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夏は登山 冬はテレマークスキー。 歳なので、身体が、そろそろ言う事を聞いてくれなくなりつつ有ります。 でも何とかだましだましやって行こうと思ってます。

2010年9月6日月曜日

何とか走りきりました。

「この暑っちぇかな~良く走る気になるの~」と、馬鹿にされつつ走ってきましたよ~ 浦佐温泉山岳耐久マラソン

今日も朝から晴れ渡り、気温も上昇する予感で、「こりゃ暑さにやられるな」と、はなからあきらめムードだが、やるからには根性出しますよ。

近郷近在、遠くは北海道からの参加者も居るそうでこの大会も知れ渡ってきたのかな?。
居るんですね~ハードなコースに挑もうとする猛者たちが。


いつも、駐車場の確保にてこずるので、今日は早めのスタート2時間前に家をでた。そのお陰で余裕で駐車スペースを確保できました。
でも、あんまり早く着いて何となく手持ち無沙汰なので、毘沙門様に 無事に完走できますように と、お参りに行って来ようかね。



スタートとなる広場では、準備やら参加者のエントリーやらでゴタゴタしてます。
オイラは、昨日の夕方にエントリーを済ませてあるから時間的にも余裕が有るので、そのまま通り過ぎて毘沙門様に向かいます。
通りでは、早くもアップをする方々の姿も見えるけどスタート前にそんなに追い込んで疲れないのかね~。まあ、オイラみたいなナンチャッテランナーとは目的意識が違うのでしょう。


JRを使ってやってくる参加者の方々とすれ違いながら、毘沙門様に向かいます。
毎年3月3日に行われる日本三大奇祭の一つ裸押合い祭で有名な普光寺様です。オイラみたいな地元の者は毘沙門様と呼んでます。
この立派な山門の前も、マラソンのコースなのですが、毎年決まってここで脚がつってしまいます。
今年は、勘弁してくださいそれと暑くなっても熱射病に成りませんようにとお参りしてきました。


GO GO!って事でお賽銭は55円お供えしましたが、都合の良いお願いをお安いお値段でお願いしました。私のお願い聴いて~♪。


お参りをして、気持ちを入れてオイラも準備に入りますかね~。
準備も着々と出来てますね~。
車に戻って、レース用に着替えてシューズを履いてアップに向かいます。
此処から先は、カメラは持たないので、画像は無しです。
代わりと言ってはなんですが、オイラのお山の仲間、babaの兄貴のブログをご覧あれ~。

あんまりガンガン走っちゃうとそれこそ疲れちゃうので、軽くジョグで汗をかいて体を目覚めさせます。何だか体が軽くて凄く調子が良いんですけど~。
さて8:00に開会式が始まります。これから30分後にスタートです。
いつものコトですが、この30分があっと言う間です。
別に緊張している訳ではないけど、時間の流れの感覚がおかしくなります。

そして、スタート!
集団の中では、自分のペースで走れないので、バラけてくるまで我慢しながら様子を見ます。
何時もの様に、成るべく前の方に並んでスタートしたので、早い人達がガンガン追い越していきますが気にしません。

そして、一つ目の山登りに入ります。ひたすら登ります。
おや?目の前に六花先生が走っていますね~。この人に付いて行ったら熱射病で倒れても診てくれるんではないかと思い着いて行くことにしました。あんな風貌ですがお医者様ですからね。
でも、上り坂に入ったらペースが落ちて、じれったくなったので追い抜きま~す。

さて、第一給水所です。普段なら一つ目の給水所では、給水を取らないのだけど、今回はしっかり給水します。熱射病は怖いからね。
コースは、旧道の方に入って行きます。此処から先はくねくねの道がひたすら続きますね~。早い人達は、はるか先に行ってしまって自分がどの辺に付けているのか解りません。
・・・彼らは、一体どんな体の造りをしているんだろう?。
まあオイラは、マイペースでトコトコ登ります。

「暑くなるだろうな~」と心配していたけど、山道は、適度に木陰が有り。時折涼しい風も吹くので、大した事有りません。
お~何だかアッという間に、青の洞門ですね。今日は意外と調子が良いかもしんね~。そう言えばあんまり追い越されてない気がする。今年は、お山ばかり登っていて走り込んでいないのだけどね~。なんか息が全然苦しくない。でも、前の人をガンガン追い抜く余裕は無いんですけどね~。

青の洞門を抜けると第二給水所です。ここでもしっかり給水を取ります。「ポカリ、麦茶、水の順で並んでま~す」と係の方が怒鳴っています。ご苦労様です、暑い中。
こぼすと勿体無いので、立ち止まってポカリを飲み干し、水を一口くちに含み、残りは頭に掛けます。
ここから、オイラの好きな 魔の33曲り が始まります。
なんて事のない上り坂がくねくね続くのですが、この辺で、登りに弱い人がドンドン落ちてきます。
去年は、調子が悪くて、ここでホイホイと拾われたのですが、今年は、抜かれもせず、抜きもせずみたいな具合で、登り切ってしまいました。

登り切ったところが、第三給水所です。
余り喉も渇かないんだけど、念のためにポカリを頂きます。何だか、お腹がチャプチャプします。
そして、後山集落に向けて下って行きます。
下りの苦手なオイラは、ドンドン抜かれます。凹みます~。
でも、後山小学校前の坂道でまた抜き返します。
けれども、その先の下り坂で、また抜き返されてしまいます。

大体10km地点から、砂利道が始まります。なんだか、舗装道路が、唐突に砂利道に成るんだけど、このレースのためにわざと、舗装しないんじゃないかと勘ぐってしまいますね~。
ふと気付くと、オイラの前と後ろには、人が居ませんね~。丁度、集団の間に入っちゃったみたいで、一人旅みたいです。その方が、オイラは、走りやすいので大歓迎です。

さて、第四給水所を過ぎると、最後の上り坂です。今まで、下り勾配の道に慣れた脚をギヤチェンジしないといけません。
毎年出ていると学習するもんで、今回は、ゆっくり目で入って、徐々に上げていく作戦を取ります。
それと、毎年決まって、ふくらはぎがつっちゃうので、負担がかからない走り方、蹴らないで前傾姿勢で太ももで引きずる様に足を運ぶ走り方で最後の山道を乗り切っちゃいます。
いつもなら、うんざりする上り坂もあっと言う間に過ぎちゃいます。
外界と違い、木陰は涼しい~。ひんやりして、鳥肌がたっちゃう箇所もありましたね。
おや?今年は、カチ割り氷を配ってますね~。オイラも、取ったけど、コレどうすれば良いの?。
かじってみたけど喉を潤すほどではないし、首に当ててみたけど走り辛いし、帽子の中に入れてしばらく走ったけど、部分的に冷えて痛くなっちゃたので、結局捨てちゃった。

第五給水所を過ぎて、しばらくすると標高差285mを一気に駆け下りる下り坂です。
何度も言いますが、オイラは下りは苦手です。ドンドン追い越されます。
また、脚がつりそうな感じがするので、慎重に下ります。
も~勘弁してください!と思う頃、ようやく下りは終わり、町中に入っていきます。
今回は、お参りが効いたのか、脚がつりませんでしたね~。
でも、ラストスパートを掛ける体力は残ってないです。
も~駅前からの最後の直線の長いこと!。ゴールは見えているのに全然近づきませんね~。
時計に眼をやると、2時間以内と言う目標も怪しい感じに成って来ちゃいましたよ~。(泣)
まるでスローモーションの様に足掻いても足掻いても前に進まない感じです。
タイムを見ながら焦りっぱなし、ヘロヘロゴールイン。
ん、何とかギリで2時間切ったかな?。オイラの自己計測なので、確信は持てないけどね・・・。

いろいろ課題は残りましたが取りあえず、終わりました~。
ゴール後のスイカがうんめ~こと!この為に走っているんだもんね~。
キリがないくらいタラフク食っちゃいました。

この後は、26日の越後湯沢秋桜ハーフマラソンだね。
コレも楽しみな大会です。疲れが取れたら走りこみっと!。

2 件のコメント:

mbaba さんのコメント...

お疲れさんでした。

「毘沙門様」に55円は
いいですね〜!
ご利益があって、脚もつらなかったようだしの〜。

福田六花さんも追い越したがだな〜。
六花さんは、あんまし速いわけじゃね〜がんだろっか?
髪の毛が暑過ぎ、むさ苦し過ぎだし。

オラは山岳マラソン大会が
終わってなんだか、ほっとしたんで
これからは、秋のお山に
いっぱい行くいの〜〜!!!

とんば さんのコメント...

ホント、毘沙門様のご利益有りました!。
スタート前のお参りが、習慣になりそうです。
でも、今日は筋肉痛で辛いです。歳には敵いませんな~。
お山で使う筋肉とは違うんでしょうね。
山に登っていてもマラソンのトレーニングにはならないのですかね?。

六花先生には、最後の下り坂の下り切る寸前で抜き返されました。
苦手な下り坂で何人に抜かれた判らん程抜かれました。
オイラ筋肉質で体が重いので下り坂では足に負担が掛かり過ぎるようです。

涼しくなったら、快適山登りが出来ますね~。
このまま涼しくなれば、今年は、紅葉の当たり年かな?
楽しみですな~。