自己紹介

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夏は登山 冬はテレマークスキー。 歳なので、身体が、そろそろ言う事を聞いてくれなくなりつつ有ります。 でも何とかだましだましやって行こうと思ってます。

2009年10月4日日曜日

秋の山満喫





今日は、天気も良さそうなので山登りに行って来た。
朝起きて、朝飯食って、「さて、何処に行こうか?」と考え、このごろ無雪期にはご無沙汰の【巻機山】に行く事に決めて、そそくさと準備をして出かける。
いつものスタイルなら、最低限の水と軽い行動食程度しか持って行かないのだが、もうレースも無いし、追い込んで登る必要も無いので、装備も一般の登山の装備とそれなりの食糧を持って出かける。
登山口に付いたのは、8時。
以前の、オイラなら、遅くても7時前には登り始めていただろうが、最近は、なんだか行動自体にゆとりが出て来たのか、かなり遅い出発。
紅葉の始まりの晴天の日なので、先行者は大勢いる様子。駐車している車の数で解る。
この山は、恐らく50回以上は登っていると思うが、意外と無雪期の尾根コースを登った記憶が少ない。
大体、8割がたスキーでの登山だし、無雪期はほとんど、ヌクビ沢か米子沢からの沢コースを登って、尾根コースを降るパターンが多いので、勝手知ったる山とは言えども、井戸尾根を登るのは、なんだか新鮮な感じ。
緩やかな道は、自然とピッチが上がってしまいがちだが、急ぐ必要も無いので8割位の早さで登る。
途中何度か、駆け上がりたい衝動に駆られるが、あえて抑え気味に歩を進める。
それでも、先行者を次々に追い抜いてしまうが、オイラは、汗もかかない。

紅葉の始まった山々を写真に収めながら、のんびりペースで登る。
ニセ巻を降りた避難小屋辺りには、登山者がたむろしている。
山頂に続く登山道には、団体さんの大渋滞が起きている。
オイラも、後に続いて登るが、追いついて仕舞い、後からついて行く。
気を利かしてくれた、最後尾の人が、前に声をかけてくれたので、有り難く追い抜かせて貰う。
このまま山頂付近に居ても、混雑の真っただ中なので、避けて割引岳に向かう。
桜坂の登山口から割引岳山頂まで、2時間半程で着いた。本気で登れば、2時間は軽く切れるな・・・などと、馬鹿な事を考えながら昼飯を食う。
居合せたカップルの男性が、女性の方に向かって無茶苦茶な山の名前の説明を始めたのが可笑しかったが、知らんふりをして聞いていた。

さて、また渋滞に巻き込まれないうちに下山しようと立ち上がる。
でも、ホントに人が多いな~。
以前の様に、中高年ばかりでは無く、若い方々の姿も多く見る様になった。
中には、iPodで音楽を聴きながら登って来る人も居る。山人も変わったもんだ。

降りは、渋滞に巻き込まれる事も無く、静かな山を満喫しながら下る。
結果的に、遅く出発したのが良かったみたい。

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