11月6日 上越国際スキー場を会場に
上越国際トレフェス が開催されて参加してきました。
当日は生憎の雨模様の天気で、朝6時からのブリーフィングも急きょホテル内で。
ブリーフィング終了後スタート地点に移動します。
皆さんそれなりにやれそうな方々ばかりですね~。
このレースには、ツイッターのフォロワーの@minamiuonumaさんと
@ino275さんも出てます。
エントリー名簿によるとゴールドコース(35Km)には
男子166名 女子35名の方が走ります。
さ~てスタートです。雨は小降りに成りました。
今回は念のためにゴアの雨具の上着だけ持ちました。
6:30ゴールドコースの部スタートです。
緩やかな舗装道路を登って大別当ゲレンデに向かいます。
この斜面は、重機が上り下りしたせいか非常に滑りやすく成っていて
いきなりの試練が立ちはだかりますね~。
ここはまだまだ余裕ですが、雨脚が少し強く成って来たので、
雨具をはおります。
ほとんどの方が濡れるに任せていますが、
根っからの山屋さんのオイラは、濡れたら危険!と言う思い込みが
有るので、雨具着用です。
アンダーウエアーにはfinetrackの撥水下着
フラッドラッシュ スキンメッシュを着込んでいるので快適です。
大別当ゲレンデのう回路を登り切り、大沢ゲレンデを降ります。
途中から田んぼの畦道を走ります。
実は、会場の上越国際スキー場は、オイラが9シーズンも務めた冬季の職場です。
隅から隅まで分かるのでかえって辛いんだよな~。
あとどれくらい登りが有るとか、え~こんなところまで行くの~とかね。
畦道トレイルから市道の舗装道路を大沢峠まで登ります。
先が読める分、作戦の立てようもあるので、ここは少しセーブして行きます。
元気に女性ランナーが抜いて行きます。速いな~!。
最初のエイドステーションの大沢峠。
ここでゼッケンナンバーのチェックが有ります。
この先は、当間第6リフトの線下のトレイルを進み、
当間第5ゲレンデのう回路の未舗装の道路を掛け下ります。
未舗装とはいえ硬い路面は堪えます。
引き続き、当間ゲレンデを登ったり降ったりしながら、当間集落を目指します。
当間ゲレンデの入口リモージュ脇が第1関門です。足切りポイントですね。
ここまで、3時間30分掛かっちゃった人はお仕舞いです。
オイラは、2時間チョイ位だから余裕ですな~。
しばらく集落内を走ります。
そして、この川を渡ると~。
いきなりの急登が始まります。
お!御近所の浜ぴーがスタッフとして居ますぞ。
走れよお前も!。
「この先少し登ると良いトレイルになるよ~」
なるほど、ブナの林の中の気持ち良いトレイルじゃ有りませんか。
・・・・・・なんて言っていられたのは初めだけ。
この緩やかな登りが脚にダメージを貯蓄させます。
頑張って走っていたけど脚が言う事を聞かなくなり、
脚の筋肉一つ一つが文句を言い始め、
そのうちに言う事を聞いてくれなくなりました。
困った奴らです。
「ほら、もう一頑張りで楽な道に出るぞ」と騙しても駄目でしたね。
どんどん後ろから抜かれて行きます。
雨脚が弱まったので雨具をたたんでザックに仕舞ってい、走りだそうとしたら・・・。
筋肉んが1回目のストライキを起こしました。
まるで動けません。
固まりました。@minamiuonumaさんが抜いて行きます。
「○○くん速いね~」
何とかだましだまし歩いていたら、何とか奴らも言う事を聞いてくれる様になりました。
当間山を登り切り第2関門です。ここの足切りタイムは5時間30分です。
余裕でクリアー。でも長く感じたな~地獄だな~。
後はしばらく下り坂です。
先行者を追いかけます。脚も復活!
ひょいと、上国の最上部のパウゼに出ました。
知り合いのスタッフの○○が立ってます。
「あれ?出てたの?」
「おう!腹減ったから何かくれよ」
「ダメ~。ほら頑張って」
「はい~」
この先は、もと来た道に合流し、登り下りしながら大沢峠に帰ってきました。
ここから暫く魚沼スカイラインの舗装道路を走り、
パノラマゲレンデ方面に向かいます。
そしてパノラマゲレンデの尾根コースを駆け降ります。
もう足がブレーキを掛けてくれないので完全なスピードオーバーです。
あ~止まら~ん!!!
なんとか転倒しないで駆け降りれましたよ~。ふ~
ここまで来ればあと少しですが・・・。
分かっているのです。オイラには。
そうです、最後の急登が・・・・
待っているんですね。
何だか残っている物を根こそぎ置いて行け!みたいな坂ですよ。
スキーで滑ると何て事無い斜面なんだけどね~。
お!見えました。パノラマクワットリフトの降り場。
ここまで来たら後は全部降り坂ですぞ~。
ホッとしたのもつかの間・・・・。
第2回目の筋肉んのストライキです。
まるで動けません。激痛地獄~。
結局5分位座り込んでいました。
抜いて行く人たちが「大丈夫ですか?」と声を掛けてくれます。
「大丈夫じゃ有りません」と答えるオイラ。
上で見ていたスタッフも心配して声を掛けてくれます。
「リタイアするなら言ってね。乗っけてってやるから」
それだけは勘弁~。
這ってでもゴールしてやる!。
一つ一つの筋肉んに言い聞かせます。
「もうちょっと頑張れば温泉に入って温まれるぞ~」
単純なオイラの筋肉んは最後の頑張りを見せてくれました。
強張りは有るものの、何とか身体を前に前に運んでくれます。
「よしよし、やれば出来る子だな、お前らは」
舗装道路を走り下りて、オイラの昨シーズンの持ち場のリフト乗り場脇から、
ゲレンデ内を降ります。
舗装路よりは衝撃が掛からない分らくですな~。
よし、もうチョイでゴールだぞ!
お~見えましたゴールが。
そしてへろへろでゴ~ル!
@minamiuonumaくんがゴールで待って居てくれました。
握手
お互い頑張ったね。
熱い豚汁とおにぎりを頂き、オイラは@ino275さんのゴールを待ちます。
inoさんもゴールしました!。健闘を称え合います。
続々とゴールする皆さんも俺達も皆頑張ったな~。
みんなスゴイぞ!
この泥だらけの足が溜まらなく愛おしいぞ。
10 件のコメント:
上越国際トレフェスお疲れ様でした。
最後の急な登りのゲレンデは辛かったですね。
長さ1kmぐらいあるんですかね?
「お前の残している物、全部おいてけ~」ですね。
家に着いて生卵かけご飯となめこの味噌汁食べました
なめこは昨日のうちに取って水にさらしていたのと
今朝家を出る前に煮干を水につけたダシで味噌を濃い
目にして食べました。
素朴だけど旨かった~、そのまま爆睡してました。
雅雄さん
お疲れさまでした~。
最後のパノラマゲレンデの登りは、分かっているだけに憂鬱でした。案の定きつかったですね~。残っていた物を全部置いて来てしまいました(笑)。結局5分位動けなくなった訳です。
オイラは、あの後湯沢の 山の湯 まで行ってのんびり疲れを癒して、ラーメン食って、K's電気でマッサージ器に掛かり帰ってきました。フルコースです(笑)
お疲れ様だったの〜
おもしげなレースだのし
南魚はいっぺ
マラソンがあっていいの〜
北魚んしょも
頑張ってくんねろかの
むらっちょのとうちゃん
大阪マラソンお疲れさまでした。
いや~面白いどもになんぎ~レースですよ。
始めて自分の限界を見た気がします。
脚の筋肉の一つ一つが動かなくなり、1っ歩も前に進めなくなったのは初めてでした。
また来年も挑戦します。
北魚のしょも、枝折峠ヒルクライムマラソンでもやればいいがんにの~。自転車ではやって居るがだなんがね~。でもきつすぎて参加する所がいねえかな?。
地獄からの無事の生還、完走おめでとうございます。
最後の写真が全てを物語っていますね。
「ハードだ・・・」
あらたかさん
本当にハードで楽しいレースでした。
地獄って意外と身近に有るのですが、それを地獄と感じるかはその人次第みたいです。
歯を食いしばって筋肉の痛みと闘いながら歩いている横を、女の子が平然と抜いて行くのはショックですね。
泥んこ道は楽しいです。
お疲れ様でした!
最後の登り…やばかったです。
あれは夢に出てきそうです、笑。
ファイントラックよさそうですね。
僕が着てたのは今回初めてきてみたのですが何だかイマイチでした。
検討ですね、アンダーウェア。
お疲れ様でした!!
おつかれさんだったの~。
いやはや、いろんな意味で地獄だったような?
しかしまあ、35キロも山道を走れるもんだと尊敬するて~!
これで、完璧にトレランオジサンだの!
よろっと、スキーモードだろっかの。
そういえば、北魚沼はマラソン大会とかないな~。
小出から尾瀬まで走るとかすればいいかもな~。
奥只見湖はスイムで
魚沼鉄人レースとか???
死人がでるろっか????
JINBOくん
いや~毎日ハードな練習してるだけ速いね~。
実は、どこで抜かれるか楽しみにしていたんだよね。オイラの方が先に飛び出したのは分かっていたからね。
アンダーウエアー悪天候が予想される時は大事だよね。オイラの行動場所は山の上が多いから、夏でもファイントラックのインナーのタンクトップタイプを着てます。汗をかいても冷えを感じにくいので重宝してます。
とにかく皆さん頑張りました。
ばばさん
今回のレースで初めて自分の限界を見た気がしますよ。きつかった。
体力的には全然疲れなかったんだけど、筋肉の疲労限界を超えました。筋持久力は有る方だと思ったけど、こんなに短時間に強い負荷を与え続けた事は無かったのでね~。来年の課題ですな~。(もう来年も出る気に成ってるし~)
銀山湖スイムは死人が出るべな~。
でっこい鯉に食われちまうよ!1.5mオーバーの鯉がいっぺこと居るらしいからの~。
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