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夏は登山 ラン 冬はテレマークスキー。 歳なので、身体が、そろそろ言う事を聞いてくれなくなりつつ有ります。 でも何とかだましだましやって行こうと思ってます。

2012年5月6日日曜日

言い訳の山


最近ハマりつつある三角点訪問に、毎日見ている近所山に行ってきました。

勿論、名も無きお山に登山道など有る訳も無く、藪こぎは覚悟のうえです。芽吹き始めの今頃は歩き易いのでは無いだろうか?と思い出かけた次第です。
普段の年なら、まだまだ滑りまくって居るのですが、もう何だか満足した感じでスキーは終わりですね。毎年恒例の鳥海山詣でもどうしようか思案中。

さて今回の予定としては、目標の 桂三等三角点と途中に有る深沢四等三角点を繋ぐ尾根を登ろうと思います。



登り始めてすぐに藪が始り、朝露でズボンを濡らすのが嫌なので雨具のズボンを履きます。
結果的に、滑りが良く藪がむやみにズボンに引っ掛かるのを防いでくれました。よしよし。
足元は、この日にむけてホームセンターで購入した山菜ハンターご用達のスパイク長靴です。
試し履きもせずに何時ものサイズを買ったので、普段その辺を歩くには良いサイズだったけど、斜面を登ったり足場の悪い所を歩くにはもっとタイトなフィッティングの方が良かったみたい。


杉林と尾根の境界をクマ笹を掻き分け進みますが、この杉の林は手入れが行き届いて、この中を歩いてきた方が随分楽が出来たな~と後悔。でも、来てみて初めて分かった事なので悔やんでも仕方なし。


歩き始めて1時間ほどで第一目標の 深沢四等三角点に到着。
お馴染みの白い杭は見えても、肝心の標石が見当たらないので、枯れ草を掻き分けて探したら出て来ました。
この辺も藪が生い茂り展望が良いとは言えない感じで、果たしてこの三角点が本来の役目をするのか疑問。測量技術が発達した昨今では、航空測量やGPSを使った測量などでこんな山奥の三角点などは測量遺産的な役目しかしてないのでは?。


しばらく休憩して先に進みますが、まともに歩けません。どうすりゃいいの?このぐちゃぐちゃに入り組んだ藪。
10m進むのに5分位掛ります。鉈でも持ってきて掃いながら進んだ方が良かったかね?。


どうなる事やらとヘキヘキしていたら、ポンと開けたブナの林に出ました。
何とも気持ち良い所で今までのモヤモヤも吹っ飛びました。
残雪と芽吹いたばかりのブナの新緑は何とも絵に成りますね~。


足元が歩き易く成ったのでぐんぐん進みます。
色んな奇木を見て来たけど、このブナも凄いです!。雪に痛めつけられたのかぐちゃぐちゃに奇形してます。これは見ものです。凄いな~。



地図読みでは、目標までもう少しなのですが、またしても藪が行く手を阻みます。勘弁してよ~(泣)
なんとか強行突破して先に進み見付けましたよ!。


目標の 桂三等三角点 です。
周りの藪は刈り払われていて、標石も新しい感じです。
こんな山奥の三角点でもちゃんと管理しているのだな~。
ここは、オイラの家から毎日見ているお山の山頂。幼いころから登ってみたかった憧れの場所です。目的が叶って感慨無量です。



ここからは普段と違うアングルで八海山を見る事が出来ます。
本当に苦労してきた甲斐が有りました。良い景色だな~。


三角点の脇にはまだ残雪が有り丁度好い休み場です。下界から12時のチャイムが聞こえてきます。オイラもお昼にしますかね。
山奥とは言えすぐ足もとには生活の場が広がっていて標高も高い訳では無いからいろんな音が聞こえてきますね。

充分休んで岐路に着きます。藪はこりごりなので残雪のブナ林を下ります。


帰りの尾根を間違わない様にGPSを確認しながら進みますが、地形的に分かりやすい所なので、時々確認する程度です。しかし、今回は持ってこなかったけど、地図 コンパス 高度計によるルート確認は習熟しておく必要が有るね。GPSに頼り切っているこの頃だけど、もしこのデリケートな電子機器が故障 バッテリー切れなどで使えなくなったら大変な事に成りかねないもんね。

しかし、途中で何のためにこんな苦労をして、有るか無いか分からない 石 を探しに行くのだろうと自分を責めたけど、結果的に綺麗な景色 清々しい新緑に出会えて良い山登りが出来ました。
標石探しなどどうでも良かった。単なる言い訳。
ただ行きたかった所に行けた、それだけで幸せだった。


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