自己紹介

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夏は登山 冬はテレマークスキー。 歳なので、身体が、そろそろ言う事を聞いてくれなくなりつつ有ります。 でも何とかだましだましやって行こうと思ってます。

2015年1月6日火曜日

基礎練習 八海山


 休日には滑る。何処に行くか決まっている。
車を運転できないので、公共交通機関で行けるスキー場は限られる。そんな訳で今日も、地元の八海山に行くんだな~。
 チャリにトレーラーを連結して、スキーを縛り付けブーツやらザックやらを放り込みバス停まで・・・。物珍しさに、すれ違う人や追い越して行く車に、二度見されながら・・・。恥ずかしいなんて言って居られないよな~。滑りたいんだからそんなこと気にして居られない。ポジティブに生きるのじゃあ~。
 バス停までは、滑走用具一式を担いで行くと結構大変。チャリだとスイスイ。この時期だからチャリ置き場に、トレーラーを付けたトンバ号4号機を駐輪。この時期チャリに乗る高校生など居ないから、屋根付き駐輪場独り占め。ここで、長靴をブーツに履き替える。
 八海山スキー場行きのバスに乗車。運賃は300円とスキー持ち込み料金100円で合わせて400円成り。

 天気は下り坂の予報で、南風が吹いて居て結構温かい。パウダー無しの八海山なんて久し振り。ロープウエイも空いている。平日で、この天気だと、シーズン券を持っているシニアの方々と、ツアーで来た学生さん、スキー授業の小学生くらいしか居ない。パウダー狙いなら急いで板を履き飛び込む様に滑りだすが、今日はまったりと基礎練習をするので、慌てない慌てない。
 気温が高めなので、カリカリしてなく滑り易い。風の影響で減速運転中のロープウエイを廻して、まだ慣れて居ないNTNビンディングを確かめながら滑る。72mm規格と劇的なフィーリングの変化は感じられない。
 長い距離を滑りながら、あれこれと試す。細板革靴で覚えたオイラのテレマーク技術。未だにアンギュレーションの強く残った滑りで、板がズリズリと流れて行く。この技術も必要となる場面も山では多々有るのだが、ゲレンデでカッコ良く滑るには、板に正対して行く方がスムーズにターン出来る。今更ながらこの事に気付く。
 


 八海山を眺めながら、苦手なショートターンを交えながら、細かく区切りながら丁寧に滑る。楽しくは無いけど、これがいつか役に立つと信じて、練習を繰り返す。いかに今までいい加減に滑って来たか分かったひと時。

 帰りのバスの時間に成り、帰り仕度をしてバス停近くで待っていたが、何時まで経っても来ないので、時刻表を確認したら、乗る積りのバスは、土日祝日しか運行して居ないらしい。愕然!。
仕方ないので、2時間時間を潰すべく、またもやスキーを履き上に上がり、ロープウエイを廻す。
 予報の通りに、雨が降り出し、風も一段と強く成って来た。
 何とか時間を潰し終えて、バスに乗り帰宅。

家に帰りついたら、土砂降りに成ったきた。ギリギリ濡れずに済んだ。


2014年12月30日火曜日

今シーズン2回目の滑り。八海山


冬季の勤務が始まって、初めての休日。怒涛の10連勤で、滑りたくてウズウズしていた。
八海山にでも滑りに行こうか・・・と考えて居たところに、またもやTAKEさんから‘滑りに行かない?’とお誘いが有り、有り難くピックアップして貰い滑りに行く事に成った。
何だか今シーズンは極端な天候。予報は雨。覚悟の雨合羽とゴム手袋で武装して出かけたが、八海山は辛うじて雪。湿った雪。

現地でルサンチマンさんと合流して始発のロープウエイで山頂駅へ。浅いがパウダーです。予想外!。整地でNTNの性能チェックの積りだったが、粉が有ればそちらへ行っちゃうんだな~。チャンピオン エキスパートと第3ロマンスを利用して回す。そのうちに、前倉ゲレンデオープンの放送が流れたので、そちらへ覗きに行く。下の方の否圧雪バーンは湿った雪で滑り辛い感じだが、オイラは大好物な感じ・・・。NTNは剛性が高いので安定感が有りリカバリーが効く。でもそんなに劇的な変化は体感できない。高い買い物だったな。

前倉ゲレンデを調子に乗ってぶっ飛ばしていたら、視界のブラインド側に滑っていたスキーヤーに突っ込んでしまった。後ろから突っ込んだから非はこちらに有る。お互い怪我は無かったから良かったものの、一つ間違えば大変な事に成っていただろう。あまり調子に乗って飛ばしすぎない事だね。反省しきり・・・。

楽チン整地ランも飽きたので、またもや上に上がって滑るも、既にオイラの脚は限界です。とてもTAKさんには付いて行けません。

12時過ぎに上がる事に。もう、らくらくコースをプルークで脚を労わりながら下山。

足の無いオイラを連れて来てくれたTAKEさん有難うございました。


今回、NTNの欠点?が発覚。越後の湿雪だと雪がプレート部に詰まって氷化してどんどん高下駄状態に成り操作性に違和感が出る。こまめに板を外して突っついて取り除いたやらないと気持ち悪い。こう結う物なのかな?。






2014年12月7日日曜日

初滑り2015シーズン 奥丸

この冬は暖冬小雪傾向との見解が出て居た。確かに普段の年と比べると寒い日は少ない様な気がして居たのだが、やはりそこは豪雪地帯なんで、油断して居ると痛い目に会います。
降りました降りました。一晩でどっさりとね。

事情により、しばらく自動車の運転は控えねば成らない身なので(別に悪さをした訳ではないですが)、今シーズンの初滑りは、まだまだ先だな~なんて、諦めムードで居たところ、事情を知っている友人のTAKEさんより、「車を回しますので滑りに行きませんか」との有り難いお誘いがあり、これ幸いと「行きます!乗せてって下さい!」と成りました。

それにしても、まだ滑る気に成って居なかったので、何にも準備は出来て居ない。今シーズンから導入のNTNビンディングの付いた板は、まだベースワックスを2回入れたばかりなので、果たして滑るのやら・・・。一応取って置きのフッ素入りの滑走ワックスを入れてはみたが・・・。
ウエアー関係も仕舞いっ放しで、防水加工もしていない状態。
取りあえず、一通りの用具を引っ張り出して準備完了。

TAKEさんが迎えに来てくれる時間までに家人の為に、豆炭こたつに火を入れ、朝食を食い、家の前をざっくりと除雪して荷物を携えて道まで出ると、大雑把にしか教えて居なかった待ち合わせ場所にピンポイントで待って居て呉れて、ピックアップして貰って、いざ奥只見丸山へ向かう。しかし、降り過ぎですな~。里でこんな感じなので、別世界の奥丸はどんな事に成っているのやらね。

案の定、シルバーラインの長いトンネルを抜けると、そこは別世界であった。1.5m位の積雪が有りそう。それも昨夜ドカっと降ったらしきフレッシュな雪。そしてまだ降り続いている。お陰で、スキー場スタッフは大変な状態が予想されたのだが、案の定、無料駐車場の除雪は間に合わず、普段有料の駐車場を無料開放してくれて、ゲレンデサイドに横付け出来て楽ちん。


オイラは、NTNのブーツと板を初使用で、TAKEさんは、今シーズン新調した4FRNTのセミファットの板。この状態だと、オイラも太い板を持って来た方が良かったか?と後悔したが、実際は、オイラの持っているお祭り板程度では、どうにも成らない状態だった。

降り過ぎて8時のオープンは8時50分まで延期。スタッフは大慌てで準備してる。オイラも同業者なので、分かりますよ。待ちますよ。待ちますとも。


準備が完了して、リフトに乗って上に上がる。凄い状態です。雪が有るのに圧雪出来て居ない。
第一リフト終点脇で圧雪車が死んでいる。こりゃ下山もリフト下り線利用確定だね。
第二リフトに乗り継いでさらに上に。まだパトがネットを掘り出している状態。こりゃ駄目だわ~。(結局人力では無理だったらしく、整備車両2台投入してネット上げしてた。)
放送では、今日の営業は、かもしかCコースのみとの事。なんと!。

「まあ適当にショートカットしながら行きますか」と、新雪に突っ込んだらボトムレスで身動き取れない状態に成って仕舞いました。浮力の有りそうなパウダーボードのお兄ちゃんたちもあちこちでもがいてる。こりゃ下手に突っ込んだら溺れ死んじゃう。そんな訳で、狭いコースの滑走者の密度の濃い所をぐるぐる回す。徐々にコースは荒れて来て色んなものを避けながら、時には滑走ラインが読めないボードのお兄ちゃんに突っ込まれて、コース脇で沈したりで、すいすい行くTAKEさんには付いて行けない。遅れて来るオイラを乗り場で待って居て貰う感じ。



こんな状態では、NTNの乗り味を検証する事もままならない状態だが、前後のスタンスをタイトにして後ろ脚に若干多く過重すると切れる感じはした。もっと広い斜面をハイスピードで滑ってみないと分からないが、楽しい予感。

しかし、こんな雪が有るのに1コースのみの営業って事は無いよな~。おじさん疲れちゃうぞ!。
12時にオイラがギブアップして、「ラスト1本にしましょう」と泣きを入れて初滑り終了。


リフト係の知人をからかいつつ、下り線乗車で下山。

帰りに足代の代わりに小出でラーメンをごちそうして、家まで送って頂き帰宅。声を掛けて頂いて、お礼がラーメン一杯で申し訳ありませんでした。ありがとうございましたTAKEさん。良い初滑りが出来ました。

そうそう、スキーも面白かったけど、線下の雪の状況を観察するのが結構おもしろかった。朝一で見た降りたての雪が、潰されてしぼんで行き、斜面に着いている雪は重力に逆らえずに、ずり落ちてクラックが出来、そんな風に降りたての雪が変化してゆく様を観察できたのが面白く、また怖いと思った。雪って生きてるみたいだと思ったんだな~。







2014年11月30日日曜日

近所の知人がクライミングウォールを手作りしたので、御祝いがてら遊びに行ってきた。
結構本格的な壁で、狭い空間でも課題に挑戦しつつ結構楽しく遊べる。

2014年10月27日月曜日

何とかノルマは・・・。第10回南魚沼市縦断駅伝

ついにやって来ましたよ。雪国ランナーのオイラのランイベントの最後を飾る、市縦断駅伝が・・・。

三町(塩沢町 六日町 大和町)合併して南魚沼市と成り、その記念に始まった南魚沼市縦断駅伝も今回で10回目の記念の大会。昨年までとルートや距離 中継所の位置等変更が有り、昨年までの受け持ち区間をあれこれと変更した我がチーム。オイラも、中継所の位置の変更に伴って、一つ繰り上がって、第6区の受け持ちに。

自分で言うのも何だけど、坂道のスペシャリストとしては、全区間通しての最大の難関 細越峠 を通過する区間を進んで受けもった。昨年までは、襷を受けてすぐに 細越え を登ってから平坦なルートを辿る区間だったんだけど、今年から、第六中継所の位置が細越峠を登り切った位置に変更に成った為、全快一致で、最後に坂道が待ち構える第6区を走る事に成った。

毎度の事ながら、駅伝は緊張する。個人楽しみで走るハーフやフルマラソンとは違い、自分の走りがチームの成績に影響してくる事が凄いプレッシャー何だよな~。所謂 襷の重さ ってやつだね。
また、普段のレースとは違った短い距離を走る身体を作んなきゃいけないしね。キロ3分台から最低でも4分頭で走んなきゃいけないので、普段やらないスピードトレーニングなんぞをしっかりやりましたよ。試走もちゃんとやったしね。

今回で3回目の出場の我がチーム。昨年 一昨年と雨模様の天気の中を走ったけど、今年はピーカンのスポーツ日和の絶好のコンディション!。
各チームの作戦の違いも有ると思うが、やはりこの区間には、有る程度走力が有る選手を入れて来ているのではないかな?。なんだか、速そうな人ばかりで萎縮しちゃう。

速いチームからどんどん襷をリレーして飛び出して行く。我がチームも懸命に中継所に掛け込んで来る。襷を渡されてオイラも飛び出して行く。
直線が長く続く。一人抜かれて一人抜き返して順位はトントンだ。勝負所の細越峠で抜いてやろうと企むが、前のチームとの距離が離されすぎて居て、距離を詰めるのがやっとだった。この坂道がもっと続いていたならば、2~3人抜きは出来た感じだったが、そんな皮算用してみても仕方ない。今一つ燃え切らない感じで、次の走者に襷を渡した。最低のノルマの順位キープ。タイム的にも試走時より30秒程詰めて区間23位のタイム。まあこんなもんで許して下さい。

来年はもっと頑張ります。…去年もそんなこと行っていた気が(笑)。     

2014年10月12日日曜日

のんびり登山も良いもんだ~ 越後駒が岳


今シーズンの活動としては、何だかやり切った感が有り、何処に行って良いやら、休日を何して過ごして良いやら悩んでいたらbabaの兄貴から、「越後駒に行くから一緒にどう?」とお誘いが有ったので、「これ幸いやる事が見付かった」とばかりに、ほいほいと付いて行く事に。兄貴の相棒の たけちゃん(お久しぶりでござんす) と、兄貴の同級生ご夫婦とその友人の友達のお兄さん3人とお姉さん2人とオイラの急造グループ登山隊です。


待ち合わせは、枝折峠に5時半。間に合うように車を飛ばし、シルバーラインのトンネルをすっ飛ばし、銀山平方面より峠を目指す。辿り着いた峠は、紅葉時期の晴天予報ってことも有り駐車スペースを確保するのもやっとの状態で、凄い混みようだったが、何とか路駐して皆さんと合流して、ご挨拶を済ませて登り始める。
銀山名物の滝雲目当てのカメラマンが多く居るが、今日のは薄い感じで何だか物足りない。それでも朝日との構図は絵に成るので、オイラも一応パチリと撮っておく。
ぞろぞろと続く登山者の列に加わり登って行く。たまにはのんびりペースも良いもんだね。
出発時は、風も強く寒い位だったが、歩いて居るうちにお日様も登り、身体も温まり温度調整。普段のペースの半分くらいのペースかな。あれこれお話をしながら、写真を撮りながら山頂を目指す。






適度に休憩を入れながら、駒の小屋まで4時間15分程で到着。山頂に続く道も行列が出来て居て、山頂ご飯が出来るか心配だったが、丁度腰を上げたグループの後に、サッとベンチのスペースをキープして、山頂ビール&お昼タイム。1時間ほどまったりと過ごす。その間に引っ切り無しにやって来ては去っていくハイカーで常に山頂は大混雑。
重い腰を上げて、帰りものんびりペースで下山する。紅葉は期待したほどでは無かったが、終日晴天に恵まれて、だらだら尾根をのんびりと下って9時間半程で全行程を終了。

せわしない登山ばかりしているので、たまにはのんびり行くのも良いな。でもこの時間ってオイラが裏三山や三山縦走する位のタイムだね(笑)。遅く登ったから楽と言う訳でもなく、其れなりに疲れてぐったりしてしまった。

やはり、オイラには、自分と向かい合いながら、汗をだらだら流し息を切らせて行くスタイルのほうが合って居るのかな?。


春滑った斜面 雪が無いとこんな感じ

2014年10月5日日曜日

甘く見てたぜ。 第一回 苗場山麓ジオパーク津南ネイチャーラン

台風も近付いて、雨のレースに成りそう。風が吹けば体感温度も下がりそう。・・・上等だ!

今年初めて開催されるレースにエントリーしてみた。番長も同じくエントリーした模様なので、今回も載せて行って貰う事にしていたが、番長は激務が祟り古傷の膝をぶっ壊して無念にも出走しない事に。それでも応援がてらの見物と、参加賞のTシャツを貰いに行くとの事で、お約束の通り迎えに来てもらった。
途中、コンビニに寄ってもらい朝飯を調達。前回の浦佐耐久山岳の事も有るし、しっかりエネルギーを摂取して置く事にした。
今回のレース会場のニューグリンピア津南の駐車場には結構早く着いたので、受け付け開始前に朝飯を腹に入れる。何時ものコンビニ弁当。安いのに結構ボリュームも有るので最近は何時もこれだ。番長は、馬さんと戯れている。

受け付けの開始の時間に成ったので、ホテルのロビーを突っ切って本部テントに向かう。ホテルの裏側スキー場側にスタートゴールが有る。ここで受付を済ましトイレも済まして、行ったん駐車場の番長号に戻りうだうだとレース着に着替えてアップに向かう。涼しくて気持ち良く走れるので、ついつい走り過ぎてしまいそうなので、意識的にのんびりと散歩みたいな感じで身体を温めて置く。今回は、サポート役に回ってもらった番長の「上着は預かるので着て行って良いよ」とのお言葉に甘えて、ウインドブレーカーを羽織っていたので開会式もスタート直前までも寒い思いをせずに済んだ。

しかし、一回目で知名度が低いとは言え、全カテゴリー合わせても400人に満たないのは寂しいね。フルマラソンも100人に満たない寂しい大会。このところ、マラソン大会を観光の起爆剤的に使ってお客さんを呼ぼうと考えている自治体が多い。今回もそんな意味合いで立ちあがったレースみたいだね。

参加者が少ないのでかなり前からスタート

施設内のトレール

フルマラソンのスタートは9:00。開会式やら準備運動などをスタート直前までやっていて。慌ただしくスタート。
まずは、グリンピア施設の周回道路を反時計回りに回って、再びスタート地点に帰って来て、自然観察林のトレイルに入る。この頃には雨が降り出したが、撥水アンダーシャツと水切れの良いシャツとアームスリーブを装着して居るので気に成らない。散策路のトレイルは良く踏まれて居て走り易いが、何せ参加者が少ないので、既に縦にバラけて既に一人旅状態で、先行者の姿が見えなくて、走って居るコースが正しいのか不安に成ったが、様所に誘導員が居るので間違いは無いだろう。でも不慣れなせいか、スタート直後にトップ数人が間違った誘導をされて50m位余計に走って引き返すと言う事も有った。まあここの誘導はカテゴリーごとに複雑な誘導をしなきゃいけない所だったので勘違いしたのだろう。

緩やかな登り坂が延々と続く

トレイルを抜けて最初の山場の登り坂に掛かる。雨が降って喉も渇かないが、エイドで給水をする。参加者が少ないので、ペットボトルから直接カップに注いで呉れて有るので、有りがちな薄いスポーツドリンクでは無くて、市販の濃い奴が飲めて有り難い。コーラも有ったので、有り難く頂く。
前半の文字通りの山場の坂道が延々と続くセクション。急な所は無いが、標高差400mをだらだらと登って行く。遥か前方に居た方を3人ほど抜き去る。標高1000mを越えた高原の畑の道。雨はそれ程では無いが風が強くて寒い。緩やかではあるが、確実に疲労が蓄積する道である。余力を残して登り切り、折り返してもと来た道を引き返す。ここのエイドでは給水は取らない。何時もの展開の通りに、下りで数人に抜かれてしまう・・・。

しかし今回は、GPSウォッチを充電し忘れて居て、普段使っている時計を着けて来たので距離とピッチが分からない。距離表示も5km毎位にしか無いし、それすらない所も有るし、土地勘も無い所なので、先が全然読めなくて、苦労した。番長のを借りてくれば良かった。

大谷内ダム

走り易いトレイル

坂道を下り切り、ジェルを補給して脚が止まらない様に注意する。
コースは、ホテルの駐車場の脇を通り、大きな貯め池(大谷内ダム)の周回路を半周してトレイルへ。車両も通れるくらい広いトレイルだが、普段は使われていないらしく地面は締まって居なくて、足に優しい。このトレイルは有り難い。結構走ったなと思っていたら、ロードに出る。最初の長い登りの入り口に有ったエイドの地点に出た。ここで、通過証明のタスキをわたされて、再びトレイルに入る。先程の続きみたい。草を刈り払ってあるので走り易く、比較的なだらかな地形でスピードに乗って気持ち良く走る。結構走ったなと思った頃に舗装道路に誘導されてどんどん下って、大場集落を通過して進む。前後確認するが、誰も見えない一人旅が続いていたが、後ろから猛烈なスピードで数人が追い上げて来たのでびっくりしたら、ハーフのカテゴリーのトップ集団だった。早い訳だ。びっくりしたが、だらけて居た所なので、喝が入って、下った分の登り返しの脚に力が戻った。
坂道を登り切ると先程通過した貯め池の周回路に再び出て、同じトレイルを進む。まだこの辺りには遅れているフルのカテゴリーの選手も走っていて、先程渡されたタスキの意味がわかった。同じ道に長く走っている人と遅れている人が混在している状態なので次のルートへの誘導の関係上の必要だったのね。

トレイルを抜け出て、タスキを回収されてホテル方面へ誘導される。もう結構走っている様だが、距離が今一分からないが、ホテルの周回道路を駐車場に入り30㎞の表示を見つける。ここで最後の補給にshotzを投入!。ベタベタするのでくわえたまま走っていたら、ちょうど番長が声援を送って居てくれたので、ゴミを預ける。今のところ、補給が上手く行っている様で、疲労感は有るが足は動いて呉れている。施設の周回道路を進みスタートゴール地点を通過してラスト11kmのセクションに。最初の頃は、色んなカテゴリーの選手たちが入り乱れ走って居てにぎやかだったが、途中から「フルの選手の方はこちらです」と別の道に誘導される。延々と下って行く道だ。そろそろへたばって来た脚には堪える下り坂だ。降っていると言う事は、登り返して来なきゃいけない訳で、その辛さは先程擦れ違ったトップ集団の苦悶の顔を見たら想像できた。
もういい加減にしてくれと思っていたら後ろから足音が近づいて来て、一気に2人に抜かれた。男性の方の方はびゅーんと先に行ってしまったが、女性の方と「これだけ下ったら登り返しがキツイですよね」などと話しながら、少しづつ引き離されて行く彼女の背中を追いかけるも、追い付く力はもう残っちゃいない。太田新田集落内のエイドで水分補給しているすきにかなり離されて、また一人旅状態に。

こんな所まで来ちゃったよ

さて、先程下った道の途中にヒョッコリ出て、またひたすらトコトコと坂を登る。登りは得意とは言えない位の情けない足の運びで、次々に下って来る後続者の方とエールを交換しながらゆっくりと登り続ける。終盤のこの登りは辛い。さすがのオイラも精神的に打ちのめされる。でも何とか足は動いて呉れて居るので、ゆっくりでも進む事が出来て、辛い坂を何とか登り切る。最後のエイドのスタッフが「あと2.9kmですよ。頑張って!」と声を掛けてくれる。あと3kmと言えよと捻くれた事を思いながら最後の力を振り絞るが、もう脚は速度を上げては呉れない。スパートを掛けた方に抜かれて順位を一つ落とすが関係ない。ゴールさえ出来れば・・・。
番長の声援を受けてゴールテープを切る。タイム的には、3:50を切ったらしい。記録賞の発行がトラブルで出来なかったので、正確なタイムと順位は分からなかった。

無事にゴール出来た


しかしタフなコースだった。コースを把握出来ていなかった事と、距離が分からない事に寄る覚悟の決め方が上手く行かなかったからな。辛いレースで、二度と出ないぞ!と思ったが、今はもう来年の事を考えている。おもしろいコースだった。

今回サポート役をしてくれた番長に感謝。