探せばもっと滑れる所が有るんだろうけど、どうしても以前行った事の有るコースからセレクトしちゃうな~。
そんな訳で、今週は尾瀬の燧ヶ岳に行ってきました。
国道252号 六十里越え経由で、朝3時に家を飛び出し、尾崎の歌を熱唱しながらの3時間ほどのドライブ。
御池の駐車場って有料だったんだね。忘れてた。
早く気付いていれば、路肩駐車して駐車料金を浮かしたのにな~。1000円って高くね~?。
朝食を食ったり、ストックの修理をしてりしている間に、ドンドン先客が登っていきます。
別に焦りはしませんが、「今日はお山は大繁盛の様だな~」なんて呑気に出発です。
暫くは林の中の目印に忠実に進むことにします。以前、本能の赴くままに進んだら変な所に出ちゃった事が有るのでね。
今日は、天気も良さそうなので、のんびり登ります。
熊沢田代まで、1時間ちょいのペースだから、結構早いな~。でも、先行者は全然見えませんね。
どうやら凄く健脚の人達の様ですが・・・。
?・・・。振り返るといっぱい登ってきます。今日は、ホントに大賑わいですね~。
さてと、もう一頑張りしますかね。
う~ん、この新しい雪は、最近降った奴だね。今は固く締まっているけど、気温が上がるとストップ雪に成りそうだね。
エッチラオッチラふ~息が苦しい~。オイラ2000m以上の山は苦手じゃ~。
ゼーゼー言いながら俎グラに到着。
ありゃ~?オイラ一番乗りかよ!。
いつの間にかあれだけ居た先行者を、すべて追い抜いてきたの?って言うか、皆何処を登ってきたのかという話だよ。オイラ夏道を辿って登って来たのにね、ヤッパリ2時間10分で到着って早いのかな?。オイラゆっくり登ってきたつもりなのにね・・・。
まあ、あんまり早く降りてもつまん無いので、尾瀬沼に向かって落ちているナデッ窪を滑って登り返す事にする。
俎グラから急斜面を数ターンしてからトラバースして、隣のカール状の地形を滑り、ナデッ窪にドロップイン。
結構な急斜面だけど雪質が良いのでグングン攻めて滑れるので楽しい。
アッという間に400m程高度を落とす。
余り降りすぎても登り返しが辛いので、適当な所で登り返す。
滑りは一瞬だけど、登り返しは長~い。しかも暑~い。
シール登高で、直登 直登ひたすら真っ直ぐに登るのだ。オイラ曲がったことが大っ嫌いなのだ。
でも、斜度がシールの能力の限界を超えたらジグザグ登高(その辺は柔軟に・・・)。
エッチラオッチラ登っていたら、突然バキ!とクライミングサポートを支えているヒールプレートが割れた!。「おい!どうすんだよ」と、怒ってみてもどうしようも無いので、ベタ足で踏ん張って登る。
登り返しに1時間半位掛かったかな?。
このまま俎グラに帰っても芸が無いので、燧ヶ岳の最高地点の柴安グラに向かうことにする。
トラバースして両山頂のコルに着き、よじ登る様にして山頂に到着~!。
山頂から、尾瀬ヶ原の絶景を堪能し、遠くの山々を眺める。
居合わせた方々と、山の名前を確認するが、どうもあやふやだね。
いつも見ている山を裏側から見ているので、こんがらがるヨ。
まずは、目標になる山を見つける。「・・・お~、あれが苗場ですよね」「そうだネ。苗場だね」。
一つ解ると話が早い。「とすると、あれが谷川で、あれが巻機で、あれが越後三山ですネ」
「うんそうだね~」
そんな取留めの無い会話を交わして、「それではお先に~」と、柴安グラの急斜面(45°以上)をコルまで滑り降りて、大勢のスキーヤーと共に下山体制。
先の心配が的中して、新しい雪は立派なストップ雪に成っていた。
滑っていても全然楽しくないし、上り返して疲労困憊の脚には応えるよ~。
ギッツンバタンと騙し騙し熊沢田代まで下って来て、ここでやっとエネルギー補給。
ついでにワックスも塗ってみたけど効果は無かったネ。やっぱりストップ雪には何してもダメって事か・・・。
後は、混んだ林の中を滑り(密林の帝王の本領発揮)無事ご帰還。
行動時間は5時間15分。
家から往復車移動が約6時間半・・・微妙。
10 件のコメント:
わぁ、初めて拝見しました。
一番下のお写真、素敵です。
素敵なお写真は↓↓です。
ご自身がお撮りになったのですか?
ん?山にスキーとザックが投げてある奴ですか?。
はい自分で撮りました。
基本、独りで行動するもんですから。
この写真は、昨年の2月に巻機山山頂付近で撮影したものです。
燧ヶ岳行きましたね〜!
只見経由で3時間って
速くないですか〜!
すっ飛ばして行きましたね?
御池ってオフシーズンでも
駐車代金払わないとならんのですね。
1000円はちょっと高いと思います。
500円でいい。
燧ヶ岳へも、相変わらずの
ダッシュスピードで1番のりですか?
柴安グラの急斜面って
45度って......
滑る.....
というか、落ちる.....
怖そ〜ですね〜〜!
燧ヶ岳もスキーの人がいっぱい
いるんですね。
オラは銀山が開かないと
いけないな〜。
ドライブが嫌いなんで.....
銀山が開けば確かに早いんですけど、あそこはグネグネしていて何時まで経っても同じような景色で走っていて気が重く成りませんか?
オイラの家から御池まで、150㎞位なので3時間掛かったとして、平均時速は50㎞/hですので、法定速度内ですよ(汗)。
しかし、相変わらず六十里越えのカーブはドリフト痕だらけですね。まだ走り屋って居るんですね。オイラもバイク乗りだった頃走りに行きましたね。(20年も前です)
当時は、コーナー毎にギャラリーが居て結構盛り上がっていましたよね~。
オイラ下手っぴだったのでしょーしかったです。
そんな訳で、何故か六十里越えは燃えるのです!。
しかし、自分としては結構ゆっくり登ったつもりなのに、気がつくと一番乗りだったので、狐につままれたような感じでした。
10歩歩いてはフーと休みみたいな感じで登っていたんですよ。不思議です。
急斜面と言っても、すぐ平になるので怖くなかったです。面白かったです。(笑)
駐車場は手前に路上駐車している車が何台かありました。オイラもそうすれば良かったと後悔してます。1000円は高すぎますよね。
確かに銀山から御池の道はくたびれますね。こっからあそこまで橋でもかかっていたら、すぐなんだけどな~って思う場所がいっぱいあったりして....
六十里越えといえば、
5月末か6月初めに
あんまり頼りにならない
元高校山岳部の相棒と
六十里越えトンネル手前の登山口から
鬼ヶ面山~浅草岳(ピストン)へ行こうという
計画をしているのですが
(二人とも初めてのルートです)
とんばさんは鬼ヶ面山へ登ったことありますか?
田子倉側はスッパリと切れ落ちた断崖絶壁の上に登山道があるらしいのですけど
雪の状態がさっぱりわからないので
ちと、不安もあります。
六十里越えのあたりはまだ雪がいっぱいありましたか?
尾根の雪はもう落ちたんじゃないかと
思っているのですけども?
なにせ、標高はなくても豪雪地帯ですので。
鬼が面山ですが、行ったことありますよ。
ずい分前の話しで余り記憶に無いのですが、確か仲間たちと一緒に登り、車を田子倉湖の登山口にデポして六十里越えのトンネルの所から登りました。
そんなに危ないコースでは無かったような記憶が有ります。
雪の状態ですが、その気になって見てこなかったので解りません。
お役に立たなくてすいません。(ペコリ)
とんばさん^^
最初の二つのコメントは私です。
名前入れられるんですね。
どうも、慣れないもので・・
な~んだ la vieさんでしたか。
匿名で来たものですからちょっと警戒してしまい、つっけんどんな態度でした。
ごめんなさい。
こっちのブログでは、主に山関係のこと、画像を載せたいことを書いています。
あっちは、画像を余り載せられませんから・・・。
こちらでも宜しくです。
こちらこそ失礼致しました。
それにしても
な~んだla vieさんでしたか、
だって(笑)
いっぱいお写真拝見したいです。
私には縁遠い世界なのでこんな場所に
身を置けるとんばさんが羨ましく、そして眩しいです。
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