昨日も滑ったけど今日も滑ります。
暇なんです。
場所は、巻機山の近くの深沢山です。
地図には名前は載ってません。
狭い沢をどんどん登って行くとデブリにぶち当たります。
辺りを見回すけど、落ちそうなブロックも雪尾も無いので心配いりません。
程良い斜度の斜面を登って行きます。
木々もまばらなので登りやすいし、滑りやすいのです。
やがて木々も少なくなって、緩斜面と急斜面が交互に現れてきます。
この辺りから風が強く成り、薄着では体力を消耗してしまうので、
上着を羽織ります。
斜面はカリカリのアイスバーンで、かなり怖い感じです。
急な所はスキーを脱ぎ、ツボ足キックステップで登ります。
慎重に斜面を選びながら、稜線付近まで登ります。
カモシカ君が2頭大慌てで逃げて来たので如何したの?と思っていたら白髪門方面から縦走して来た方たちが居ました。
オイラに気付いて手を振ってくれたので、オイラもお返しに「こんにちは~」です。
こんなコミュニケーションは嬉しいもんです。
稜線付近は、這松やウラジロ 笹などが出ていてスキーじゃダメなので、ザックとスキーを置いて山頂を目指します。
5分ほど登ると山頂です。地図には載って無いですが、深沢山と言う山です。
米子頭山の南にある小ピークです。
稜線の向こう側 群馬県側には滑走欲をそそる斜面が広がっていますが、ここを滑り下り、登り返して来る体力が果たしてオイラに有るのか?と考えると滑りこむ勇気が湧きませんでした。
いつか滑りたい所です。
昨日滑った巻機山が、こんな形で見えます。
視点が変わると違う山みたいです。
さて、風が強いのでのんびりもしていられないので、スキーをデポしてある所まで戻り、滑る準備です。
足場を固めてスキーを履き、滑りだします。
さっきまで硬かった雪面は、日の光で程良い硬さに成り気持ちよく滑れます。
雪が柔らかくなったので、緊張する様な所も無く、広い斜面を自由気ままに滑り下ります。
こんな良い所なのに滑る人はあまりいません。
勿体ないな~。
知る人ぞ知る秘密のコース。
あ!秘密にしておけばよかったかな~。
知る人ぞ知る秘密のコース。
あ!秘密にしておけばよかったかな~。
下りは、あっという間です。
沢から出て林道を滑りますが、ストップ雪でどうにもなりません。
疲れた脚に効きますね。
プルプルしながら車に帰還です。行動時間約5時間。
2日続けての山滑りは結構堪えます。歳だな~
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