自己紹介

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夏は登山 冬はテレマークスキー。 歳なので、身体が、そろそろ言う事を聞いてくれなくなりつつ有ります。 でも何とかだましだましやって行こうと思ってます。

2010年6月7日月曜日

八海山登山に行ってきました

絶好の山登り日和の日曜日、ブログ仲間のmbabaさんと八海山に登ってきました。
ロープウエイなんて使いません!男は黙って屏風道コースです。

mbabaさんのブログと合わせて御覧下さい。

では、始まり始まり~。


まずはコンビニに買出しです。
途中で八海山から朝日が登ります。いい日になる予感です。



買出しを終えて、登山口に向かう途中で2回目の日の出です。
ダイアモンド八海です。(そんなもん有るのか?)



登山口で、mbabaさんと落ち合い6時に登り始めました。
今年は沢筋には残雪が多く残っていますね~。4合目の清滝辺りも、数年前の大雨の影響と、雪崩による被害で以前とは様子が変わってしまいました。自然の力の破壊力凄まじいです。




四合目を過ぎると、鎖場の連続です。
mbabaさんは屏風道の鎖場をすべて記録するという壮大なミッション?を遂行すべく、記録に余念がありません。



時々現れる松の木は、土などまるで無い様な岩の割れ目に根を張り、逞しく生きています。
スゴイですねぇ~。見習いたいもんです。



この人も風雪に耐え生き延びてきた貫禄を感じます。



通称【覗きの松】から谷底を覗きます。写真ではわかりませんが、凄い高度感です。
7~80㍍位高度差が有ります。キュッとしちゃいます、だって男の子なんだモン!。



お花には興味がないのですが、綺麗だったのでパチリです。
普段は、わき目も振らず心臓をバクバクさせて登っているので気付きませんでしたが、この時期はお花がいっぱい咲いてますね~。
カタクリなんて踏まないように歩くのが大変なくらい咲いてました。



途中、チョッとわかり辛い雪渓の所で、先行していた若者が道を見失い途方にくれていました。
苦労して正規のルートに戻った様です。



この人も、あらぬ方向に向かって伸びています。
八海山の樹はドレもコレも逞しくて趣があります。(樹フェッチの血が騒ぐ~)



この葉脈の力強さ、たまりません。(駄目だ。オイラ病気だ(笑))



何という名前の花かわかりませんが、何とも言えない綺麗な色です。
取りあえずパチリです。



三時間チョイで千本檜小屋に到着です。
ここで暫く休憩して、八ツ峰に向かいます。・・・が、すいません道を間違えました。
間違って迂回路に入り込んでしまいました。(しょぉし~何回登っているんだって話)
でも、そのおかげでこの人に会えました。有らぬ角度に曲がって伸びてます。雪に虐められたんだね~。




ササッと八ツ峰に戻り連続する鎖場を進みます。
オイラは、もう慣れっこになってササッと進みますが、mbabaさんは慎重に進みます。
居合わせた登山者の方々も「怖い怖い」と言っていました。
怖いと思って慎重に行動した方が良いのです。下手に慣れると事故のもとです。気を付けます!。


↑これ【種まき入道】です。解るかな~。

無事に八ツ峰を渡り切り、本当の山頂の入道岳に向かいます。
ここでお昼です。ビールでカンパ~イです。
ところで、入道岳の名前の由来ですが、春になると現れる雪形に【種まき入道】と言うのが有ります。そこから名前をとって【入道岳】と言います。(ホントかよ?)

ゆっくりまったり雄大な景色を眺めながらマッタリしました。
目の前に続く中ノ岳までの稜線は険しいですな~。
オイラは、中ノ岳から八海山に向かってこのコースは歩いたこと有るけど、こっちから中ノ岳に向かうのは腰が引けちゃうな。この高度差を登り返すのはきついヨ。



大昔の山の本に載っていた厳冬期の中ノ岳に向かう稜線から振り返って見た八海山です。
う~んこのナイフリッジはビビリます。

さて、名残惜しいけど出発です。



下りは、新開道を降ります。
しばらくは、悪場が続きますが、尾根道に入ると快適です。所々残雪が残り良い休み場になっています。雪の上は涼しい~。
右手の沢を厳冬期に滑った記録をネットで見つけたので、現場検証をしながらのんびり歩きます。
結構の急斜面だけど、滑って滑れない斜度ではないな~。雪質次第ではオイラでも十分行けそうです。課題です。行くぞ~。・・・たぶん。

春の林は明るいです。木々の新緑も目に優しい色で気持ちが良いですな~。



ゆっくり歩いてきても、やはり下りは脚に堪えます。
普段は、駆け下りている道を、新緑を愛でながら、木々を愛でながらゆっくりと歩いて無事下山です。
普段は、駆け登って 駆け下りる みたいなスポーツみたいな山登りをしているので、なかなか山をじっくり楽しむことは少ないのです。

mbabaさん、お付き合いして貰ってありがとうございました。





4 件のコメント:

mbaba さんのコメント...

いやはや、
お気楽スローペース登山に
同行してもらって
ありがとうございました。
オラはけっこう頑張って
登ったわりには、
予想以上に時間がかかって
しまいました。

男は黙って「屏風道」。

八海山のキャッチコピーみたいで
いいインパクトあります!
今度、何かの広告に
パクらせてもらいます。(笑)

最高の天気で、気持ちイイ
山登りができました。
「八海山」はやっぱり
一番お気に入りのお山です。
とか言っても、いくつも登っていませんが.....

「種まき入道」雪形から
「入道岳」の名前になったって
トンバさんの創作....?

ブログに書いちゃったですよ。

「入道」って名前は
きっと、仏教とかの方面から
きているのですかね~?

上杉謙信なんかの戦国武将は
出家して「上杉謙信入道」になったし。

「八海山」が信仰の山であることから
なんか関係があるのですかね~?

とんば さんのコメント...

大丈夫ですよ。
ちゃんと入道岳の名前の由来は、【越後の山旅 下巻】にも書いてありますから・・・。

以下抜粋

入道岳は丸岳とも云った。半円状の峰頭の形容か、入道沢の源頭に豆蒔入道の雪形が現れるためか、いずれにせよ入道、僧侶の頭に似た丸さからで、入道岳の山名が古くて正しい。

まあ、当らずとしても遠からじ デスよね。

mbaba さんのコメント...

オッと!
ブログデザインが
夏モードに
変身している....。

まだ、立山あたりを
滑っている父さんも
いるみたいですが.....。

初夏の「中ノ岳」の引率
どうかよろしくです。

とんば さんのコメント...

新しいテンプレートが使える様に成ったので衣替えです。

まったくEVA父さんは手が付けられませんね。
羨ましい限りなのですが、とても真似は出来ません。お金が続かない様な気がします。(惨め~)

引率なんてとんでもないですよ。2人でワイワイ登りましょう。