自己紹介

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夏は登山 冬はテレマークスキー。 歳なので、身体が、そろそろ言う事を聞いてくれなくなりつつ有ります。 でも何とかだましだましやって行こうと思ってます。

2010年5月24日月曜日

弾丸ツアー

近隣の田んぼは田植えの最盛期を迎えて、季節は順調に次のステップに移行していく。
オイラといえば、未だにスキーの道具を仕舞わないでいて、気持ちは次の季節に移行できないで居る。

東北の方から呼び声が聞こえてくる。空耳か?いや、聞こえる聞こえる。
そろそろ鳥海山に行きますか・・・。

あんなに足繁く通った鳥海山だが、ここ何年かはご無沙汰しています。
今年は何故かスキー熱が再燃して、「行ってみようか」 と言う気になったので東北の名山に向かってロングドライブです。
以前は、仕事から帰って来て、夕飯もそこそこに車を走らせ、深夜に現地到着でそのまま仮眠を取り、登山開始と言うパターンだった。
しかし、仮眠と言っても、狭い車内で眠るものだから熟睡など出来るはずも無く、いつも良い体調では無かった。
そんな事も有って、今回は、早めに就寝し十分睡眠をとった上で出発して、到着し次第に登り始める事にした。

睡眠時間はたっぷり取った。
そして深夜1時に出発。
道路は貸し切り状態なので、順調に距離を稼げる。
眠くはないがロングドライブは苦手だ。
ETCなどは付けていないので、高速利用は最小限に留めて予算削減。
通い慣れた道とはいえ、鳥海山は遠いな~。



徐々に明るく成り、海岸を走りながら朝を迎える。
いつもと違う感じで、なかなか良いもんだな~。
心配だったお天気も、何とか持ちそう。

鶴岡に入って日の出を拝む。
左側に 独立峰 鳥海山のシルエット。
いい山だな~。





片道約320㎞ 5時間のドライブで到着。

宮様入り口あたりまで融雪が進んでいる との情報であったが、行ってみたらもっと上まで上がれた。
先客は、車5台で、1パーティー出発の準備中だった。
オイラは、途中で仕入れてきたコンビニ弁当で朝食。

今日は、細板 革靴のクラシックスタイルで行く事にする。


今日の相棒は、伝家の宝刀 エボリューション
久々のご登場。
オイラの持っている板で一番高価な板。頑張っておくれよ。




所々雪の消えた車道を進み、車道の終了地点の駐車場に到着。勿論まだ雪の下。
ここで、前に出発したグループに追いつく。

スッキリしないお天気で、黄砂のせいか景色も霞んで見える。
下の方は、風が強かったので心配していたが、それ程でもなく結構穏やかな感じ。

前のグループは、一般的なルートを登っていくが、オイラはいつものように マタフリ沢 を渡り、1250尾根 に上がり 伏拝岳 に向かって直登する。遅い時期だと雪が切れて行けないコース。
おそらく時間的には変わらないのだろうが、人と同じ道を行くのを好まないオイラは、もっぱらこのコースを使う。

霞む景色の中に、折り重なるように幾重もの山の連なりが見える。東北の山の奥深さを感じる。
登っている途中に、盛んにつぶやかれていた 渡り鳥の大量死 の現場に遭遇。

多く発見されていたのは、西斜面の鉾立大平の斜面らしいが、この斜面にも点々と痕跡が・・・。
既に亡骸は、山の動物に食された後らしく発見できなかったが、羽が散乱し骨らしき物も多数有った。
今年は渡り鳥泣かせの気象条件だったらしい。





やはりクラシックな道具は軽快だ。軽いし、歩きやすいので登りもサクサクと行く。
約3時間で、外輪山の 伏拝岳 に到着。
今日は、ちょっと本気で登ったので、ちょっと違うルートでしたが先発のグループをブッちぎって登っちゃいました。
でも、相変わらず2000m付近に成とピタっと足が止まってしまう・・・。(低山病です。ハハハッ。)



登ってきた雄大な斜面を振り返る。
穏やかな斜面を見ていると和みますな~。
心臓をバクバク言わせながら飛び込むように滑り出す斜面も良いですが、こんな緩やかな斜面をマッタリと滑るのも良いものです。




鳥海山の最高地点の 新山 ですが、あそこまで行く積りは無いけど、外輪山の最高地点の七高山まで行ってみます。
何度も行っているけど、向こう側の 祓川 からのコースの様子も見たいしね。



スキーは置いてきぼりにして、雪の無い外輪山の稜線を半周するくらい歩いて20分程で到着です。
ここ、七高山新山が隆起するまで頂上だった所。
祓川方面から登ってきた方々で賑わっていました。


やはりメジャーな 祓川 からのルートは、まだまだ沢山の人が登ってきてます。
閑散とした 湯ノ台 からのコースとは大違いです。
確かにこの大斜面は魅力的ですが、山向のこちらまで車を走らせるとなると、湯ノ台 までの時間に2時間程プラスしなければイケないので、時間に余裕が無いと行く気になりませんね~。
あ!滑り降りて登り返すと言うオイラの得意な手があったな~。来シーズンはチョッと考えようかな。

帰りの時間を考えると、ゆっくりもしていられ無いので、元きた道を引き返し、滑降の準備です。
久々の、細板 革靴 での滑りです。
ゲレンデでは何度か滑っていたけれど山で滑るのは久しぶりです。
久し振りと言っても、以前はこの組み合わせで何処にでも出かけて行ったので何とか成るでしょう。
・・・と思いきや、滑り出し早々にコケました。(笑)
この組み合わせはそれなりの滑り方が有るのを忘れていたのだ~。
カッコ付けてもしょうが無い。
慎重にワンステップターン・・・・よしよし体が思い出してきたぞ。
こんな斜面だけど、道具が違うと難易度が増すね~。
クラシックなテクニックはオールラウンドに使えるテクニック。覚えておいて損はない。
長い修業期間は無駄ではなかったね~。
まったりと滑ったり、スピードに乗ったジャンプ系のターンで滑ったり、持っているテクニックを全て出して今シーズンを締めくくる。




東北の遅い春。
ブナの新緑が目に鮮やかです。




原点回帰で、この組み合わせのクラシックスタイルの道具。
忘れかけていた何かを思い出させてくれました。それは、テレマークが本来持っている道具としての未完成な楽しさ。軽快さ。
来シーズンは、細板 革靴の組み合わせで滑ろうかな~。昔みたいに・・・。

しかし、行動時間約5時間半。移動時間往復で約12時間・・・微妙だ。いや、異常だ 病気だ(笑)。
とも有れ、無事に今シーズンのスキーはお仕舞い。

帰りは、広い庄内平野を走りぬけ、日本海の海岸線を気分良く走り、それなりにロングドライブを楽しんだが、それもいささか飽きてきたと言うか疲れたと言うか・・・。
ちょっと贅沢して高速道路の御厄介に成り、意外と早く帰宅。

鳥海山ツアーが終わるとシーズンが終わる。そんな気分です。潮時ですかね~。












2010年5月17日月曜日

木々

オイラ、山に咲いている花には余り興味が無いんですよね。

長年風雪に耐えた木々に惹かれます。


作為の無い造形美ですよね。



生きていく事への執着と言うか・・・躍動感と言うか・・・。



ダイナミックです。



この斜面にポツンと1本だけ・・・存在自体が奇跡です。



生きてきた時間が醸し出す風格ですよね。

もっと深山深く分け入ると、もっと神聖な木々に出会えるのでしょうが、なかなかそうは行かないのでコース脇で出逢った木々を撮ってます。
何故かモノクロで撮ることが多いです。

2010年5月16日日曜日

消えた先行者

う~ん、もうこの時期に成と行く場所が限定されて来るな~。
探せばもっと滑れる所が有るんだろうけど、どうしても以前行った事の有るコースからセレクトしちゃうな~。
そんな訳で、今週は尾瀬の燧ヶ岳に行ってきました。
国道252号 六十里越え経由で、朝3時に家を飛び出し、尾崎の歌を熱唱しながらの3時間ほどのドライブ。


御池の駐車場って有料だったんだね。忘れてた。
早く気付いていれば、路肩駐車して駐車料金を浮かしたのにな~。1000円って高くね~?。

朝食を食ったり、ストックの修理をしてりしている間に、ドンドン先客が登っていきます。
別に焦りはしませんが、「今日はお山は大繁盛の様だな~」なんて呑気に出発です。



暫くは林の中の目印に忠実に進むことにします。以前、本能の赴くままに進んだら変な所に出ちゃった事が有るのでね。

今日は、天気も良さそうなので、のんびり登ります。



熊沢田代まで、1時間ちょいのペースだから、結構早いな~。でも、先行者は全然見えませんね。
どうやら凄く健脚の人達の様ですが・・・。

?・・・。振り返るといっぱい登ってきます。今日は、ホントに大賑わいですね~。
さてと、もう一頑張りしますかね。
う~ん、この新しい雪は、最近降った奴だね。今は固く締まっているけど、気温が上がるとストップ雪に成りそうだね。

エッチラオッチラふ~息が苦しい~。オイラ2000m以上の山は苦手じゃ~。

ゼーゼー言いながら俎グラに到着



ありゃ~?オイラ一番乗りかよ!。
いつの間にかあれだけ居た先行者を、すべて追い抜いてきたの?って言うか、皆何処を登ってきたのかという話だよ。オイラ夏道を辿って登って来たのにね、ヤッパリ2時間10分で到着って早いのかな?。オイラゆっくり登ってきたつもりなのにね・・・。




まあ、あんまり早く降りてもつまん無いので、尾瀬沼に向かって落ちているナデッ窪を滑って登り返す事にする。
俎グラから急斜面を数ターンしてからトラバースして、隣のカール状の地形を滑り、ナデッ窪にドロップイン。
結構な急斜面だけど雪質が良いのでグングン攻めて滑れるので楽しい。
アッという間に400m程高度を落とす。
余り降りすぎても登り返しが辛いので、適当な所で登り返す。



滑りは一瞬だけど、登り返しは長~い。しかも暑~い。
シール登高で、直登 直登ひたすら真っ直ぐに登るのだ。オイラ曲がったことが大っ嫌いなのだ。
でも、斜度がシールの能力の限界を超えたらジグザグ登高(その辺は柔軟に・・・)。

エッチラオッチラ登っていたら、突然バキ!とクライミングサポートを支えているヒールプレートが割れた!。「おい!どうすんだよ」と、怒ってみてもどうしようも無いので、ベタ足で踏ん張って登る。

登り返しに1時間半位掛かったかな?。
このまま俎グラに帰っても芸が無いので、燧ヶ岳の最高地点の柴安グラに向かうことにする。


トラバースして両山頂のコルに着き、よじ登る様にして山頂に到着~!。




山頂から、尾瀬ヶ原の絶景を堪能し、遠くの山々を眺める。
居合わせた方々と、山の名前を確認するが、どうもあやふやだね。
いつも見ている山を裏側から見ているので、こんがらがるヨ。
まずは、目標になる山を見つける。「・・・お~、あれが苗場ですよね」「そうだネ。苗場だね」。
一つ解ると話が早い。「とすると、あれが谷川で、あれが巻機で、あれが越後三山ですネ」
「うんそうだね~」
そんな取留めの無い会話を交わして、「それではお先に~」と、柴安グラの急斜面(45°以上)をコルまで滑り降りて、大勢のスキーヤーと共に下山体制。



先の心配が的中して、新しい雪は立派なストップ雪に成っていた。
滑っていても全然楽しくないし、上り返して疲労困憊の脚には応えるよ~。




ギッツンバタンと騙し騙し熊沢田代まで下って来て、ここでやっとエネルギー補給。
ついでにワックスも塗ってみたけど効果は無かったネ。やっぱりストップ雪には何してもダメって事か・・・。



後は、混んだ林の中を滑り(密林の帝王の本領発揮)無事ご帰還。
行動時間は5時間15分。
家から往復車移動が約6時間半・・・微妙。



2010年5月8日土曜日

連休の代休

GW無しで働いて、何とか今の現場も一落付いたので代休を無理やり貰った。
天気予報では良い天気に成る模様なので、残り少ないシーズンなので何処に行こうか悩んだんだけど、心の中では決まっていたんだよね。
しばらく行っていない【針の木雪渓】


ちょっと遠出に成るので早起きして車を飛ばす。
暫らくご無沙汰してたとはいえ、通い慣れた道なのですんなり大町に到着する。こんな景色を見るとふつふつと気分が高揚してくるね。

連休直後の土曜日なので、扇沢の駐車スペースは意外と空きスペースが有るね~、いつもならスペースを見つけるのに苦労するのに・・・。

道すがら仕入れて来たコンビニ弁当の朝食を取りいそいそと準備を始めたのだが、本日はアウェイと言う事で、ちょっと何時もより念入りに装備点検。
普段はあまり持たないアイゼンをザックに入れてと・・・。
あ!ヘルメット持ってくるのを忘れた。とほほ・・・。
まあ何とか成るでしょう、とポクポクとスキーを担いで観光案内センターの裏手から鉄板の橋を渡り雪渓に入る。
流れは出ているが右岸はズーと雪は繋がっているはずなので、シールを張り付けてスキー歩き。


流れは隠れても沢底に降りてはいけない。堰堤を幾つか端から超えて行かないといけないから、辛くてもトラバース気味に高度を上げて行く。
オイラが準備をしている時に、何人か先行して出発した人達が居たが姿が見えない。
アルペンルート立山に行ったのかな?いいなお金持ちは・・・。オイラはとてもあんな大金を払ってまで立山を滑ろうとは思わないな(貧乏人のひがみです)。
・・・と思いきや、変な所からやって来た。え~駐車上のすぐ脇から雪渓に入れるのに知らないのかな?。
まあ人の事は放って置いて、さてどうしようかな。
このまま雪渓をつめて途中からマヤクボカールから針ノ木岳を目指そうか、それとも大沢に入り右俣を直登してそのまま蓮華岳を目指そうか?。


蓮華大沢右俣は、オイラの憧れのライン。
天気も良いし、装備もばっちりだし、行かない理由は何一つ無い。
よ~し行こう。行っちまおう!。どうにかなるさ。




・・・と勢いで登って来たものの、右俣に入った途端デブリの跡が沢を埋めている。
雪自体はそれ程硬くは無いが、部分的にキックステップでは厳しいのでアイゼンを装着して慎重に登る。
それに、時折襲う突風が背負っているスキーを煽って気を抜くとバランスを崩して滑落してしまいそう。

ここを滑り下りる訳なので、ラインを確認しつつゆっくり登る。
標高差は1400m程とはいえ、標高自体が高いのだから、若干息苦しい。

デブリ帯を抜けると、硬い雪が待っていた。


日に照らされているとはいえ、標高2800m近いのだから場所によってはカチカチのアイスバーンだよ~。アイゼンがやっと刺さるくらいの硬さなのだ。それに結構な斜度が有りますよ・・・。(行けるかな?俺)




ヒヤヒヤもんで、やっと稜線に出てほっと一息。
山頂まではもう少し、でも雪が付いてないので相棒とザックは置いてきぼりにして、山頂に行って来ます。




向こうに針ノ木岳が見えますが、登っている人は見当たりませんね~。
峠かからドロップしちゃったのかな?。

しばし景色を楽しんで滑降のお準備。
空腹をパンでごまかして準備完了!。

いきなりのガリガリ斜面にドロップインですが、4ターン位で脚がプルプルです。
硬い斜面をエッジが抜けない様に力むから無駄な力が必要です。
テレマークの弱点ですな。
だって滑落したら大変だもん、今日に限ってヘルメット被って無いし・・・。

ガリガリ帯を抜けたら余裕が出て来て、本領発揮!
デブリを避けながらの滑降で、滑っていても快適ではないんだけど、その分技術が必要なので面白いんだよね~。

あんなに苦労して登ったのに滑りはアッと言う間で、大沢の出合いに到着。あとはだらだらと車にご帰還。
念願が叶って満足満足。

帰りのドライブも山の新緑、花、街並み色々眺めながらこれまた満足。







2010年5月2日日曜日

「連休なんてね~よ」と言う訳でまた裏山

連休は何処に行こうか?何て悩んでいたら、「連休なんてね~よ」と社長のお言葉。
仕事が忙しく休んでられないので、お休みは今日1日のみ。
なんだかやる気が失せたので、手軽に裏山に滑りに行くことにする。
巻機山・・・。今年何度目だよ・・・。
でも何度行っても楽しい所。

今日は、デジカメの電池切れを気付かずにいたので、しかた無く携帯の画像なので悪しからず・・・。



今日は、山頂付近を滑りまくる予定なので少し早めに出発。
桜坂は山桜が満開でキレイ~。既に駐車スペースにはかなりの台数の車が停まっている。
皆さん準備が出来た方から出発して行く。
オイラも、コンビニ弁当の朝食を済ませて、サクッと準備をして出発。
オイラは、井戸ノ壁の藪を嫌い沢コースに向かう。
今年の雪の具合からいくと沢はまだ行けるはずと踏んでヌクビ沢に向かい何時もの所から沢に降りる。
ザックに付けて来たスキーを履き快適にシール登高。



途中アイガメの滝が口を開いていたが、これは想定内の事、何時もの事だ。
右岸には雪が付いているので問題なく通過。
恐らく行者の滝も顔を出しているだろう。



このままヌクビ沢を詰めていくのも良いが、何となく割引沢に気が魅かれ、割引沢にスキーを向ける。
天狗岩を見上げながら登る。
雪は硬くシールが利かない。デブリも酷くなって来たので、スキーをザックに付けてツボ足で登る。
デブリ帯を通り過ぎ、適当な所から天狗尾根に上がり、割引岳を目指す。
たどり着いた山頂には誰も居ない。
しばし休息して、北斜面を偵察。
程良い斜面が広がっている。


まずは、ここを一滑り。
シールを畳んで、ドロップイン。快適なフィルムクラストで滑りやすい。
標高差300mを一気に滑り下りる。
自然と雄叫びが出る。「最高だぜ~」。
さて、滑った分はきっちりと登り返しが待っている。
一息入れて、シールを張り付けてシュプールをチェックしながらトボトボ登る。




登りきって、御機屋付近に移動。
次に滑る斜面を物色。
何処を取っても良いラインが有る。
一息入れるのももどかしいので、目の前に有る斜面にドロップイン。
快適な雪質と斜面にスピード感覚と距離感覚がマヒする。
斜度が緩んだボトムで滑走を止める。
無駄に下り過ぎると登り返しがきつくなる。




登り返し、ラインを変えてもう一度滑り下りる。
気持ち良すぎてきりが無い。
でも、オイラの体力にはきりが有るので、このあたりで切り上げて下山モードに入る。
御機屋付近から、何時ものラインをショートターンで攻撃的に攻めて、山頂付近の快適スキーを締めくくる。




下山は、一般コースのニセ巻からのコースは取らずに、小屋の裏手から三嵓沢を滑る。
ここは、登りには使う事は有るのだが滑った事は無い。
今までのオイラのスキルでは、ちょっときつかったろうが、今なら行ける!。
結構急斜面で、雪面も荒れている。
ジャンプターンを混ぜながら滑る。
テクニカルな斜面で楽しいが、下部はデブリが酷い。
途中で、隣の広い沢に逃げる。ここは快適。

さすがに、何度も登り返して滑ってタフなオイラも脚が言う事を聴かなくなって来た。
あとは、アルペンターンを交えながら、だらだらと沢底を滑り、ご帰還。
あ~疲れたけど楽しかった。