自己紹介

自分の写真
夏は登山 ラン 冬はテレマークスキー。 歳なので、身体が、そろそろ言う事を聞いてくれなくなりつつ有ります。 でも何とかだましだましやって行こうと思ってます。

2016年5月29日日曜日

巻機山登山 -当りの日- 

今日は、巻機山に登ると決めて置いた。
昨日の八海山のダメージは殆ど無い。

朝早く起きて、着替えをして、荷物を背負いロードバイクを車庫から出そうとしたら、前輪がぺしゃんこだった。パンクか~?
仕方ないので、通勤用の4号車で出発する。
パーツを換えてギヤ比を重くしてあるとはいえ、所詮20インチのミニベロ車なのでたかが知れている。頑張って漕いでも30km/h が良いところ。まあのんびりと行きますか~。

昨日とは違って、スカッと晴れた空に陽が昇る。我が家から清水の桜坂登山口まで標高差約560mをだらだらと登って行く。途中のコンビニで朝食と行動食を買い求め、店の脇でもそもそと食らう。
大きな荷物を背負った若者たちが歩いて来る。「何してるの?」と問うと「移動キャンプです!」と答える。移動キャンプって何だ?まだ朝も早いというのに、結構な距離を歩いてきたみたい。でも元気。若いって良いな~。

どんどん斜度が増す道をトロトロ登って行く。脚を温存などと考えられない。一番軽いギヤでもキツイ。漕いでも漕いでも前に進まなくてうんざりする。西谷後のバス停の所から、鎖で閉ざされた道をショートカット。鎖を越えて登って行く。この道がまた、なかなかの勾配で、山に登る前に脚が売切れてしまいそうに成る。
足はつかないぞと心に決めて、立ち漕ぎをしたり悪あがきをして、何とか桜坂駐車場に到着する。一等地にチャリを停めて一休み。八海山登山マラソンにエントリーしている番長が気にかかり、タイムラインをなぞる。

今日も持参してきた地下足袋に履き替えて準備完了。
7時前なのに既に結構登って居られる方がいらっしゃる様で、駐車場はそこそこ埋まっている。ゴソゴソやっている脇を数人出発して行ったしね。オイラも出発。

チャリンコ漕いで脚は結構疲労感があるので、ガシガシとは登れない。木陰の気持ち良い空気の中をとぼとぼ登って行く。息が弾まない程度の速さならそれ程汗も出ない。急いでいる訳では無いけど、先行者をどんどん追い抜いていく。

それにしても、登山道の痛み具合には心が痛む。この山に初めて登ったのは20数年前。それから、年に冬春のスキーを含めると4 5回登っているはずだから、通算100回位は登っているんじゃないかな?。まあ無雪期の井戸尾根だと何回くらいかな?まぁ結構の数登っているはずだけど、来るたびに登山道の侵食が進んでいてびっくりする。以前も書いたけど、ほんの数年前までは、これ程登山道に岩は露出していなかった。踏み付け侵食と雨水の流れによる浸食が相まって、こんな味気ない道が出来上がってしまった。百名山だけがクローズアップされて、テレビ番組でも紹介されて、多くの登山者が訪れた弊害だ。多くの人が訪れるのは良いが、それ程地元には恩恵は無い。昔のように、清水の集落の民宿に宿泊して、地元のお土産を買って・・・なんて登山者は殆ど居ない。収入的には、駐車場の料金程度だろう。その料金でさえ払いたくなく、徴収人の方に文句を言って居るのを何度も見ている。
自分は、殆ど地元の山しか登っていないので、他の人気の山の登山道の様子は分からないが、そろそろ整備をする時期ではないのかと常々思っている。山頂付近の木道設置 整備 草地の復元事業等は行われている様だが、井戸の壁の下部 5合目と7合目の間の整備は手を付けても良いと思う。予算はどこから出るのか?誰が施工すのか?分からないが・・・。誰かが声を上げなければ行政も動かないだろう。

閑話休題
すでに下山してくる方々が居る。前日登って、避難小屋 又はテン泊された方。「富士山が見えているよ」と教えてもらう。それは良い時に来たと励みにして登っていく。多く登っているが、富士山を見た記憶は少ない。
成る程、物見平を過ぎて振り返ると谷川岳の左側に秀麗の山が見える。




それにしても、この冬の雪の少なさよ。5月の末とは言え、米子沢 ヌクビ沢の雪渓は少ないし、登山道にも雪は無いし、色んな花は一斉に咲き出したらしいし(花のことは興味無いので詳しくは・・・)。花と言えば、やけに今日は綺麗なお姉さんが多く登って来る。今日は色んな意味で当たりだな(笑)。
ニセ巻を登りきり、木道を駆け下りて、御機屋までラストスパートで110分程。ベストより30分くらい遅いかな。別段急いだ訳でも無いし、アタック掛けた訳でもないので仕方ないが、さすがに少し落ち込むね。今日は牛が岳方面には行かずに割引岳に向かう。少し残雪があるが、柔らかな雪なので問題なく通過して頂へ。一等三角点に訪座して随分早い昼飯にする。天狗尾根方面から話し声が聞こえる。空耳かなって思ったら、青年2人が登って来た。あの嫌らしい雪渓の残り方の割引沢を詰めて来たのか~。登山口にあれ程うるさく『ヌクビ沢 天狗尾根の登山は雪渓が解け切るまで禁止』と書いてあるのにね。無視したのか 見落としたのか?登山は自己責任でって言うけど理解しているのか?。ちなみにこの山での遭難騒ぎは殆ど沢で起きている。まあオイラには関係ないので無視しておく。


見慣れた景色だが、何度見ても良いもんだ。景色を思い切り堪能して帰路に着く。
再び御機屋に戻り、下山に入ろうとしたら、休んでいたおじさんから「雪が残っているみたいだけど、行けますかね?」との問いが。この手の質問には答え辛い。取り合えず「自分は行けましたけど、行けますよとは言えませんね。ご自分で確かめてください」。こう答えるしかないでしょう。
相手の技術 経験 装備も分からずに「大丈夫!行けます」と無責任な事は言えない。ちょっときつく言ってしまったので、他の聞いていた方々も黙ってしまって気まずい雰囲気。慌ててその場を去る事に。何でオイラもっと優しく答えられないのだろう。ヒトリストなので、全てやってみて判断してきたので、この手の質問にはカチンと来ちゃうのだな~。偏屈なのである。
下りながら、木道を歩かずに来る人が居たので、「木道を歩いてください」と言わなくてもいい事を言ってしまい、自分の偏屈加減に気が滅入る。

ニセ巻に登り返して慎重に足場を確認しながら駆け下りる。地下足袋だと足を置く場所を注意していないと、痛い目にあう。トレランシューズみたいにグリップは効かないし、ソールの薄さで尖った石ころを踏むと痛い。丁寧に歩く事を強いられる。これは良いことなのかもしれないな。

まだどんどんと登ってこられる方が居る。オイラみたいなスタイルは疎まれる。気を使って道を譲り、勤めて愛想よく振舞う。只でさえ、あちこちでトレイルランナーのモラルを問うご意見を聞くのでね。別にオイラはトレイルランナーではないが、似たような事をしている身としては、イメージを貶めるような事は控えるべきなのだと思っている。同胞の為にね。


前記のとおり、岩が露出してすっかり歩き難く成った道を慎重に駆ける。ブナ林はエゾハルゼミの大合唱。爽やかな林間の空気に癒されながらしばし聞き惚れる。ふとスマホのボイスレコーダー機能で録音を試みた。帰宅して聞いてみたら、只のノイズにしか聞こえなくてがっかりする。山は景色も花もそして魅力的な 音 で満ちている。鳥の鳴き声 木の葉を揺らす風の音 虫の声 こんな音たちを録りたいな。本格的なレコーダーが欲しくなった。

五合目で一息入れてのんびり下っていく。樹の写真などを撮っていると、登って来る人の姿が。随分ゆっくりだな~と思っていたら、takeさんであった。山を滑っていて膝を痛めて先シーズン棒に振って、ただ今リハビリ中なのだ。あれこれとお話をして、六合目辺りまで行くというtakeさんと別れテクテクと歩いて桜坂まで帰り着く。

苦労して登って来た坂道をピュ~と下って行く。
ちょっと滅入る事も有ったけど、富士山も見えたし 綺麗なお姉さんにも会えたし takeさんにも会えたし。良い山登りが出来ました。
今日も良い一日

本日の行動

チャリンコ 自宅から桜坂登山口まで往復41km 2時間11分

登山    桜坂から割引岳まで往復4時間21分
























2016年5月28日土曜日

八海山 地下足袋登山

またもや思いもかけずに連休となった。有り難いのやら有り難くないのやら。

日曜日の予定は決めておいた。イレギュラーの休みの日には何をして良いのか困る。
探せばやることなど山ほどあるが、見えない振りをしてやり過ごす。怠け者の本領発揮で、なにもかも放っぽり出している。
取り合えず定時に起きて、有り合わせの朝飯を食う。新聞を開いて胡坐をかいてもまだ悩んでいる。猫が欠伸をして、こちらまで眠くなる。
二度寝しようかと、ベッドにゴロンと横になるが、罪悪感が沸く。

八海山にでも行ってこようかな~。持ち物は特別な物要らない。さくっと着替えて、コンビニで食料と水分を調達すれば良いだけ。
ママチャリのかごに地下足袋とザックを放り込み、コンビニに向かい、買出ししてそのまま屏風道登山口に向かう。急坂にヒイヒイ言いながら辿り着く。


暇つぶしの登山、全くやる気無しでトコトコと登っていく。タイムの事は気にしないようにしている。
どうも最近老いから目を背けようとしている。アタックしたところで、過去の自分に勝てっこ無い事は分かっている。それでも自然と足が早まる。汗が噴出す。
地下足袋を今日も履いてきた。素足感覚が気持ちよいが、岩の小さな突起に立つのは苦手みたい。ちゃんと足を置くところを見定めなければ成らない。基本的なことだが改めて実感できる。勉強に成る。

高曇りの空で、お日様の攻撃は避けられる。それでも汗は引っ切り無しに噴出す。先行者を数人追い抜く。気にはしないといっても、チラリチラリと時計を見る。結局千本檜小屋まで2時間を少し切った位で到着。ベストタイムより30分以上遅い。・・・あまり考えないようにしよう。


ロープウエイ組の方々は既に八ッ峰を渡っていらっしゃる。小屋周辺で休んでいる方々に挨拶をしてこちらも八ッ峰を渡る。峰峰に祭られている神様に手を合わせながら、最高地点の入道岳を目指す。
見慣れた景色に慣れた道。
入道岳に着き昼飯とする。続々と着いて思い思いに写真を撮ったり、昼飯を広げたり。
別に今日は急ぐ事も無いので、お話の輪の中に混ぜて貰う。


切の良いところで、お暇をして新開道を駆け下る。慎重に足の置き場を見極めて走れば、薄い靴底でも痛くは無い。歩き方が上手く成ると Webには書いてあった。なるほど~。

今日は、久しぶりにのんびりとしてしまった。苦労して登って来た道をチャリでピュ~と下る。自販機で〆のコーラを買ってゴクゴクと流し込んで帰宅。

今日も良い一日。

2016年5月22日日曜日

茂倉岳~谷川岳~万太郎山周回 -外道登山始めましたー

良い天気が続いている。
仕事が途切れて、会社で皆してブラブラして居る。
普段、土曜日や旗日など関係無い仕事なのだが、こうも暇だと 何もせずに会社に来ていても仕方が無いので、土曜日だけど休もうか? と、話がまとまる。

フラットペダルを着けて有るロードバイクに、久し振りにビンディングペダルを着けてみる。
ザックに新しフットウエアを突っ込み、水袋に粉のスポドリを作って入れた。雨の心配は無いので、薄手のシェルと、念の為にユニクロダウンを入れて山に向かう事に。


早朝でもすっかり明るい。4時半に家を出る。さすがに風を切ると寒いのでシェルを羽織り、向い風の中を漕ぎだす。
久し振りにロードバイクに乗ると、道路の舗装の痛み具合に腹が立つ。
あまり脚に負荷を掛けたくないが、生憎向かい風と緩やかな登りが続く。先は急ぎたいが極力脱力ペダリングで行く。
真っ赤な朝日が昇り、コンビニで今日の行動食と、朝食を仕入れる。
乗り方が下手なせいか、ビンディングペダルの効用は今一つ分からない。タイミング悪く全ての信号に引っかかって、その度ごとに、外したり着けたり、全く面倒である。おまけに上手くクリートを拾えないもんだから、尚更嫌に成る。


国道を離れ山に向かい、トロトロと登って行く。朝飯休憩を含めて、2時間漕いでいる。
何も家からスポドリ持って来なくても、最終コンビニで水袋に納めれば良いだけの事だった。この水の重さが結構応えて、腰が痛く成る。

毛渡沢橋が改修工事の通行止めで、途方に暮れる。河床に降りてチャリを担いで渡ろうかと思案して居たら、軽トラに乗ったおっちゃんにチャリで渡れるポイントが有ると教えて貰う。車のう回路は遠回りらしいので助かる。

今日の予定は、茂倉新道を登り谷川岳から万太郎を回り、吾作新道を降りて来るいつもの周回コース。
チャリは吾作新道へ向かう橋のたもとに停めて、SPDシューズとヘルメットはチャリに取り付けて、電柱にワイヤーロックする。
今日は、新しいフットウエア ニンジャシューズ(単なる地下足袋) を試す。

茂倉新道をガシガシと登る。新緑がキレイだ。脚をかばって来たとは言え、35㎞チャリを漕いで来たので、やはり脚のキレが悪い。トレーニング不足だけでは無いな。ついに歳も大台に乗ったので確実に衰えが来ているのだ。

森林帯を抜け、矢場ノ頭で一息入れる。急では無いが、長い道が山頂まで続いているのが見え何時もながらうんざりする。


未だ5月だと言うのに、残雪はほぼ見えず夏山の様相。改めてこの冬の降雪量の少なさを思い知る。
腰を上げて歩きだし、暫くしたら、降りて来る人とスライド。挨拶を交わす程度で、お話もしなかったが、感じの良い方だった。装備もしっかりして居るし、良い靴もはいている。オイラは地下足袋。


茂倉岳の山頂は素通りして、一ノ倉で一等三角点に訪座して、岩壁に見惚れる。
クライマーのの声が聞こえる。数パーティー登っているのが見える。
岩に腰かけて見学する。大したもんだな~。

土曜日なので、いつもの大渋滞に巻き込まれる事も無く、両頂を通過して、肩の小屋でベンチに腰掛けて補給する。風が強いので、シェルを羽織り縦走路に降りて行く。

脚がやっと山に成れて来たようで、クルクル動く。オジカ沢の頭 小障子 大障子とピークを踏んで行く。そろそろ平標発の人達とすれ違う時間。「地下足袋どうですか?」と訊かれる。「何の問題も無く使えますよ」と答える。

三脚に双眼鏡と大砲レンズ付き一眼レフを2台装備して、赤谷川源頭方面を撮影している方がいらした。装備だけでも結構な重量が有りそう。何を狙っているのか聞いたが、これといった目的は無いそうだ。どんな写真が撮れたのか気に成る。


一旦降って、損をした標高を取り戻して万太郎山に着く。三等三角点に訪座して休憩。先客は、トレイルランナーの方。熱心にスマホで写真を撮っていらしたので、話しかけずにいた。礼儀として「お先に失礼します」と声を掛けて、吾作新道を降る。
しばらく歩いたら、先行のスキンヘッドの青年に追い付く。足元に気が付いて「その地下足袋は、登山用の物ですか?」と興味を示して来た。こちらも今日初運用なので、利点 欠点など気が付いた事を話すと、「僕も、今度試してみます」との事。谷川から万太郎 吾作新道を降りて電車で帰ると言う彼と別れて、足場の悪い個所を慎重に通過して、森林地帯の道を軽快に駆け下りる。軽いし、素足感覚が心地よくて、足さばきも軽やかだ。親指の又が痛むのは仕方ないかな?予め又の部分に小さなウレタンなどの緩衝材を挟んで靴下を履けば何とか成りそう。いろいろ対処してみて、暫く使ってみよう。


スタスタと駆けて、うんざりした頃に舗装道路に飛び出す。トコトコ小走りで待ち草臥れていただろう相棒の元に帰り着く。

草臥れた脚で、ひたすら漕いで帰宅。

チャリンコのアプローチでニンジャシューズ利用の外道なハイキング始めました。

山行の時間     7時間7分
家から往復(チャリ) 約3時間(約70km)


2016年5月15日日曜日

柏崎潮風マラソン

柏崎潮風マラソンを走って来た。
番長も出るって言うもんだから、勢いでエントリーしちまったのだ。
歳のせいばかり言い訳にしているけどな~。マジで、この頃は気力が失せて、何か目標を掲げないと、ついついトレーニングもさぼりがちに成ってさ~。
まあ、結局のところ、目標をたてても殆ど練習なんてしなかったんだよね。それで、その報いがやって来ちまったのです。


3年ぶり2回目のエントリー。前回は、なんとかサブ4を達成できたコース。浦佐山岳や津南ジオパークに比べるとアップダウンは有るものの、なんて事は無いコースと言う印象だった。

多くの参加者が遠方より訪れるので、駐車場の確保の為に、早めに出かけようと番長と相談して、迎えに来て貰って、いつもの すき家 で朝食を済ませて会場に向かう。
案の定、駐車場は、結構埋まっていたけど、何とか歩いて行ける所に停められた。遠い所だとシャトルバスのお世話に成るので、ちょっと厄介だからな。
今回から、エントリーは郵送でチップ付きのゼッケンを送ってお終いみたいで、手間がはぶける。でも、参加賞だけは、ゼッケンに着いてる引き換え券を提出して、貰うことになるので同じ様なもんだな。折角荷物を持ってやって来たのに、貰った参加賞をまた車まで置きに行く羽目に成って、番長にお願いして行って来て貰う。
オイラは、早々に着替えを済ませて、混雑を避ける為に手荷物預かり所に預けに行く。
朝から太陽ギラギラだけど、潮風が心地良く、ちょこちょこと走ったり、砂浜を散策したりして、時間を潰す。
レースの待ち時間は何故か短く感じる。あっと言う間に、スタートの時間に成る。さすがの大人数レース。スタート地点は人で溢れる。


先週、流石に心配に成って42.2km走ってみたんだけど、なんとか走り切れる事は確認した。目標のタイムは、04:15位かな~。殆ど走って居ない状態なので、良いタイムなんて望むべくもない。
スタート直後は、混雑していてチンタラしたペースで走り出す。
丁度良くバラけ始めたら、キロ5:20ペースで行く。今の自分の状態だと少し早いピッチだけど、前半に貯金を作る魂胆。


潮風マラソンと銘打っているけど、海をを見ながら走るのは僅か。国道を地下道を潜って渡り、コースはどんどん山の中へ。
帰路の難関となる、丘を越えて行き、田園風景の中を走って行く。沿道の応援や、エイドも嗜好を凝らしなかなか楽しい。中学生位の子たちがコスプレして水を手渡してくれたりね。


コースは、緩やかなアップダウンを繰り返しながら、田舎道を進んで行く。各集落の方も沿道に出て声援をおくってくれる。仮装して踊ったり、スコップを叩き鳴らしたり、ギターの演奏、サックスを吹いての応援、地元民の力でレースを盛り上げようと言う心意気が伝わって来る。

前半は、まだ余裕が有り、快調にイーブンペースで行ける。折り返しを終えたトップクラスのランナーとすれ違うように成る。
やはり、走りが違うね。当たり前だけど、凄いペースで走って来る。
地元のヒーローのK君もやって来る。エールを送る。

20km位の所で、既に折り返して来た番長とスライドする。
あの野郎、仕事が忙しくて疲れが溜まっていると言っている割には、速いじゃねーか。


あまり頑張らない様に走って来ても、何とか貯金を作って折り返す事が出来た。あとは、どれだけ粘れるかだね。
25kmを過ぎた頃から脚がだんだん重く成り、ポチポチと後ろから上がって来た人に抜かれる様に成る。お日様サンサンで暑いちゃ暑いが風が心地よくて気に成らない。外仕事だから慣れてるし。

この大会は、20km付近と30㎞付近にスペシャルドリンクを置けるんだけど、オイラは30㎞の所に 赤牛 とshotzを置いた。思いっきり温く成ったやつを流し込んで、最後の登りに掛かる。


まあ何て事無い坂道なんだけど、日頃の怠け癖の報いがやって来る。順調にトコトコ登って居たんだけど、もう少しで登り切るって所で、まず脹脛が攣った。ガツンと動けなくなりストップ。しばらく止まってストレッチしていたら何とか動ける様に成ったので、よたよたと歩いていたら、今度は太腿部が攣ってまた動けなくなった。脚が攣るって事は、ミネラル分の不足か、極度の筋肉疲労な訳だが、エイドでは意識して、スポーツドリンクを取り過ぎる位飲んだので、筋肉疲労・・・つまり怠けていた報いって事だ。

上り坂より下りの方が辛い。また無理をすると攣りそうなので、よたよたとスピードを落として下って行くと見覚えのあら背中が。
番長に追い付いちゃった。
あ~こいつもブレーキが掛かっちゃったんだな~。
「おい!どうしたんだよ~」 
「古傷の膝をかばって走っていたら、脚が攣ったので歩いてきた」との事。
2㎞位差が開いていたはずなのにな~。
この辺になったら、オイラも脚が完全に終わり、なかなか走れなくなった。番長は最後の頑張りを見せて、走り始めて、だんだん差が開いていく。もう追いかける気力も無く。ちょいと走ったら歩く繰り返しに成っちゃった。記録もどうでも良くなって、そう考え始めたら気力もぷつりと切れて、沿道の声援にも応える余裕が無く、ただただ、「早く終わんね~かな」と、トコトコ走ったり歩いたりで距離を稼いでいく。

 
それでもラストの2㎞はガンバって走り。長げ~な~ 早く終われ~ とかぼやきながら、それなりの最後の悪あがき。
お!ゴールの赤いカーペットが見えてきた。
脇をラストのスパートを掛けたランナーがどんどん追い越していくが、こっちはもう脚が動きません。
よたよたとゴール。
情けないレースをしてしまったが、何とか目標のタイムはクリアしたみたい。
最後の坂で脚が終わらなくて、そのままのペースが維持できていたなら、サブ4出来たのにな。
まあ、仮定の事をいまさら悔やんでみても仕方が無い。これも自堕落な生活の報いなのだから。
仕事が忙しくて、練習する暇も無い番長と違って、走る時間なんていくらでも有ったのに、それをしなかった自分が悪いのだから。

完走証を受け取り、芝生に腰を下ろして、頂いたバナナを食う。そう言えば、空腹感が無い。腹の中がチャプチャプしている感じ。必要以上に水分を取っちゃったのかね?。確かに、全ての給水所で何かしら飲んだり食べたりしていたからな。それもかえって身体の負担になったのかもしれない。

何とか動けるようになったので、預けた荷物を取りに行く。1時間半位前にゴールしたK君に挨拶して、荷物を受け取る列に並ぶ。50mくらい列が出来ている。結構ストレス。不慣れなボランティアの運営なので仕方が無いが、2列とか3列とかに並ばせてくれれば、ずいぶん違うのにな。
先方に並んでいた番長に待っていてもらい、とぼとぼと番長号に向かう。
お互いに不甲斐ないレースをしてしまった。特に、サブ3.5も狙える走力の番長は悔しいだろうね。
オイラは、不甲斐ないとは言え、目標クリアだから まあいいっか てなもんで、走りきった 終わってよかった 感でそこそこ満足しちゃってる。

沿道の声援 ボランティアスタッフのお仕事 感謝感謝!

これで、しばらくイベント的な事はないので、制約無く山に登ったりチャリに載ったり出来る。

記録 04:12:21
順位 447位 
カテゴリー(50~54歳)順位 69位
こんなもんか~。

2016年5月3日火曜日

丹後山~中ノ岳周回 2016ー1回目

連休だけど、これといって予定も立てずにいたら、番長から「何処か山に行こう」とお誘いがくる。
普段の年なら、まだ山で滑っている頃。登山の山の状態が分からない。ましてや、この記録的小雪だから、どこがどんな風になっているやら。
まあ、取りあえず、間違いない中ノ岳周辺 谷川方面なら茂倉新道からと案を出した。
結局、庭みたいな十字峡~丹後~中の周回コースに誘う。
先々週も中ノ岳には行ってきたが、ダムから先は通せんぼだったので、番長が仕事終わりに様子を見に行ってくれた。
バリケードは撤去された様子なので、十字峡まで車で入れる。

家まで迎いに来て貰って、登山口へ。結構駐車してあるので、小屋泊の方も含めると結構いるのか?物好きだな~。

何度も歩いたコースだ。今日は、直感的に丹後山からの周回にする。
十字峡から丹後登山口までは、すっかり雪が消えていた。普段の年なら、まだデブリで閉ざされているというのに・・・。
いきなりの急な登りが続く。サボりすぎた報いと加齢による衰えで、足が重い。めったに履く事のない登山靴の重みと歩き難さをぼやきながら芽吹いたばかりの木々の中を行く。渓谷の清々しさから、山に踏み込むと、蒸し暑い空気に変わる。風もビュービュー音を立てている。


がんばって登っている割には上がらぬ標高。隣の日向山と比べながら、黙々と脚を動かす。残雪が現れると涼しくなる。早く目覚めたのか、オヤジ(熊さん)の足跡がうろうろしている。結構でかい奴だね。♪ある~日 森の中 熊さんに~ て、ことの無いように鈴をジャラジャラさせる。

森林帯を抜けると、もろに風を受ける。県境山脈の向こう側は、雲が溜まっている。あふれた奴が滝のように落ちてくる。
「撤退も有りですね!」と相棒がつぶやく。そんな気は無いが、考えておくべきか?。
取りあえず、丹後山避難小屋まで言って様子を見ることにする。


緩やかな山頂の雪原の向こうに、雲海が広がっている。至仏山の頭が出ている。
雲の上を歩いてあそこまで行ければ・・・と、子供じみた空想をして恥ずかしくなる。
小屋に入って休息。使用帳に記入したり身支度を整えたり。
15分ほど休んで、出発。強風に流されてきた雲の中で視界が悪い。湿り気を帯びた空気は体温を奪っていくので、カッパの上だけ着込んで雪原を歩いていく。アイゼン ピッケルと、この時期のこの山には少々滑稽なフル装備(本来ならこのスタイルが正解)の登山者3人とすれ違う。ソロが3人なのか、グループなのかは不明。


兎岳を過ぎたら視界はよくなる。ただ、風は強く吹いている。天気晴朗ナレド風ツヨシ。
ほぼ残雪を利用できるので楽チン。アップダウンを繰り返す。良い斜面を覗き込みながらの稜線歩きだが、靴が染みて来て不快である。いくらゴアとはいえ、年代物の3シーズン用の軽登山靴なので仕方ない。
所々、小雪の影響は見受けられるが、さすが越後の山なので雪はまだ豊富にある。斜面を見る限り、縦溝や汚れ雪が無い分状態は良い。
中ノ岳山頂に上り詰め、昨年板を担ぎ上げて滑った板倉沢を覗き込む。ここの斜面も雪質も良さそうだし、量的にも文句無い。


山頂で、先着のおじさん3人と一緒に昼食。あちらは、自分のアイゼン自慢を始めている。
アイゼンなんて今日の状態なら必要ないだろうし、大体はなからオイラは使用経験もそれほど無い。テレマークスキーも最近は、スキークランポンも各社出してきているので普及してきたのだが、オイラは必要性を感じてはいない。長くなるのでここには書かない。



一足お先に、番長と下りに入る。残雪を利用できるので早い。
日向山までは結構楽に下りれる。そこから下は、夏道。
水分を含んだ靴が重い。歩きにくい。
軽い靴で軽快に歩き回りたい。
近場のお手軽な周回ルート。この道を歩いて歩いてこの脚を作った。
残雪の残る山肌に、新緑の緑が這い上がってくる、この時期の山が好きだ。満喫した。