さ~ていよいよやって来ました。恒例の越後湯沢秋桜ハーフマラソンですぞ。
このところ、このレースに向けて練習してました。
そのお陰か、かなりのスピードで走り続けられるように成った気が・・・。
どうも嫌らしい台風が接近して居て、天気予報では雨の予報も有ったけど、晴れ男の小出のクマさんの 念 が通じたのか良いお天気です。
駐車場確保の為に結構早い時間に出かけた積りなんだけど、近場の駐車場は既に満車で、結局昨年と同じく岩原スキー場の駐車場に駐車して、iPodでperfumeを聴きながら受付に向かう。
人気の大会なので参加者がうようよ居る。まぁー何時もの事だから気にもしないけどね。
しかし、良いお天気で暑い位だぞ。どうなってんだ?兄貴の 念 効き過ぎだろう。
スタートまでまだまだ時間が有るけど、間際に成ってドタバタするのも嫌なので、サッサと準備を整えてUPに向かいます。人けの無い旅館所有のグラウンドをジョグペースでくるくる回って薄らと汗をかいてUP終了。ついでに立ちションベンで準備万端整いました。
まだ時間的には余裕が有るけどスタート地点に向かいます。
ブラブラ歩いていたらツイッターの仲間のmasaくんと遭遇。始めて会うのに初めての様な気がしない。人みしりの激しいオイラですが普通にご挨拶できました。お互い健闘をたたえ合って、オイラは又ぶらぶらとさ迷うのでした。すると今度は、ご近所の清隆くんと遭遇。「駅伝の区間の走者ってまだ決めないんですかね?」 「そろそろ打ち合わせが有るらしいよ」なんて会話を交わして、彼は又走って行きました。速いんだよなあいつ。
そうこうしているうちに、スタートの時間が迫って来ました。どの辺りに並ぶか迷ったけど、前過ぎず後ろ過ぎずの微妙な位置取り。一応目標タイム毎に並ぶゾーンが決まっているんだけど、周りを見たらどう見ても速そうに無い人も並んでいる。
さて、いよいよスタートしました。しばらくは歩いて進み、ゆっくり走れるようになるまで結構掛っちゃった。もっと前に並んで置けば良かった後悔。走りだしてからも、周りを囲まれてペースを上げられない。そんな状況がしばらく続いてしまって、すっかりスローなペースが身体に刷り込まれちゃった。
集団がバラけ始めても中々前に出て行く感じに脚が動いてくれない。おまけに腹も痛く成って来てさっぱりスピードに乗れない。得意なはずの登りもペースアップ出来ずにだらだらと前半が終了した感じ。
前半の大源太方面からスタート地点に帰って来て後半の駅西の方に向かう。スローなペースに身体が馴染んじゃって、ぼんやりしながら走っている感じなんだよな~。でも確実に脚に疲労は溜まっていて、我に返った時には、時既に遅しって感じ。
やっぱり前半もう少し緊張感を持って走って居れば後半の展開も変わっていた気が・・・。
今年からコースが一部変更に成って、後半の殆どが対面通行で速いランナーからすぐ前のランナーまで全部の人と会える状態。清隆君もmasaくんも速いな~。
どう考えても目標タイムに届かなく成ってきたので、慌ててラスト2kmからスパート。
思いの外脚が回る感じで頑張れたんだけど、やはりスローな走りが祟り、目標のタイムには遥かに及ばない不本意な走り。
記録証を貰ってとぼとぼと駐車場に向かって歩いていると、遥か前にゴールしていたmasaくんと遭遇。奥さんもハーフの部に出て走っていらっしゃるそうで、ゴールするのを待っているのだそうです。
ご夫婦同じ趣味って羨ましいね。
お互いに「今後も宜しくお願いします」と別れて、やり切った感が無いままに帰路に着くのでした。
しかし毎年何かしら反省して、それが翌年に行かされないよな~。ダメダメじゃん!俺。
2012年9月30日日曜日
2012年9月17日月曜日
馬蹄形+α
先日の地区の飲み会での話で、ハマピィから恐ろしいお薦めが有り、そいつを実行してきました。
そのお薦めのルートとは、白毛門~谷川の馬蹄形を回って、谷川で降りずにそのまま県境山脈を平標まで縦走して、平標新道を下山して電車で車を回収に向かうと言うもの。超ロングルートだね。オイラでは思いも付かない。普通で有れば2泊とか3泊の長さだよ。
只でさえ大変な馬蹄形を回り、平標まで行き、おまけに上りの最終電車18:11というリミットのタイムも決められちゃっているから、出発は早いに越した事は無いので、暗いうちから登りだすべく、ごそごそと出発。何時もの通りに牛丼屋で早い朝飯を掻き込んで土合に向かう。
何時もの白毛門の登山口の駐車場にとんば号を待たせて置き3:00に出発。予定通りの時間。
ヘッドランプの灯りが照らし出す狭い視界。時折木々の隙間から輝く星が見える。昨夜は、酷い雷雨が有り天気が心配されたがどうやら大丈夫そうだな。
どうも、早朝と言うか深夜と言うか、まだ身体が起き切って居ない感じで今一つ身体に切れが無い。それでも、先を急ぐ気持ちがそうさせるのか?結構速いペースであっという間に白毛門山頂に着く。まだ空は真っ暗で灯りを消して眺めると恐ろしい程の星の数にしばし見とれる。
東の方角が白み始めて来た。急速に朝はやって来る。
笠ヶ岳と朝日岳の間で、朝日が昇る。雲海が綺麗で写真を撮ったり眺め回したりで、脚が進まない。
風が強く吹いているおかげで汗が出ない。雲が稜線湧き上がり吹き下りるとともに消えて行く。
これから進むトレールも途切れ途切れに見えるだけ。目指す平標山方面も湧き立つ雲に見え隠れしている。
朝日岳を通過して清水峠へと降って行く。この辺りは標高が低く成っていて風の通り道。徐々に雲の中に入り景色が見えなくなる。すれ違う登山者の方々と朝の挨拶を交わしながら駆け下りる様に清水峠に着く。
まだそれ程腹は空いていないが、おにぎりを頬張る。
今日の食糧は、おにぎり3個 カロリーメイト2ブロック×2 ビスケット4枚 shotz×6 70%濃度のアクエリアス3L ウーロン茶500ml。
暫く地図を眺めながら行程の確認とタイムの再検討。後半の体力の枯渇を考えると万太郎山到着時点で10時間掛っていると電車の時間に間に合わない可能性が有る。もし、10時間以内に万太郎に着けなかったら、大人しく吾策新道を降りた方が良いのかもしれない。時間が惜しいので休憩もそこそこに先へと進む。
七ッ小屋へと登り返し蓬峠へ。ここで水分の残量のチェック。ここから先は、簡単に水の補給が出来る所無い。このままの気温と天候の状態にもよるが、補給の必要は無しと判断して先へと進む。
スライドするハイカーは若いソロの方が多い。その中のお一人と会話を交わすと、「昨日もこんな感じで、風が強くガスは湧きだすものの天候が悪く成る感じはしない」と言っていた。「でも、昨夜は雷雨が来てビックリしたけど、その後の星空は素晴らしかった」とも。
武能岳 茂倉岳と高度を上げて、谷川岳に向かう。馬蹄形縦走ならここでおしまいなのだが、今回は通過点でしかない。目標のレベルを上げてしまうと、何故か疲れを感じなく成ってしまうから不思議だ。しかし、何時もながらの混雑振りには参ってしまう。先を急ぐ身なので声を掛けて先に行かせてもらったり、危険の無い程度に無理に追い越させて頂いたり無礼な行為をして先を急ぐ。
混雑する山頂を横目に、肩の小屋を通り過ぎ、人影まばらな県境の縦走路に脚を踏み入れる。
さすがに、疲労は溜まりつつ有り、空腹も相まって脚が出なくなる。それでも何とかオジカ沢ノ頭まで粘ってここで、最後のおにぎりとカロリーメイトを腹に入れて一ここちつく。後ろから追いついて来たお兄ちゃんとぼそぼそと会話を交わし、先を急ぐからと立ちあがり万太郎へ。
小障子 大障子と疲れた脚には応える地形が続くので、温存していたshotzを投入。ほぼ10時間で万太郎に到着。
さて、ここで判断を迫られる訳だが、水はまだ十分有るし、shotzもまだ残っている。後は気力と体力だが・・・。地図を眺めて考える。この先は毛渡乗越まで降ってエビス大黒 仙ノ倉へと登り返すハードな道。
エ~イ、行っちまえ!。
湧きだすガスの中を足元だけ睨みつける様にして進む。本当に疲れている時のshotzの効果はてきめんで、ぼんやりして来た頭はスッキリするし、疲れていても嘘の様に脚が動く。
見えない景色の中、一歩づつ歩を進めエビス大黒を登り切り一休み。相変わらず強い風が吹き続けている。雄叫び一つ気合を入れ、弱気に成った気持ちを奮い立たせて仙ノ倉へ。
追い付いたおじちゃん おばちゃんに今までの行程を訊かれ、説明してもそれ程の反応は帰って来なかった。あまり山には詳しくないようだ。かなり疲れている感じだったので、疲れている同士ハイテンシ、ョンでエールを交わして先を急ぐ。
視界の無い中、仙ノ倉を通過して、これ程長かったっけ?と疲れのせいか麻痺した距離感覚に戸惑いながら平標山に到着。何時もならまだ賑わっている時間だけど、見えない景色の中に居たのはお二人だけ。シャッターを押してもらい暫く会話を交わして、平標新道から下山に入る。
登り脚は持ってくれたが、はたして下り脚は持つのだろうか?。
どうやら電車の時間には間に合いそうだが、余裕が有るに越した事は無いので、最後の力で駆け下りる。高度を下げるに従いガスは晴れて景色が見えだし、長く歩いたご褒美の様な虹が掛る。
西ゼンの沢を登られた帰りだと言う先行者を追い抜いて、熊除けの笛を吹きながら終わりつつ有る脚をだましだまし運び、毛渡沢の徒渉点に着く。ここまで来ればと、ほっと一息。
緩やかな林の中のトレールを進み毛渡沢の林道に出る。道は新たに整備されつつ有り、吊り橋も立派な橋に架け替えられていて、以前の面影は無い。
時計を見ると電車の時刻まで2時間位有るので、とぼとぼと時間調整しながら林道を歩いて、土樽の駅に到着。自販機でコーラを買ってプシュッと一人で祝杯をあげる。
歩行時間14時間32分電車を待つ間、地図を広げて歩いてきた行程を追う。しかし良く歩いたもんだ。何キロあるのだろう。
疲労感と、やり終えた充足感と・・・。
自分では考えもしないだろう行程を薦めてくれた ハマピィ ありがとう。
そのお薦めのルートとは、白毛門~谷川の馬蹄形を回って、谷川で降りずにそのまま県境山脈を平標まで縦走して、平標新道を下山して電車で車を回収に向かうと言うもの。超ロングルートだね。オイラでは思いも付かない。普通で有れば2泊とか3泊の長さだよ。
只でさえ大変な馬蹄形を回り、平標まで行き、おまけに上りの最終電車18:11というリミットのタイムも決められちゃっているから、出発は早いに越した事は無いので、暗いうちから登りだすべく、ごそごそと出発。何時もの通りに牛丼屋で早い朝飯を掻き込んで土合に向かう。
何時もの白毛門の登山口の駐車場にとんば号を待たせて置き3:00に出発。予定通りの時間。
ヘッドランプの灯りが照らし出す狭い視界。時折木々の隙間から輝く星が見える。昨夜は、酷い雷雨が有り天気が心配されたがどうやら大丈夫そうだな。
どうも、早朝と言うか深夜と言うか、まだ身体が起き切って居ない感じで今一つ身体に切れが無い。それでも、先を急ぐ気持ちがそうさせるのか?結構速いペースであっという間に白毛門山頂に着く。まだ空は真っ暗で灯りを消して眺めると恐ろしい程の星の数にしばし見とれる。
東の方角が白み始めて来た。急速に朝はやって来る。
笠ヶ岳と朝日岳の間で、朝日が昇る。雲海が綺麗で写真を撮ったり眺め回したりで、脚が進まない。
風が強く吹いているおかげで汗が出ない。雲が稜線湧き上がり吹き下りるとともに消えて行く。
これから進むトレールも途切れ途切れに見えるだけ。目指す平標山方面も湧き立つ雲に見え隠れしている。
まだそれ程腹は空いていないが、おにぎりを頬張る。
今日の食糧は、おにぎり3個 カロリーメイト2ブロック×2 ビスケット4枚 shotz×6 70%濃度のアクエリアス3L ウーロン茶500ml。
暫く地図を眺めながら行程の確認とタイムの再検討。後半の体力の枯渇を考えると万太郎山到着時点で10時間掛っていると電車の時間に間に合わない可能性が有る。もし、10時間以内に万太郎に着けなかったら、大人しく吾策新道を降りた方が良いのかもしれない。時間が惜しいので休憩もそこそこに先へと進む。
七ッ小屋へと登り返し蓬峠へ。ここで水分の残量のチェック。ここから先は、簡単に水の補給が出来る所無い。このままの気温と天候の状態にもよるが、補給の必要は無しと判断して先へと進む。
スライドするハイカーは若いソロの方が多い。その中のお一人と会話を交わすと、「昨日もこんな感じで、風が強くガスは湧きだすものの天候が悪く成る感じはしない」と言っていた。「でも、昨夜は雷雨が来てビックリしたけど、その後の星空は素晴らしかった」とも。
武能岳 茂倉岳と高度を上げて、谷川岳に向かう。馬蹄形縦走ならここでおしまいなのだが、今回は通過点でしかない。目標のレベルを上げてしまうと、何故か疲れを感じなく成ってしまうから不思議だ。しかし、何時もながらの混雑振りには参ってしまう。先を急ぐ身なので声を掛けて先に行かせてもらったり、危険の無い程度に無理に追い越させて頂いたり無礼な行為をして先を急ぐ。
混雑する山頂を横目に、肩の小屋を通り過ぎ、人影まばらな県境の縦走路に脚を踏み入れる。
さすがに、疲労は溜まりつつ有り、空腹も相まって脚が出なくなる。それでも何とかオジカ沢ノ頭まで粘ってここで、最後のおにぎりとカロリーメイトを腹に入れて一ここちつく。後ろから追いついて来たお兄ちゃんとぼそぼそと会話を交わし、先を急ぐからと立ちあがり万太郎へ。
小障子 大障子と疲れた脚には応える地形が続くので、温存していたshotzを投入。ほぼ10時間で万太郎に到着。
さて、ここで判断を迫られる訳だが、水はまだ十分有るし、shotzもまだ残っている。後は気力と体力だが・・・。地図を眺めて考える。この先は毛渡乗越まで降ってエビス大黒 仙ノ倉へと登り返すハードな道。
エ~イ、行っちまえ!。
湧きだすガスの中を足元だけ睨みつける様にして進む。本当に疲れている時のshotzの効果はてきめんで、ぼんやりして来た頭はスッキリするし、疲れていても嘘の様に脚が動く。
見えない景色の中、一歩づつ歩を進めエビス大黒を登り切り一休み。相変わらず強い風が吹き続けている。雄叫び一つ気合を入れ、弱気に成った気持ちを奮い立たせて仙ノ倉へ。
追い付いたおじちゃん おばちゃんに今までの行程を訊かれ、説明してもそれ程の反応は帰って来なかった。あまり山には詳しくないようだ。かなり疲れている感じだったので、疲れている同士ハイテンシ、ョンでエールを交わして先を急ぐ。
視界の無い中、仙ノ倉を通過して、これ程長かったっけ?と疲れのせいか麻痺した距離感覚に戸惑いながら平標山に到着。何時もならまだ賑わっている時間だけど、見えない景色の中に居たのはお二人だけ。シャッターを押してもらい暫く会話を交わして、平標新道から下山に入る。
どうやら電車の時間には間に合いそうだが、余裕が有るに越した事は無いので、最後の力で駆け下りる。高度を下げるに従いガスは晴れて景色が見えだし、長く歩いたご褒美の様な虹が掛る。
西ゼンの沢を登られた帰りだと言う先行者を追い抜いて、熊除けの笛を吹きながら終わりつつ有る脚をだましだまし運び、毛渡沢の徒渉点に着く。ここまで来ればと、ほっと一息。
緩やかな林の中のトレールを進み毛渡沢の林道に出る。道は新たに整備されつつ有り、吊り橋も立派な橋に架け替えられていて、以前の面影は無い。
時計を見ると電車の時刻まで2時間位有るので、とぼとぼと時間調整しながら林道を歩いて、土樽の駅に到着。自販機でコーラを買ってプシュッと一人で祝杯をあげる。
歩行時間14時間32分電車を待つ間、地図を広げて歩いてきた行程を追う。しかし良く歩いたもんだ。何キロあるのだろう。
疲労感と、やり終えた充足感と・・・。
自分では考えもしないだろう行程を薦めてくれた ハマピィ ありがとう。
2012年9月3日月曜日
浦佐温泉耐久山岳マラソン 2012
今年も恒例の浦佐温泉耐久山岳マラソンに参加してきました。
今年は無謀にも2周の部。そう!フルマラソンにチャレンジです。初のフルマラソンが浦佐山岳とは、何ともオイラらしい無謀さ(笑)。
今年は、まあ結構走り込んでいますが、フルマラソンなんて未知の領域で、練習でも走ったのは30km位までなので果たして完走出来るのやら・・・。
普段より早く寝て、すっきり目覚めて、身体を目覚めさせるために近所をぶらぶらと散歩して、普段は結構いい加減に食ったり食わなかったりの朝食をしっかり取って、会場に向かいます。やはり、長い距離を走り切るには、エネルギーの充填は必要です。念のためにshetzを2個ポーチに入れて持って行く事にしました。
会場に着いて、まずは恒例の毘沙門様へのお参りです。無謀な挑戦なので念入りにお願いしてきました。
もう、今回はジタバタしても仕方無いので、アップもしない方向でぶらぶらと散歩気分で駐車場から毘沙門様まで往復してきました。本部は、当日受付の方で賑わっています。今年もグルメマラソンのプロデューサーの福田六花さんの姿も見えます。今年も走るんでしょうか?。
車に戻って着替えてスタート位置に向かいます。途中で知り合いとばったり、彼も2周コースに出るとの事、がんばろう。
ぶらぶらしているとあっという間にスタートの時間が来ました。ガツガツせずに後ろの方に並んで、歩くようにスタートです。しばらくは、集団の中で思うように前に出れないけど、抑えて行かないといけないので丁度いいかな。でも、ちょっとストレスは溜まる感じ。
集団がバラけても、あえて前に出ない様にのんびりと行きます。昨年までの、1周コースに出ていた時は最初から飛ばして行かないと行けなかったけど、そんな事していたらオイラの走力では後半潰れてしまうのが目に見えているのでのんびり行きます。
抑えて走っているとキツイはずのコースが何とも楽ちんに感じます。上り坂もホイホイと登れるし、汗もそんなに出ない、呼吸も殆ど上がらない。景色を眺める余裕まで有ります。
昨年は、災害の影響で変則的なコースレイアウトだったのだけれど、今年は復旧も済んで、若干の変更は有るもののほぼ例年と同じコースに戻りました。
変更箇所として、後山集落の中に入らず農道を迂回して小学校脇の登り坂に出る所と、前者の距離調整として浦佐の駅前の周回が無く成り、地蔵清水までの往復が加わりました。
後山の変更点は、凄く気分的に楽に成った感じ。短い坂なんだけどあそこは結構応える所で、だらだらと集落の中を下って行ってからの登りはキツかったので、この変更は有りがたい。
地蔵清水までの往復はコース中の唯一の対面通行で先に居るランナー 後ろに居るランナーと会える所。皆さんの頑張っている姿が見えます。これは非常に励みに成りました。
さて、だらだらと抑え気味の走って、1周のタイムは2時間11分。トロトロと脚に負担が掛らない様に走ったのでこんなもんでしょう。このペースで行けば4時間半位でゴールできそう。
一周の部の方々がゴールして行くのを横目に2周目に突入。ここでsheoz注入!。
今までのペースを守りつつ未知の世界へ。
坂道に差し掛かると結構皆さん歩いています。オイラは、辛くても絶対歩か無いと誓っての出場だったので歩きません。登りは得意なので歩く必要も無いし、かえって登り坂の方が楽に感じる異状体質なもんですから・・・。
でも、下り坂はいけません。脚が悲鳴を上げて上手く走れません。今まで登りで追い越して来た人にどんどん抜かれちゃいます。すべて帳消しです。・・・とほほ。
一つ目の峠を越えて後山集落に差し掛かった頃から、脚に違和感が・・・。いよいよ始まりました。
ここからが、苦しかったですね~。体力的に苦しいとかでは無くて、気持ちに脚が付いてこない歯痒さ。ここで2個めのsheoz注入!しかし、ヤゴ平の入り口第4給水所までのダラダラ下りが辛かった~。
そしてヤゴ平の登りで、また先行を許した方々を拾いながら登ります。しかし、登り切って下り坂に差し掛かって暫くしたら、突然の激痛で一歩も前に進めなくなりました。大腿部の筋肉が痙攣を起こして脚を踏み出す事もしゃがむ事も出来なくなりました。昨年の上国のトレランのレースでも同じ様な事が起きたので、暫く動かないで居れば復活すると分かっていたので、1分位ジーっとしてたら、案の定復活。そこから、脚を労わりながら長い坂を下ります。
脚を貯めていた人にどんどん抜かれてしまいますが、頑張っても脚が言う事を聴いてくれないので、諦めてトコトコとスローペースでゴールへと向かいます。
そして、最後の直線。長いんだな~これが。沿道のおじちゃんおばちゃんの声援に背中を押してもらいながら最後の力を振り絞ってゴ~ル!
タイムは自己計測で4時間35分で目標達成です。歩かない と言う目標も達成。痙攣で立ち止まっちゃったけど歩いてないもんね。
初のフルマラソンが浦佐耐久山岳とは、無謀な事をしましたが、行き当たりばったりのオイラらしくて良いんでは無いかな?。
今年は無謀にも2周の部。そう!フルマラソンにチャレンジです。初のフルマラソンが浦佐山岳とは、何ともオイラらしい無謀さ(笑)。
今年は、まあ結構走り込んでいますが、フルマラソンなんて未知の領域で、練習でも走ったのは30km位までなので果たして完走出来るのやら・・・。
普段より早く寝て、すっきり目覚めて、身体を目覚めさせるために近所をぶらぶらと散歩して、普段は結構いい加減に食ったり食わなかったりの朝食をしっかり取って、会場に向かいます。やはり、長い距離を走り切るには、エネルギーの充填は必要です。念のためにshetzを2個ポーチに入れて持って行く事にしました。
会場に着いて、まずは恒例の毘沙門様へのお参りです。無謀な挑戦なので念入りにお願いしてきました。
もう、今回はジタバタしても仕方無いので、アップもしない方向でぶらぶらと散歩気分で駐車場から毘沙門様まで往復してきました。本部は、当日受付の方で賑わっています。今年もグルメマラソンのプロデューサーの福田六花さんの姿も見えます。今年も走るんでしょうか?。
車に戻って着替えてスタート位置に向かいます。途中で知り合いとばったり、彼も2周コースに出るとの事、がんばろう。
ぶらぶらしているとあっという間にスタートの時間が来ました。ガツガツせずに後ろの方に並んで、歩くようにスタートです。しばらくは、集団の中で思うように前に出れないけど、抑えて行かないといけないので丁度いいかな。でも、ちょっとストレスは溜まる感じ。
集団がバラけても、あえて前に出ない様にのんびりと行きます。昨年までの、1周コースに出ていた時は最初から飛ばして行かないと行けなかったけど、そんな事していたらオイラの走力では後半潰れてしまうのが目に見えているのでのんびり行きます。
抑えて走っているとキツイはずのコースが何とも楽ちんに感じます。上り坂もホイホイと登れるし、汗もそんなに出ない、呼吸も殆ど上がらない。景色を眺める余裕まで有ります。
昨年は、災害の影響で変則的なコースレイアウトだったのだけれど、今年は復旧も済んで、若干の変更は有るもののほぼ例年と同じコースに戻りました。
変更箇所として、後山集落の中に入らず農道を迂回して小学校脇の登り坂に出る所と、前者の距離調整として浦佐の駅前の周回が無く成り、地蔵清水までの往復が加わりました。
後山の変更点は、凄く気分的に楽に成った感じ。短い坂なんだけどあそこは結構応える所で、だらだらと集落の中を下って行ってからの登りはキツかったので、この変更は有りがたい。
地蔵清水までの往復はコース中の唯一の対面通行で先に居るランナー 後ろに居るランナーと会える所。皆さんの頑張っている姿が見えます。これは非常に励みに成りました。
さて、だらだらと抑え気味の走って、1周のタイムは2時間11分。トロトロと脚に負担が掛らない様に走ったのでこんなもんでしょう。このペースで行けば4時間半位でゴールできそう。
一周の部の方々がゴールして行くのを横目に2周目に突入。ここでsheoz注入!。
今までのペースを守りつつ未知の世界へ。
坂道に差し掛かると結構皆さん歩いています。オイラは、辛くても絶対歩か無いと誓っての出場だったので歩きません。登りは得意なので歩く必要も無いし、かえって登り坂の方が楽に感じる異状体質なもんですから・・・。
でも、下り坂はいけません。脚が悲鳴を上げて上手く走れません。今まで登りで追い越して来た人にどんどん抜かれちゃいます。すべて帳消しです。・・・とほほ。
一つ目の峠を越えて後山集落に差し掛かった頃から、脚に違和感が・・・。いよいよ始まりました。
ここからが、苦しかったですね~。体力的に苦しいとかでは無くて、気持ちに脚が付いてこない歯痒さ。ここで2個めのsheoz注入!しかし、ヤゴ平の入り口第4給水所までのダラダラ下りが辛かった~。
そしてヤゴ平の登りで、また先行を許した方々を拾いながら登ります。しかし、登り切って下り坂に差し掛かって暫くしたら、突然の激痛で一歩も前に進めなくなりました。大腿部の筋肉が痙攣を起こして脚を踏み出す事もしゃがむ事も出来なくなりました。昨年の上国のトレランのレースでも同じ様な事が起きたので、暫く動かないで居れば復活すると分かっていたので、1分位ジーっとしてたら、案の定復活。そこから、脚を労わりながら長い坂を下ります。
脚を貯めていた人にどんどん抜かれてしまいますが、頑張っても脚が言う事を聴いてくれないので、諦めてトコトコとスローペースでゴールへと向かいます。
そして、最後の直線。長いんだな~これが。沿道のおじちゃんおばちゃんの声援に背中を押してもらいながら最後の力を振り絞ってゴ~ル!
タイムは自己計測で4時間35分で目標達成です。歩かない と言う目標も達成。痙攣で立ち止まっちゃったけど歩いてないもんね。
初のフルマラソンが浦佐耐久山岳とは、無謀な事をしましたが、行き当たりばったりのオイラらしくて良いんでは無いかな?。
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