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夏は登山 冬はテレマークスキー。 歳なので、身体が、そろそろ言う事を聞いてくれなくなりつつ有ります。 でも何とかだましだましやって行こうと思ってます。

2012年8月7日火曜日

滑り台の下見 飯士山登山 五十嵐口より


夏とは言え全くもって閉口して仕舞う様な暑さが続いておりまする。
暑さには滅法強いはずのオイラも、仕事中に軽く熱射病を患い仕事を早退する失態をしてしまったばかりなので、暑い日は大人しくしていよう・・・と思ったものの、喉元過ぎれば何とやらで、また思いつきで山に出かけるのでした。


冬の職場から見える飯士山です。この写真の陽の当たっている西斜面 通称イイジスライダーと言いますが、冬の間中毎日見ているこの斜面を来るシーズンに是非滑りたいと思っている訳で、今回はその下見を兼ねて、この斜面を横目に登る五十嵐登山口より飯士山に登って来ました。


かなり奥まで車道が続いているので、短時間で登れます。登山口に至る車道の入り口にはチェーンが張って有りますが簡単に外せるように成っていました。
駐車スペースは登山道入り口の手前のカーブの広く成っている所に数台停められます。あと、少し登った所にテニスコート跡が有りそこら辺にも駐車できます。


登山口の標識から入って、暫くは手入れの行きとどいた明るい杉の林の中を進みます。


暫く進むと尾根コースと負欠岩コースとの分岐点に着きます。一般的には負欠岩コースを登り、尾根コースを降りて来るようですので、向かって左の道に進みます。(負欠岩・・・オイカケイワなのかフッカケイワなのかどう読むのが正解か分からないな~)
お世辞にも手入れが行き届いているとは言えない道です。倒木はそのままだし、草も伸び放題。
でも、明瞭な踏み跡や、薄くは成っているがマーキングも有るので迷う事は無いでしょう。

低山と言う事で、暑さを覚悟していたけど低木だが木陰の中を進むので意外と涼しい。


低木の林からポカリと出るとそこには負欠岩が鎮座して居ります。遠くから見ていた限りでは、てっきり地殻変動の影響で大きな岩が転がり落ちて突き刺さっているものだとばかり思っていたんだけど違いましたね。この岩だけが浸食ろ免れて起立しているのですね。


この負欠岩のはるか上部から続いている斜面が イイジスライダー です。
近くから見ると意外と斜度は無いように感じます。この位の斜面なら何度か経験済みですが、あとは雪質と積雪の状態次第でなんとか行けそうです。何故か身震い。
アプローチとしては岩原スキー場のリフト最上部よりハイクアップして山頂に立ち、痩せ尾根を通過してドロップインポイントに至るのだけど、この痩せ尾根がなかなかくせ者ですな。勿論夏道は何の問題も無いのだけど・・・。雪が着くと厄介そうですな。

負欠岩よりのイイジスライダー



それ程急いだ訳でなくのんびりと登って来たんだけど、1時間20分程で山頂に到着。
標高1111.5mの山頂には 飯士山三等三角点 が有ります。ここの標柱はインテリジェント基準点でICタグが埋め込んでありました。
日差しが雲で遮られると意外と涼しくて快適です。一人ぼっちの山頂です。


ノンアルコールビールで一人乾杯です。今日はおつまみまで買ってきてまったりと休息。短時間で登れたのでビールもまだ冷たくて美味いですな~。
暫しぼんやりしていると岩原スキー場方面よりお一人登って来られたのでぽつぽつとお話。


結局1時間くらい山頂でぼんやりして、そろそろ気温も上がって来たので、帰るとしますか。
帰りは、尾根コースを降ります。成程、負欠岩コースは急な岩場が有るから下りには適さないですな。岩自体は滑り辛い岩でソールのグリップが良く効くので不安は無いのだけど、無理してこっちを降りる意味もなさそうなので尾根コース。

こちらも急な足場が悪い所や道が手入れ不十分で不明瞭な部分も有るけど問題なし。降るに従い綺麗なブナ林の中の気持ち良い道に成り、そして分岐点で登って来た道と合流して杉林をしばらく歩くと車道の登山口に出て終了。
久し振りののんびり登山。
ついでに、近くに飯士沢四等三角点が有るのでそこにも訪問して満足して帰宅。

2012年7月29日日曜日

巻機山と威守松山

随分暑い日が続いているような気がするけど、皆さんの意見的には「今年はわりと涼しいね~」。
そう言われればそうかね。

毎年恒例の地区の共同作業の為に早朝より一汗かかされましたが、かえって身体が目覚めてくれて良かったみたい。「今日は終わったら巻機山に行くぜ」って決めてたので、作業が終わって汗を流して朝飯食って出発!。
今日は、インターハイのチャリンコの競争が有る日なので普段より遠回りで清水に向かう。

桜坂に着いたのは9時過ぎで、そそくさと準備を整えて9時18分に登り始める。



今日は、少し頑張ってタイムアタックをしてみましょう。
最近周りがざわついてまして、オイラも参戦してみます。

出発して井戸の壁までは石はごろごろと有るものの、割となだらかなので思ったより走れます。
すっかり高く成ったお天道様は木々で遮られるので良い感じです。
汗は引っ切り無しに流れ出るので、直ぐに全身びしょ濡れで不快です。汗切れの良い高いシャツやパンツなら快適なんらろうけど、なんせUNIQLOやワークマンで買った安ものですからね~仕方有りませぬ。貧乏人にはメーカー品は高くて買えません。

さすが休日の百名山 先行者多数です。小屋泊だった方は降りて来る時間帯、早出の方も降りて来てるのか結構道を譲ったり、抜かせてくれるのを待ったりでロスタイムが有ります。

時間が経つにつれ、ガスっぽく成って来て天狗岩は見えませんね~。
7合目の物見平辺りから林を抜けて野ざらし状態に成るんだけど途切れ途切れの日差しで割と快適。風も涼しくて良いコンディションじゃないですか・・・。
昨日中ノ岳~丹後山にいったbabaの兄貴も、三山ぐるりにいったinoさんも強烈な夏に参っちゃったみたいだけど、今日はいいね~。景色が見えないのは残念だけどね~まあその方が集中して登れるんで良いのかな。


さて、巻機山のタイムアタックなんてやった事無いので、目標のタイム設定が分かりませんね~。
まあ取りあえず、100分切りで設定していたんだけど、う~ん思いのほか早いぞ。
ニセ巻まで76分で登って来たから100分切りは確実。でも、7合目から上を見上げて心が折れ掛ったけど何とか持ちこたえたよな~。見えないライバルが後を追いかけて来る足音が聞こえる気がするから頑張らざるを得ない感じ。・・・どんだけ負けず嫌いなんじゃ。

さて、あとどれくらい頑張れるんだろう。木道を駆け下り小屋を素通りして最後の登り。
またもや渋滞~。わざと大きな声で挨拶をして「抜かせてくれよ」とアピールして、最後の一頑張り。
でも、当たり前の様に追い越させてもらっているけど、道を譲って頂く事に感謝の気持ちを持たなきゃね。感謝の言葉を大きな声で。

御機屋に到着~!タイムは88分でなんとか90分切りです。早いのか平凡なタイムなのか分かりませんが、自分的には最高の頑張りを見せました。
荒い呼吸を整えながら、居合わせた方々と暫しお話したり記念撮影のシャッターを押して上げたりしてから割引岳に向かいます。



割引岳には 割引山 一等三角点 が有りますので、来たからには訪問しなくちゃね。
御機屋の賑わいが嘘の様にひっそりとお山はそこに有ります。先客はお一人。お山の話に花が咲きます。埼玉からお越しの方で秩父の山々から南アルプス多々のお山に日帰りで良く登るそうなので、改めて関東にお住まいの方のアクセスの良さが羨ましく思えます。
オイラなんて余りにも身近に山が有るものだから、遠くのお山の事などまるで分からない。その方は「近くに良いお山が沢山有って羨ましい」と仰ったが、羨ましく思うのはこっちのほうですよ。


ガスが湧いては消えて今一つ遠くの景色は良く見えないけど、積雪期に散々滑ったたおやかな斜面を眺めつつ、これまた三角点を訪問すべく、牛ケ岳に向かいます。
今日のお山は赤とんぼがブンブン飛んでます。ニッコウキスゲも咲いてます。そして、何と言ってもあの大きな燕?何と言う名前か分からないけど、大きな風切り音を残しビュ~ンと飛んでいく様は何ともかっこ良い。

牛ヶ岳 三等三角点 に訪問してのんびりと山上散歩です。いつ来ても心が柔らかく成る様な景色ですね~。


そして、お決まりのニコちゃん池塘をパチリ!今日も良い笑顔ですね~。

さてそろそろ下山しますかね。飲み切っちゃったスポーツドリンクの代わりに、小屋脇から米子沢に降りたところに有る水場で補給します。


もうすっかり夏だと言うのに今年はまだ雪が残っています。お陰で冷たい美味しい水が補給できました。甘ったるいスポーツドリンクに慣れてしまっった味覚にただの水の味は新鮮です。


ニセ巻から振り返り見慣れたけど見飽きない景色に別れを告げて、井戸尾根コースを駆け下ります。先日の八海山で感じた下り道を駆け下りる楽しさを味わいます。今までは、下りは苦手で よいしょよいしょ と、のんびり降っていたのだけど、このところ下りも楽しめる様に成りました。

ニセ巻から桜坂の駐車場まで49分で降りて来ました。
駐車場の料金徴収係のおじさんに料金を支払いがてらのお話の中で、「巻機山のバッチが有りますよね?」って話に成って「それだったらここでも売っているよ」って事なのですかさず購入。


さて、帰ろうか とは思ったものの、何だか物足りなくて、登山口に向かう道すがらに有ったこの看板が気に成って登ってみる事にしました。
威守松山(いもりまつやま)1214mで登山口からの標高差は480m位なのでデザートには丁度好いお山です。


古い電柱を並べた橋を渡り耕作放棄された田んぼのあぜ道をしばらく登り、登山道と書かれた看板の所から尾根に取り付きます。ジグザグに登りながら高度を上げると平らな尾根道に出ます。
清水集落のバス停裏の神社からの道と出逢いしばらくなだらかな道を進むと、徐々に急な痩せた尾根を登るように成ります。ブナ林が綺麗できょろきょろ見渡しながら進むと、ますます勾配は急に成り喘ぎ喘ぎ登ります。なかなか変化に富んだ面白い道です。



のんびり登って40分位で山頂に到着です。ここにも三角点 威守松 三等三角点 が有ります。
何とここの三角点はインテリジェント基準点です!。ICタグ場所情報コード(ucode)が取り付けられていました。何ともレアな標石に出会えて感激です。
ここで、のんびりと休憩です。巻機山は雲の中で見ることはできませんでしたが、満足感でいっぱい。
さて、帰るとしますかね。満足の一日でした。

2012年7月22日日曜日

困った時のお山  八海山登山

日曜日 天気予報は一日雨だった様な気が・・・。
朝起きて空を見ると降りそうにありませんな~。そんな訳で予定を立てて居なかったので困った時の八海山って事でちょっくら登って来ました。
尚、持って行ったデジカメはバッテリー切れ、携帯はレンズ部分にひびが入っていて見るに堪えない画像しか撮れないので写真は無しね。

土曜日は、会社の暑気払いでバーべキューだったので、会社にとんば号を置いて歩いて帰ってきたので、朝一でジョグがてら取りに行って来て、さて朝飯を食おうと思っていたら「あれ?居たの出掛けたみたいだったから作って無いよ」・・・・(怒)。
はいはいようござんすよ。パンでも食って出掛けます。

粉のスポーツドリンクから2L作ってハイドレーションパックに入れて出発。お昼は帰って来てから食えば良いので持たないっと。この前大人買いしたshotzを3個ほど持って・・・。

登山口に付いたのは8時半。トレランシューズ履いて いざ出発。
屏風道を登ります。何時もはタイムアタック的に四合目位までなら走れる所は走るんだけど、今日は結構のんびり目に行きます。
道の草刈りをして貰ったばかりらしく歩き易い。駐車場には5台駐車して有ったから先行者は居るんだろうけど、足跡が無いような。
昨年の大雨で抜け落ちそうな所は何とか堪えている。
四合目を過ぎて鎖場が始まるんだけど、夜中に降った雨のせいか朝露のせいか足元がひどく滑るので慎重に行く。
六合目を過ぎた辺りから雲の中に入り景色が見えない。時々見える岩と生えている木々が見せる景色は水墨画の様でそれはそれで見応えが有る。
それこそ餓鬼の頃から登っている山なので景色は見飽きた感が有るのでどうでも良い。このコースは地形を楽しむ道。山岳信仰の修験者が切り開いた険しい道。

覗きの松跡から下を覗く。凄い高度感に縮み上がる。神様の銅像の所で蛇が2匹横たわって身体を温めていた。何だか有り難い感じがして手を合わせる。

千本檜小屋に到着。中では既に宴会が始って居た。講中の方々だろうか?
オイラとしてはのんびり目のペース2時間10分。
休む必要は無いのでそのまま八つ峰に。
先行者が居るので鎖待ちの時間が結構長い。
白川岳の下から新開道に行こうと思ったけど、たまには山頂に行って来ようかと思いそのまま進む。この先も大雨の影響で崩れている所が有って通行止めなんだけど、慎重に行けば大丈夫。堕ちた処で5~6m滑り落ちて泥だらけに成る位で止まるから平気だろう。すぐ脇に新道からの道が有るのでそこを上がってくればいいだけの話。

山頂の入道岳に到着。ここまで来る人は余り居ない。ここを頂上だと知っている人も少ないんでは無いかな?。ロープウエイで上がって来る人たちは格好こそ一丁前だが登山者なんだろうか?。

さて、帰りは新開道(地元では新道と呼ぶけど)を降りる。降りはじめは結構嫌らしい感じの道が続くが、しばらくすると歩き安い道に成る。自然と駆け出す様に足が速く成る。
中ノ岳や丹後山の道と比べると走り易いのでついつい楽しく成って一気に登山口まで駆け下りてしまった。こんなに楽しい道だったっけな~。疲労感も殆ど無い。このところの走り込みが効いて来て脚が出来上がって来たお陰かな。何事も力に余裕が有った方が楽しめるって事だな。

降りで飛ばしたのが功を奏しぐるりと回って降りて来たタイムは4時間20分。平凡なタイム。

2012年7月15日日曜日

一名様ご案内! 中~丹後周回コース。


世間様は三連休だそうですが、零細の建築関係の我が社は日曜日位しかお休みは有りません。
そんな連休の中日の日曜日にオイラのホームコースとも言える 十字峡~中ノ岳~丹後山~十字峡の周回コースに行ってきました。5月の末に中ノ岳には登ったけど、周回コースに行くのは久し振りだな~。
山登りを初めてかれこれ17~8年経つけど、始めたばかりの頃はこのコースばかり歩いていた。
そして、経験と山を登る体力を養ってあちこちの山に向かうように成ったんだな~。このところ足が遠のいて居たけど手軽に歩けるトレーニングのコースなので、久し振りに行ってきました。
坂戸山番長のN君にも声を掛けたら「連れてって」って事なのでご一緒しました。

十字峡の中ノ岳の登山口で待ち合わせして、朝5時に出発!。
何だかパッとしないお天気でパラパラと雨が当たりますが、雲は高く結構遠くの山も見えているので大崩しないだろうと判断して登りだします。
お天気が良い様だったら、丹後山~中ノ岳のコースを取る積りだったけど、はっきりしない天気なので中ノ岳に先に登り最悪ピストンでそのまま帰ってこようとの判断。
登山経験の浅い番長に中ノ岳の山頂位は踏ませてあげたいからね。

番長は、登山歴は浅いとは言え、坂戸山を20分台で登ってしまう奴なので、気兼ねなどしなく最初からハイペースで登ります。この山は初っ端から急登で始まるしんどい山ですが、さすが番長オイラのペースに付いてきます。
1合辺り15分のペースで登って行きます。まあこの位のペースならそれ程辛くも無いペースですが、今一つ体調がすぐれない今日のオイラには限界のスピードです。

3合目を過ぎた辺りで先行者をロックオン。でもなかなか追いつきませんね~。結構な健脚の方ですね。何とか4合目を過ぎた辺りで追いついて抜かせてもらう。意外と結構なおじさんで、やはり今日の行程は周回コースと言う事でした。見えている山の名前を訊かれたので教えてあげたりして、しばらく脚を止める。
「お先に失礼します」と先に進み5合目の日向山で小休止。
ザックを降ろしてハイドレーションパックの水漏れチェック。以前知らぬ間に水漏れしていて困った事が有ったのでそれ以来チェックは怠りません。

ここで初めて中ノ岳の全景とこれから進む行程が見えるのだが、「まだ結構あるね~」とさすがの番長も・・・。



急な山道を登って来ての5合目からの中弛みの湿地帯 生姜畑 は脚に優しい。
残雪もまだ結構残っていてひんやりと涼しい空気に生き返る思い。
さて一息ついたトレールもまた高みに向かって急傾斜に成って行きます。初めての山でペース配分が分からない番長はさすがにしんどそうなので、少しペースを落として引っ張って行きます。


山頂に到着!タイムは2:30なのでまずまずのペースで登って来ました。さすがは坂戸山番長良く付いてきました。
オイラの自己ベストは定かでは無いけど2:24だと思ったのでオイラも自己ベスト更新の明りが見えました。またそのうちにチャレンジしよう。
しばし休憩。展望はあまり期待していなかったけど、八海山や荒沢岳 越後駒は見えなかったけど、そこそこのお山は見えました。

さて、この先お天気もそれ程悪化しないみたいなので、丹後方面に向かうか番長に訊いたら「行きましょう!」と言う事なので、周回路の稜線の向かいます。ここから先は逃げ道は有りませんよ。



トレールは小兎岳との鞍部に向かって降りて行きアップダウンを繰り返しながら、小兎岳 兎岳へと進んでいきます。このルートには兎岳三等三角点と丹後山二等三角点が有るので、すかさずチェック!。
いろんな話をしながら稜線散歩です。独り歩きだと忙しなく通り過ぎる景色ですが、久し振りにのんびりと歩いて気持ち良し。
キスゲも咲きだしていたけど、所々残る残雪に滑らない様に気を付けながら・・・。しかし今年は雪消えが遅いな~。


中ノ岳~兎岳までは結構荒々しい感じですが、兎岳を過ぎるとクマ笹が生い茂る女性的な地形に成ります。
暑くも無く寒くも無くいい塩梅ですが、汗と草露で全身びしょ濡れです。
丹後山の避難小屋の中でぽつぽつと話をしながらしばらく休憩です。
別に急ぐ必要も無いのだけど、何だか何時もの習性でせこせこと下山体制に入ります。
今思うにもっとのんびりと休みながら歩いて来ても良かったのかな~と反省して居ります。



丹後山の降りから、さっきまで歩いていた稜線を振りかえります。何時も思うのだけど、人間の脚って大したもんだと思います。こんな険しく長い道のりを一歩一歩の積み重ねで越えて来るんだからね~。
丹後山のトレールもなかなか険しい道です。スライドした何人かの方々も口を揃えて「疲れた~」とか「険しい道だね」とか言っています。
慣れっこのオイラもそう思うので、初めて長いトレールを歩く番長もさぞかし脚に来ていると思い、のんびりと降って行きます。普段なら駆け下りる所だけど、いろんなお話をしながら下界に向かって降りて行きます。
蒸し暑さと共に沢の流れの音が近づいて来るともうすぐ山道は終わります。


登山道は、三国川渓谷の車道でゴールです。
綺麗な流れと渓谷美を愛でながら今朝発った十字峡に向かいます。

今日の山歩きを楽しみにして居たと言う番長ですが、オイラのペースに付き合わせて仕舞い反省してます。もっとのんびりとした山の時間を過ごせて上げた方が良かったのかも・・・。




しかし、流石は番長。帰宅後、昼寝をしてからまた坂戸山に登りに行ってきたそうです。デザートまでしっかりと食べるとは・・・。

因みにオイラは、夜食に夜ラン12km走りましたが・・・。


2012年7月8日日曜日

シトシトトレーニング


空梅雨傾向だったけど、ここに来てシトシト ジメジメの梅雨らしい空模様。

今朝は、早朝から地区の共同作業と言う事で墓地の草刈でした。
皆さん愛機の草刈り機を持ちより、小一時間程の作業で終了しましたが、小雨交じりのお天気で雨合羽を着込んでの作業で全身びしょ濡れです。ゴアテックス製の雨具ならそれ程蒸れないのだろうけど、草刈り作業にはもったいないので、ホームセンターで買った安い透湿性の全くない奴だから仕方ない。

作業から帰って来て、シャワーを浴び、朝食を取って今日は何をしようか考える。
外はまだシトシト雨が降っているのでお山行きはちょっと腰が引ける。たまには、ごろごろしてのんびりと一日を過ごそうかな~何て考えながらテレビを見ていたら、雨が止んだみたい。
坂戸山に登ってこようか、ロードを走り込もうか迷った挙句、何を血迷ったか勢いでエントリーしてしまったクレージーコース設定のフルマラソンの練習の為にロードを走る事に・・・。
コースは、何時もの自宅~三国川ダム天端周回~自宅の約22kmのコース。
iPod touchに外付けのGPSを付けたやつと、スポーツドリンクを専用ポーチに入れて走り出す。
何時もは、jazzを聴きながら走るんだけど今日はperfume!
ノリノリで何時もよりペースが速い。どうせならハーフ2時間切を目指して・・・と走る。
レースだと周りの人に引っ張られてハーフだと1:45位のタイムで走れるけど、独りだと怠けてしまい、2:15位が何時ものタイム。
標高差270mの行きは登り、帰りは降りのコースなので、後半の頑張りもそれほど必要ないかな~ってコース。
わりと順調に飛ばして、ラスト2kmの所でシャワーの様な雨が降り出し気持ち良くゴールイン。
何故か、GPSがログを取ってくれておらずタイムは念のために着けて行った腕時計で測定 1:57で目標達成の2時間切り。

ちょいと昼寝をして、うだうだとツイッターを見ていたら、坂戸山T.T仲間のフォロワーの方々のつぶやきに刺激されて、1本登って来る事に・・・。結構脚に来ているのでタイムは気にせずに脚に喝を入れる積りで登り始めたけど、やはりロードを走る筋肉と山を登る筋肉の違いなのか、それ程疲れは気に成らず、返って午前の走りで体内が活性化されたのか調子良く登れた。途中で仲間のNくんとすれ違う。あいつも頑張っておるな~。ほぼ毎日登って20分台で登れるツワモノだからね。
オイラは、どう足掻いても21分台止まりだもんね。
今日も、調子が良かったのは最初だけで9合目付近で脚のガス欠でパタリと動かなくなって仕舞い、結果は21分42秒。それでもオイラの自己ベストに22秒迫るなかなかのタイム。

今これを書いている段階での疲労感は殆どなし。先日の谷川馬蹄型縦走の疲労度に比べれば何て事は無い。

2012年6月26日火曜日

ばてばて馬蹄 - 谷川連峰馬蹄型縦走記 -

梅雨の真っただ中とは言え、お天気も良さそうです。
まだ暗いうちに家を出てお山に向かいます。
今日は、谷川山系の馬蹄型縦走です。谷川の渋滞を考えるとやはり右回りがよろしいかと・・・。
昨年も同じく右回りでなかなか良いタイムが出たので、今年はそのタイムを更新すべく頑張ります。

例によって関越トンネルを抜けるためだけに高速に乗ります。何時もは谷川PAでトイレ休憩なのですが、今回はぼんやりしていて通り過ぎちゃいました。そんなに切迫した状態でも無いので、途中で適当な所で済ませましょう。
何と今回は時計を忘れて来てしまったので、iPodのストップウォッチでタイムを計る羽目に成りました。

いつも通り白毛門の登り口の駐車場に駐車して、身支度を整えて西黒尾根の登り口に向かいます。
途中のロープウエイの駐車場でトイレを済ませて、いざ出陣じゃ~。


西黒尾根の取りつきに向かう途中朝日が昇ります。どうやら良いお天気の一日に成りそうです。
正直言うと、タイムアタックの時はガスっている位の方が気も散らないし、涼しいしで良いのだけど、そんな事行ったら罰が当たりますね。


朝の清々しい空気をいっぱい吸い込みながら、ゼェゼィ バクバクでガシガシと登ります。先行者を次々と追い越し森林帯を抜け出ます。
目の前には朝日を浴びた荒々しい山肌。絶景です!。
しばし見惚れて一休み。
タイムが気に成りますが胸のポーチから出して確認するのも億劫なので気にせずに山頂を目指して一目散で登ります。
谷底にはまだ沢山残雪が残り、そこから吹き上げて来る風は冷たくて、ロングスリーブのシャツでも寒い位です。下に撥水アンダーシャツを着ているので汗冷えは最小限です。
昨日の藪漕ぎの疲れが残っている感じだけど、意外と良い感じで登れてます。



先行者を全部追い抜いて一番乗りで双耳峰の手前のピーク トマノ耳に到着です。
う~んなかなか良いタイムで登り切りましたぞ。良し良し。
何時もはごった返している山頂を独り占め。
おや?標柱の隣に有るこの十字の切り込みの有る石板はもしかしたら三角点の標石の下に敷いてある盤石では?元はここにも三角点が有ったのでしょう。多くの登山者の踏み付け浸食で浸食がすすみ標石が倒れちゃって盤石だけが残っちゃったのかも。
今まで何度もここに来ているけど、三角点に興味を持ちだした今だからこそ気付いた事です。


長居は無用。滑りやすい足元に気を付けながら一の倉岳 茂倉岳を目指します。
途中の一の倉岳には一等三角点 谷川富士一等三角点 が有りますので、勿論訪問して写真に収めます。
緩やかな稜線 残る残雪 を通って茂倉岳に到着です。
丁度居合わせた方としばし山談義。おまけにシャッターまで押して頂きました。
お互いに「気を付けて~」と挨拶を交わしまた歩き出します。
道は笹平に向かって下降して、再び武能岳に向かって登って行きます。
この辺りから、山中泊の登山者の方々とすれ違うようになり、人懐っこい方はすれ違いざまに話しかけて来てくれるんだけど、こんな交流も山の楽しみの一つですな~。中には挨拶してもブスッとして無視する方もいらっしゃいますけどね。
グンと高度をを下げた笹平から武能岳を登り返します。この山頂にもお一人休んでいらっしゃいました。「今朝はどちらからですか?」とお決まりの質問が来ます。「今朝、西黒尾根を登ってここまで来ました。ぐるっと回って白毛門から降りるんですよ。」 「すごいね。昨日プロトレールランナーの鏑木さんに会ったけど、あの人は良く馬蹄形のコースを練習で使ってるらしいよコースタイム6時間だって。」凄いな~。鏑木さんもすっかり有名人だね。さっき笹平ですれ違ったグループのお姉ちゃんも同じ様な事を言ってたから、すれ違うたびに声を掛けられるのかな。
武能からは蓬峠の小屋まで緩やかな下り坂で気持ち良く走れます。ここでは、少し下ると水の補給が出来るので、ザックを降ろして残量をチェックします。2/3程残っているので補給なしに行けそうなのでそのまま長居をせずに出発。
七ツ小屋山に到着です。ここにも三角点 七ツ小屋三等三角点が有ります。三角点の写真を撮っていると居合わせた方々から「その石の標柱は何?」と訊かれます。やはり興味の無い方にはただの石の標柱にしか見えないし、存在自体眼に入らない様ですね~。まあ、昨年までオイラもそうだったので何とも言えないんだけどね・・・。
そこで、知っている限りの三角点の知識をご伝授。お相手は感心して聞いて下さったのでご満悦で先を急ぎます。う~んタイムロスが多いかな。
清水峠の降り辺りから、オイラと逆回りの馬蹄型縦走をしている方とすれ違うようになります。本日の一人目の同士の方は偶然にも昨年もお会いした方で、お互いに覚えていたので、偶然の再会に立ち止まってしばしお話。こんな偶然も山の楽しみの一つですな~。彼と別れた後、何人かトレールランナーとすれ違いました。やはりこのコースは手ごろな練習場所なんでしょうね。オイラはここのコースに来るためにトレーニングしていると言うのに・・・。



清水峠に到着です。ここがこのコースの標高の一番低い場所なので、朝日岳への登り返しがこの先待っている訳だから、エネルギーの補給を兼ねて本日初めての腰を降ろしての休憩です。
今日の食糧は昨日の余り物のカロリーメイトとshotz数個のみ。ハードに動いてい割にはそれ程腹が減らないけど、ばててからでは遅いので前もってエネルギー補給。さて、うんざりしつつ朝日岳への登りに掛りますかね。やはり疲労が溜まって来てからのこの登りは堪えるね。反時計回りで馬蹄を回ると、武能を降り笹平から茂倉岳への登り返しが有る訳だけど、ここの登り程では無いから反時計回りの方が有利かもね。


木陰も少なく、直射日光を浴び続ける割には、残雪の残る沢から吹き上げて来る風が涼しくて助かります。お陰で水の消費量もそれ程多くなく補給なしでも行けそうです。汗かきなので水分の枯渇が一番怖いのです。以前、水を飲み尽してしまって熱射病っぽく成った事があってので気を付けています。
それ程急な登りではないのですが、言う事を聞かなくなった脚をだましだまし登り、ジャンクションピークへ到着、巻機山へと続く県境の稜線を眺め、緩やかに成った道を朝日岳へ向かって走ります。 

おや?お仲間のbabaの兄貴と相棒のタケちゃんがこんな所でお昼にしてますぞ。
今日は、兄貴たちは朝日岳のエーデルワイスを見に来ているのです。事前に会う事は分かっていて、どこで会うのか楽しみにしてたんですがこんな所でばったり出会いました。
兄貴カッチョ良い眼鏡に替えたから一瞬誰かと思いましたよ~。そう言えば、兄貴は先週もエーデルワイスを見に来たんじゃ無かった?。天候の具合で途中で引き返したんだっけ?。
今日は、念願のお花を見れて良かったの~。晴れ男の本領発揮ですな。また、兄貴とタケちゃんと三人で何処かに行きましょう。



 
名残惜しいけど時計に急かされている身なので、おわかれをして先を急ぎます。
成程~。これが日本のエーデルワイスか~。なんと言う名前か知らないけど、babaの兄貴はこの花を見に来た訳ですな。


朝日岳の山頂を通り過ぎ、先行者に道を譲って頂きながら小刻みな上り下りを繰り返しながら笠ヶ岳へ。ここには笠ヶ峰三等三角点が有ります。多くの登山者の方の好奇の目を感じながら、三角点の標石の写真を撮りまくり、そそくさと先を急ぎます。 
もう脚の疲労はピークです。降りでのスピードの抑制が利き辛く成って来た感じで、段差を踏み外す事もしばしばなので気を付けて行きましょう。
白毛門の山頂でタイムを見た時点で、記録更新の望みは無いと確信しました。
それでも、最低でも8時間は切りたいので、よたよたしながらも頑張ります。
もう少しでゴールって所で、いかにも速そうなお兄ちゃんが登ってきました。荷物も最小限ですね。
「これから馬蹄ですか?」
「はい。ここからだとあと5時間で回りたいですね」。・・・・なんだかこの人恐ろしい事言ってるぞ。
逆回りとは言え、オイラが7時間半掛ったコースを5時間だなんて。凄い人もいるもんだね~。嬉しく成っちゃう。



オイラもラストスパートです。木の根に引っ掛かり転びそうになりながらも最後の悪あがきです。
もう、脚は棒っキレの様です。へろへろばてばてでゴールでござる。

目標の7時間半には遠く及ばない7時間52分でゴールです。ちょっと写真を撮ったり、スライドした人と会話を楽しんだりして、タイムロスをした感は有るけど、そういった山の楽しみを犠牲にしてまでタイムを縮めたくも無いので、この時間で良しとしましょう。
西黒尾根の自己新の1時間27分って記録も出た事だしね。

2012年6月23日土曜日

吾泣き濡れて藪と戯る。川東地区遊歩道

仕事にポッカリと穴があいて、珍しく土曜日休みで連休です。
明日の日曜日は谷川山系馬蹄型縦走の予定なのであまりハードな事はちょっと慎みたいとは思っていたけど、地図を眺めていたら面白そうな道を発見して、居ても立ってもいられなくなり、ちょいと出かけて来ましたとさ。

魚沼市の権現堂山に続く低山の縦走路、川東地区遊歩道と言う道が有ります。
大きな電波反射板が有る御岳山から伸びているトレールを辿り、下権現堂山までグルリと回ると4か所の三角点を訪問できる事も魅力です。


グルリと回った場合に登り口と下山口が少し距離が離れているので予め下山口の方にチャリ トンバ2号を待機させて置き、トンバ1号で登山口に向かいます。


登り口が良く分からずにうろうろして、地図を頼りに見当を付け、近くのお宮に駐車して道を探しつつ進みます。
山沿いの畑から踏み跡が見えるので何となく登って行ったら意外と良い道に出ました。
「こりゃ歩き易いわい」と喜びつつ、電源開発の施設の電波反射板を横目に一つ目の三角点 中家三等三角点に訪問しました。

緩やかにアップダウンを繰り返して行くトレールが、急に方向を変えて下って行きます。おかしいとは思いつつ道を辿るけど、どんどん下って行き、麓まで降りて仕舞いましたよ。
おかしいな?と思い地図を確認すると、続いて居ているとばっかり思っていた道が地図上でも点線が切れて道が続いてません。
さて困ったと地図を良く良く眺めると再び稜線に向かう道が有りそうです。
しかしうろうろ探しても入り口は見当たらず、うろうろするばかり。
困った挙句、通り掛かったおじさん二人組に事の成り行きを話して、道を教えてもらおうと思いましたが、「今は整備された道は無いし、遊歩道自体も手入れをしてないので藪がひどく成っているんではないか?止めとけ!権現堂までは行けるか分からんぞ。」との事。
「それでも何とかいける所まで行きたいので、何とか稜線に出たい」と言うと、「今は通れるか分からないけど、俺が子供の頃は道が有ったし、ちょっと前までは踏み跡が有ったので、そこを教えてやる。」と片方のおじさん。「ん?そんな道あったか?」
「ほら。あいちゃんが行くえ不明に成った道が有ったろう」
「あ~あそこか!。でも今は道なんか無いぞ」とおじさんたちの会話を聞きながらちょいと不安に成るオイラでした。
そして、おじさんの教えられたとおりに行くと確かに踏み跡らしきものが有ります。
そこを進むけど、跡はすぐに分からなくなり藪の海を漕ぐ羽目に・・・・。
朝まで雨が降っていたので、すぐに全身びしょ濡れです。
もう自棄に成ってガシガシと藪を漕いでポッカリと出た道は、先ほどおかしいと思いつつ降って来た道でした。1時間のタイムロス。
それからまた途切れている点線を繋ぐためにまたもや藪を漕ぎます。



もう自棄です、どうにでも成れ!です。

またもや散々藪を漕いでようやく道らしい所に出ました。
しかし、漕ぐほどでは無いにしろ、藪道で有ることには変わりません。
ひたすら露に濡れ、時折道は無く成りの繰り返しで、2つ目の三角点 滝ノ沢 四等三角点に辿り着いた所でもうこれ以上進む気力が無くなりました。
地図を読むと、少し先に進むと里に下りる道が有るようですが、先ほど通って来たテレビの共同アンテナの所から降りる道が有ったので引き返してそこから下りました。


低い山です。とぼとぼと車道を歩きながら、こんな里山で藪を漕いで何をしているんだろう と、情けなく惨めな気持ちで振り出しに戻ります。


とんば号が見えて来ました。2時間以上さまよい歩いてきた行程が、車道歩き15分で着きました。
トホホです。
全身びしょ濡れ、泥だらけの落ち武者の様な風体です。

しかし、このトレール手入れをして管理をちゃんとすれば良いルートに成ると思うんだけどな~。



こんな感じです。