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夏は登山 冬はテレマークスキー。 歳なので、身体が、そろそろ言う事を聞いてくれなくなりつつ有ります。 でも何とかだましだましやって行こうと思ってます。

2015年10月7日水曜日

ドッペル改造。駆動系


ドッペルギャンガー530の更なる高速化の為にリアスプロケットを交換する事にした。
ノーマルはシマノのMF-TZ21(14-16-18-20-24-28T)なのだが、ロー側の14Tをもっと少ないギアにしてギア比を変えてもっと踏めば進むチャリにしたい訳だ。前回のチェーンホイールの52Tから60T変換により、ロー側のギア比は60Tの14Tでは4.28で20インチの一般的なタイヤサイズでは、クランク一回転で6.81m進む計算。
今回は、ローが11Tのスプロケットを探したのだが、選択肢はほぼ無くて、DNP LY-1107 KFNしかない。品質から言えばシマノのMF-HG 50-7なのだが、生産を終了してしまい、オークションとかで結構高値が付いている。そんなに金は掛けたくないので、MF-HG 50-7の互換パーツであるDNP LY-1107 KFNを購入。
如何にも安っぽいメッキのピカピカ光る有りさまに不安がよぎる。


右がシマノMF-TZ21 左が今回インストールするDNP LY-1107 KFN(11-13-15-18-21-24-28T)もう見た感じで、工業製品としてのシマノの優秀さが見て取れるが、買っちゃったもんは仕方が無い。貧乏ミニべロ乗りのお決まりの交換作業らしいから、ネット上にあれこれと情報が載っている。

まず、この製品はノーマルパーツより若干厚みが有る。これもあらかじめ集めた情報で周知して居る。このまま取り付けても、チェーンが、飛び出しているリアディレイラーの取り付けネジに干渉して回ってくれない。

干渉して回らない

この対処方法もネットに情報が沢山あるので、予めM5のワッシャーを噛ませて取り付けネジを飛び出している分の厚みを相殺させて、クリアランスをとる。

M5のワッシャーを噛ませて飛び出しを相殺

ここまでの作業時間はほんの10数分だったが、ギアの間隔の変化を調節しようと、変速機を調整を始めたら、何故か泥沼にはまり、トップに入らなくなったり、テンションまでおかしく成り、5速6速の間でチェーンが飛んで、シフトが奇麗に決まってくれなくなる。
そこから、1時間半もトライ&エラーを繰り返して、やっとこ正常な状態に戻した。

交換しての感想だが、やはり効果絶大で大満足。
60Tの11Tでギア比は5.45。一漕ぎで8.67m進む計算。勿論その分重いギアに成って仕舞ったが、スピードに乗っての巡航速度は確実に上がった。実に快調である。その一因として、ディレイラーの調整がうまくはまった事が有る。いじる前より変速のレスポンスが良く成り。カチカチと小気味良くチェンジできる。
パーツとしての耐久性はどれ程か分からないが、暫くは快適に乗れそう。
駆動系のカスタマイズはひとまず終了。次はハンドル回りの変更か、効きの良いブレーキのインストールか・・・。ぼちぼちいきます。安いパーツを探します。



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