今年も走って来ました。
越後湯沢秋桜ハーフマラソン!
この大会開催地の利便性か関東を中心に県外からの参加者が多い。
オイラとしては、サマーシーズンのトレーニングの総決算的要素が強いが、
関東等の雪無し県のランナーはマラソンシーズン開幕的な大会。
この大会に照準を合わせてトレーニングを積んできて、
体調は万全 フフフ 計画通り。
今年は、運動公園のトラックが改装工事の為に使えないとか・・・。
そんな訳でレジャープール オーロラの駐車場を会場に開催。
いつもの通りに早めに着いたのに近場の駐車場は満車。
仕方なしに少し離れた駐車場に車を停め散歩がてらエントリーの受け付けへ。
既に会場は多くの参加者でごった返している。
ハーフ 10Km 小学生の部 総勢4432名の参加者と
その付添いの方々がその辺をうろうろしたり
アップをしたりしているから仕方ない。
例年ならギリギリまでアップがてらに散歩しているのだが、
今年は開会式の見学。
ゲストランナーの上武大学の駅伝部の監督さんの指導のもと準備体操。
朝着いたころは肌寒かったが、陽が高く成り熱いくらいの陽気に成った。
マラソン日和だな~。
開会式が終わり10Kmの部が出発!
10Kmの部が折り返して来てスタートラインを全て通過してから
ハーフの部の出発。
ハーフの部だけで3000人以上の出場者なのでスタート前は
込み合っている。
皆さん、目標タイムのゾーンに並ぶことに成っているはずなのだが、
どうやら関係なく並んで居たみたい。
オイラは馬鹿正直にちゃんと目標のタイムのゾーンに並びましたよ。
さ~ていよいよスタート。
号砲一発。
オイラがスタートラインを通過するまで30秒位かかりました。
そのまま暫くは走る事も出来ないのろのろ歩きが続きます。
こんな事なら先頭の方に並んですぐ走りだした方が良かった。
お陰ですっかりペースが乱された感じで、のんびりペースで1Kmを過ぎ
これではヤバいと気付き、一気にペースを上げて追い抜きながら前に出る。
去年は目標とするランナーを決めて着いて行く事によりペースを作ったが、
今年はがんばって自らを鼓舞してペースを作って行った。
日ごろの夜ランが功を奏したのかなかなかのペースで距離を刻む。
でも、少し調子に乗りすぎたのか10Km辺りから腹が痛む様に成って来た。
余り走っていて、腹が痛くなる事は無いのだが、
横っ腹が痛く成りガクッとペースが落ちる。
でも、それ程後方のランナーに抜かれなかった所を見ると、
皆さんも同じように苦しいんだろうと思ったら気が楽に成って来た。
またもや、カメラを腰に付け走りながら撮影しようと思ったが、
そんなゆとりは無く成った。カメラ邪魔!
そんな苦しい状態も、折り返して来てスタート ゴール地点を過ぎて、
14Km辺りからスーッと楽に成り、脚も軽快に動くように成って来た。
そのまま、脚の動くままにスピードを上げてぐいぐいと進み
先行者をどんどん追い抜いて行く。
沿道の声援に応える余裕も出来少し調子に乗って後先考えずにぶっ飛ばす。
・・・でも、そんなに凄いランナーでは無いのですよオイラは。
残り3Kmにして、そのつけが回って来ましたよ。
ふくらはぎに違和感が・・・。
こりゃ攣るな と思ったら案の定痙攣が始まった。
立ち止るほどでは無いが、もう今までのペースを維持できない。
トコトコとジョグペースがやっと。
どんどん抜いて来たランナー抜き返され置いて行かれる。
調子に乗って飛ばし過ぎた。
もしあの時イーブンペースを守っていたら後半もっと粘る事が出来たのかも。
今更後悔しても後の祭り。
へろへろよたよたでゴール!
一応目標の1:45はクリアーして1:43のまずまずのタイム。
でも、もっと上手くレースを組み立てられたらもっと良いタイムが出たかも。
ゴールして暫くへたり込んで、次々にゴールするランナーを見ていたけど、
皆さん良い顔で走り終えてるな~。
自分の今日の走りに満足している顔だ。
タイムはどうあれ満足して楽しめたらそれが一番良いんだよな。
来年の課題が出来た。
そう思って立ち上がり
ランナーズチップを返却して完走証を発行してもらい
会場を後にする。
今一つ不完全燃焼(体力的には燃え尽きたけど・・・)の大会でした。