自己紹介

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夏は登山 冬はテレマークスキー。 歳なので、身体が、そろそろ言う事を聞いてくれなくなりつつ有ります。 でも何とかだましだましやって行こうと思ってます。

2013年10月6日日曜日

ロングライドに出たが・・・。


トンバ号3号車(ロードバイク)が車庫の片隅で所在無げにしているので、たまには乗ってやんなきゃな~って訳で、久しぶりにロングライドに行く事に・・・。

ペダルのチョイスは、今回もビンディングペダルよりは自由に歩き回れるようにノーマルペダルとランニングシューズの組み合わせで行く事にした。服装は、コンプレッションタイツの上に7分丈の薄手のパンツと上は日焼け回避のロングスリーブのアンダーの上にユニクロの速乾ポロシャツ。ヘルメットは必需品と考えて、禿げ隠しに下に帽子をかぶる事は忘れないw。

ルートラボで調べてみると、行きたい道は約180kmの行程。7時位に家を出れば良いだろう。始業前点検?で空気圧やら何やらをザッと調べ6時40分に家を出る。朝食は すき家 で牛丼3点セット。

青い空に秋らしい雲。山には雲が掛かっているが崩れそうな予報も無いので安心して行く。
幾つか峠を越えて行くのだが、朝いきなりのヒルクライムは堪えるな。

八箇峠を越えて十日町へ。チャリンコでのヒルクライムは苦手だな。走るのとは違う筋肉を使うらしく、辛くてしかたがない。そういう風に体が出来てないのだな。下りはスピードが出て怖いので、ブレーキを握りしめて歯を食いしばって行く。脇をトラックやらが通ると酷く怖い。同じむき出しの2輪車なのだがバイクが羨ましい。チャリンコにはエンジンブレーキが無いからな~。

秋とは言え、今日は何だか空気がもや~っと暖かい。坂道で結構汗をかく。
十日町に出て信濃川を渡る。T字路で進路を直江津方面に向かう。トンネルを抜けて緩やかな登り坂に入って、異変に気づく。どうも漕いだ感じが重いし後輪がガタガタする感じがする。降りて確かめたら空気圧がかなり抜けている。マジかよ~。オイラが遠出すると100%パンクする。
バルブを確かめてみたがちゃんと閉っている。その場では良く分からないので、空気を足してみてまた少し走ってみて様子を見ようか、引き返すか迷うが、長い行程なので不安要素を抱えたままだと楽しくないので、泣く泣く引き返す事にする。
コンビニの駐車場で落ち着いて調べてみたら細い金属(ホチキスの針?)みたいなのが刺さっている。ゆっくりと空気が抜けるスローパンクチャーですな。原因が分ったので、チューブの交換。もう慣れっこなのでサクッと出来る。ギャラリーのおっちゃんに褒められる。

さて、再出発しようかとも考えたが、スペアチューブ無で行くのも何だし、出鼻をくじかれた感がやる気を削いで仕舞ったのでやっぱり帰る事にする。

来た道を帰るのも癪に障るので、行った事の無い峠を越えてみる事にする。
以前、冬季間勤めていた上国のパノラマゲレンデが有る塩ノ又集落(今は女子のレスリング合宿地の桜花レスリング道場で知られている)から栃窪峠を越えることにした。塩ノ又までは緩やかな登り坂で、すれ違いも出来ないような細い個所もある道。集落からは10%を超えるような感覚の部分も有るが、九十九折りに成ると幾分勾配は緩く成る。それでも、普段使わない筋肉が悲鳴を上げて、2度ほど足を付いてしまう。ヒルクライム能力の欠如だな。

登り切ってしまうと、辛い事は忘れてしまう良い景色。実は、ここは昨日も来たのだ。この下の栃窪集落に現場が有り、土間コンクリートを打設して均し仕上げの水が引けるのを待つ間に、ぶらっと会社の軽トラで登って来たのだ。

写真を撮ったりしてぼんやりとしていたら、ビシッと決めたサイクリストが登って来た。挨拶をしてほれぼれとする様な脚で登って行った。
さてと、下りますか。ブレーキを握りしめてシューっと下る。
途中、現場に立ち寄り養生の為に掛けて置いたシートを外して、ここからは通いなれた道をシューっと下る。
まだまだお昼前で、時間はたっぷり有るが、何だか何もやる気が起きないので家に直帰。

距離はルートラボだと60km位走ったみたい。峠も2つ超えたし、まあまあ良い運動に成ったと不本意だが良しとするか。



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