自己紹介

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夏は登山 ラン 冬はテレマークスキー。 歳なので、身体が、そろそろ言う事を聞いてくれなくなりつつ有ります。 でも何とかだましだましやって行こうと思ってます。

2011年6月21日火曜日

線をつなぐ 後篇

まあ一応線をつなぐという目標は達成したのだが、時間はまだ10時。まだまだ行けるぞ!。
万太郎谷を隔ててそびえる茂倉岳に向けて出発!。


ここから先は、何度も歩いた道。・・・?でも様子が違うぞ。
実に歩き易い。
しっかりと道刈りしてあって足もとの様子が良く解るので気持ち良く走れる。何時もは、草や笹が生い茂り足もとの感覚だけで歩いていたもんだから走る事は出来なかった。きっと手入れをしてくれたんだね~有りがたい。

いろんなお山を歩いていると、登山道の手入れが行き届かないで道が不明瞭な所も無くは無い。視界が有る時は良いのだが、一たび悪天候に成り視界を閉ざされると、不明瞭な道のおかげで、道迷い遭難なんと事も起きかねない。こんな山の上での地道な重労働のおかげで楽しく安全な山歩きが出来る。感謝感謝。


万太郎を下り阿弥陀沢の源頭部の残雪を眺めながら大障子への登りにかかる。ソロの若者とスライド。彼はオイラと同じコースを2泊3日で歩くと言う。「一人でのんびり景色を眺めながら行きます。」と言う彼が羨ましい。いろんなスタイルの山遊びが有るが、彼のスタイルが本流なのだ。時間が許せばあんな山旅がまたしてみたい。
オイラも若い時は、朝日連峰や飯豊連峰 後立山などをでっかい荷物を背負ってのんびりと歩いたもんだ。今は色んなしがらみの中で、自由な時間を持てずに居る。

大障子辺りでまたまた元気なおじちゃん おばちゃん軍団とすれ違う。今朝、西黒尾根を登り詰めて、今日のうちに平標まで行くと言う。皆さんかなりの健脚で、元気良く歩を進めて行く。

オジカ沢ノ頭を越えて中ゴー尾根の分岐で一休み。この先は、オイラにとって鬼門の谷川岳。
肩の小屋辺りに多くの登山者がたむろって居る。
ちょっと手前で休息を入れて、一気に山頂は通過する積り。



さて、行きますか。
相変わらずに、うじゃうじゃと居ますね。ばっちりと真新しいブランド品に身を固めた人々が。
スタイリッシュな若者たち、いま話題の山ガール。
ここに居ると、まったくみじめな気持に成る。場違いな所に居る居心地の悪さ。
そそくさと、写真撮影もそこそこにトマノ耳 オキノ耳と通り過ぎ、一ノ倉に向かう。



さてもうすぐ茂倉だが、どうしよう?。
自分の中で、茂倉まで8時間掛かっていたら、おとなしく茂倉新道を降りようと決めていたけど、7時間43分で茂倉岳到着。
時間もまだまだ有るし、気力も体力の残量もまだ有るみたい。
そうなると、行っちゃいますか蓬峠まで。
でも正直な話、オイラこの茂倉新道を下るのが嫌な訳なのです。ここは登りも辛いけど下りも結構辛い。
・・・つまり、時間が有る事を言い訳に逃げちゃったんですな~。



そうと決まれば、今日初めての大休止で最後のエネルギー補給。水の心配は無いけど食料は尽きた。
ガスが湧きだし景色は見えないので、居合わせた方々にご挨拶をして武能岳方面に足を向ける。さすがに、結構脚に来ているが、笹平に向かって駆け降りていたら、団扇をパタパタとやりながら登って来る若いトレールランナーとばったり。
「今日は、どこまで走るんですか?」と彼。
「あー、蓬峠まで行ってそのまま降りちゃいます」
「それで今日はどちらからですか」
「土樽を発って、平標新道を登り万太郎 谷川と歩いて来たんだよ」
「そりゃ凄いや~。でも、結構草とか被っていて走り辛かったでしょう?」
「いや。道刈りしてあって走りやすかったよ」
「本当!今度行ってみよう」
「君は馬蹄?」
「はいそうです。しかし今日はガンガン暑くなくて当たりの日でしたね」
「まったく!。それじゃ気を付けてね」
「お互いに!」
何だか今日初めて同類に会えた気がして嬉しくなった。

さて、武能を登り切っちゃえば後は下るだけ。ここまで、登りくだりの累積標高は約2700m登っている。まだそれ程堪えた感じはしないが、油断は禁物。



武能を登り切り緩やかな下り坂が笹原に伸びている。柔らかな土の感触は走っていても脚に優しい。


この気持ち良い感触のまま、蓬ヒュッテを通り越し土樽に向かい降りて行く。
緩やかな勾配の九十九折りの道は疲れた足に優しい。


時折横切る沢の冷たい水で喉を潤しながら、のんびりと駆け降りる。
開けた所から見える辿って来た山波。とてもあそこを歩き通して来たとは信じられない。
オイラもまだまだ行けるな!


いかんいかん過信は禁物。今日はたまたま条件が良かっただけなのだと自分に言い聞かせながら最後の林道をゆっくりとジョグでトンバ号の待つポイントに向かう。

行動時間10時間52分 
歩行距離36.9km

ちなみにログを取りながらきたiPod外付けGPSは武能の手前でバッテリー切れだった。
長時間の使用は駄目っぽい。その都度ごとに電源を入れ現在位置を把握するくらいには役に立つかな。

5 件のコメント:

ばば さんのコメント...

36.9kmですとぉ〜〜〜〜!
10時間52分っ〜〜〜〜!
フルマラソンの距離だねっかの!
 
オラの1年分のお山を
1日で廻ってくるなんて
なんと、もったいなや、もったいなや〜。。。。

たまには、またぁ〜りしに
行こうてぇ!
山頂ビールだこってねぇ〜。

雅雄 さんのコメント...

後編アップお疲れ様です。

36.9kmちょい覚悟が必要ですね。
私は8時間すぎてくると足がカクカク
してくるのでそっからが辛いです。

谷川岳は結構エスケープルートや
新潟側の稜線に繋がるルートがあるけど
行き先は土樽か土合のどちらかだから
周回ルートのバリエーションが色々ある
んですね。

来週の日曜は浅草岳の山開き、田子倉登
山口からゆっくり登ってくるつもりです。
新緑と残雪の残る鬼ヶ面を眺めてこよう
そいでもって山頂でビールをプシュー!

雨が降りそうですが...

雅雄 さんのコメント...

私が西黒尾根から登ったの理由の一つは
ロープウェイから来るウジャウジャをパ
スする為でした、高速1000円最終日だか
ら沢山来ると踏んでた。
(^-^;)私もですが。

思惑の通り、谷川岳山頂は私を含めて5
人しかいませんでした。
このうち2人が「若い」山ガールでした
初めて見ましたよ「若い」山ガール、越
後の山では全く見たことがなかった、や
っぱりメージャーな山は違います。
ロープウェーが動いていないので静かだ
しまだ曇っていなかったので遠くまで眺
めが良かったです。

しかし、反対の白毛門では凄い人だかり
でした。下るまでの道中も...

とんば さんのコメント...

雅雄さん

あの山域は確かに色んなルートが取れるので良いですよね。良く利用させてもらってます。

とんば さんのコメント...

ばばさん

オイラもしょっちゅうお山を飛んで歩いている訳じゃないですよ。
のんびりてくてくの山歩きのほうが好きですよ。でもたまに身体に喝を入れないとだらけちゃうからね~。

今度のんびり山歩きに行きましょうて~。