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夏は登山 冬はテレマークスキー。 歳なので、身体が、そろそろ言う事を聞いてくれなくなりつつ有ります。 でも何とかだましだましやって行こうと思ってます。

2013年9月22日日曜日

逆回り 馬蹄形+α 2013 その1


「俺はさ~周回コースの場合は右回りをやったら左回りもやってみる事にしてるんだよね~。」何て豪語しちゃったもんだから、昨年やった馬蹄形+αの逆回りをやる羽目に・・・。辛くて二度とこんなバカな事やんね~ぞと思っていたのに、あのやり終えた達成感をもう一度ってことで。
マラソンやら何やらで、このところ山に登っていないのが気に掛かるが、日々それなりにトレーニングを積んでいるので、何とか成るかな。

天気予報を見る限りまあまあのお天気らしいが、山の天気は変わり易いし、この時期に成ると気温も下がってくるのでいつもの装備に加えてゴアの雨具を持って行く事にした。普通の山登りでは標準装備の雨具だけど、スピードトレッキング用の小さなザックには雨具は入いらない。したがって、昨年オークションで買ったっきり出番が無かった少し大きめのトレラン用ザックの出番と成る。
今回は食料もジェルで済ませる事にして、色なメーカーの色んな味の奴を10個ほど持った。結構な出費だけど、コンパクトに済ませるには仕方ない。他の食糧で必要エネルギーを補給しようと成ると凄く嵩張りそうなので仕方なし。
水分は、粉のスポーツドリンクで3ℓハイドレーションパックに詰めた。気温も高くないだろうから汗もそれ程かかないだろうから、補給なしで行けるだろう。

今回は、土樽駅に車を停めて出発して、ゴール後に土合駅より電車で回収に向かう事に成る。下りの電車の時刻は17:52と20:45(だったっけ?)の2本あるが、なるべくなら17時台の奴に乗りたい。

前の晩に早くに床に就き、深夜1:30に目覚ましをセット。無事に起床して家を出発。何時もの様に牛丼の朝食。道の駅で用を足して土樽駅に向かう。
装備をチェックして出発。今回は、持って行く積りも無かったが、車内に投げっぱなしにして置いて有るトレッキングポールが目に付いてなんとなく手にとって持って行く事にした。

駅を出て、ジョグで平標新道の入口まで林道を行く。ヘッドランプの灯りが要らないほど月が明るい。程良く体が温まって平標新道の入口に着く。先日の豪雨の影響がどれ程有るか心配だが、行ってみなきゃ分からないので突入。
林の中は、やはり真っ暗で、ライトの灯りが照らしだす狭い視界を行く。なんだか薄気味悪いが、道を見失わない事に集中して進む。沢を幾つか渡るので水害を心配したが何も影響は無かったみたいだし、道も明瞭なので迷う事無かった。
仙ノ倉谷のケルンから尾根に取り付き、急な登りが始まる。こんな状態はポールは役に立つ。
林を抜けて展望が開けると、東の空には朝の気配が・・・。
道の草は刈り掃われていたがそれでも朝露で靴から下半身はびしょ濡れで冷たい。気温も結構下がっている。
朝日が昇る。雲が稜線を乗り越えて行く。幻想的な朝の風景だな。早起きして登った特権で素晴らしい景色を見れた。
稜線は結構風が強そうだ。


早起きの登山者が数人平標山頂に居た。朝のあいさつを交わし先を急ぐ。
仙ノ倉を通過してエビス大黒の頭に向かう。3人ほどとスライドする。エビス大黒の避難小屋に泊まったそうだ。
この縦走路の最低鞍部の毛渡乗越まで一気に下り万太郎山まで上り返す。まだこの辺りは元気で、スライドしたパーティーのおっちゃん おばちゃんに「元気だね~」と褒められる。
連休の中日とあって結構多くの人とすれ違う。この辺ですれ違う人は大障子の避難小屋泊まりの方々だろう。

県境の主稜線の登山道のピークを幾つか越えて行く。風は強いが不快ではない。ガスで視界が閉ざされたり晴れたりの繰り返し。日差しが届くと暑いが、概ね快適な気温でそれ程汗も出ない。
汗をかかないと水の消費が少なくて済むので補給の心配をせずに済むが、先日の信州五岳のレースでのKくんのブログを読んでいたので、喉が乾かなくても給水は大事とチビチビと飲みながら進む。


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