込み時にお金が無かったんだよ~(涙))
今回で3回目のTAJ(日本テレマークスキー協会)主催の技術選。
前回までは秋田で行われていた為に、ちょっと行く気には成れなかったが、今回は志賀高原でやると言うのでちょっと興味が湧いた。
直前まで参加の申し込みが少なかった様だが、締め切りを延期したりして、男女 クラスすべて含めて約70人ほどの猛者達が集まった。

クラス分けは、一般クラストラディショナルクラス
トラディショナルクラスとは、細板 革靴を用いたクラシックスタイルの道具で滑るクラス。
競技は、大回り 小回り 総合滑走(フリー) 総合滑走(規制) そしてジャンプ!。
ジャンプが有るなんてテレマークの技術選らしいです。ノルディックスキーの流れを汲むスキーですからね。
午前中に、大回り 小回り 総滑(規制)まで行った。
朝のうちは、バーンも結構締まっていて良い状態で有ったが、午後の総滑(フリー)の頃には、グサグサに荒れて大変そうだったな~。
いくら斜面が荒れようが、お構い無しに滑って行くので皆さんの技術のレベルが窺えました。

中でも感心したのが、トラディショナルクラスに参加された方々の技術レベルの高さ。
このクラスに出ていた方は、恐らくベテランばかりで、不安定な道具でも安定した滑りを見せ、硬いバーンでも荒れたバーンでもお構いなしにアグレッシブに攻めていた。
実はオイラはこのクラスにエントリーしようと考えていたのだが、レベルが違いすぎる。

男性に比べるとまだまだ女性の参加者は少ないが、その技術レベルは高い。
男顔負けの力強い滑りは見ていて感心した。

そして、最後の種目のジャンプ。これが有る意味競技の勝敗を分けたんじゃないかな~。
ギャラリーも見ていて一番盛り上がった種目だった。
滑りでは良い所を見せた選手も、慣れないこの種目にてこずる場面が見られた。


上手い選手は、踏み切り 空中での姿勢 そしてなんといっても着地でのテレマーク姿勢!が綺麗だった。
何といっても、綺麗に着地を決めるとジャッジの印象ががぜん良く成る様子です。
見ていても、かっこ良いです。

さて、来年は何処で開催するのか解りませんが、自分の技術がどこまで通用するか試してみたくなりました。
あまりゲレンデでの練習は好きではないけど、ちょっとこいつを目標に来季はがんばってみようかな~。


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