自己紹介

自分の写真
夏は登山 冬はテレマークスキー。 歳なので、身体が、そろそろ言う事を聞いてくれなくなりつつ有ります。 でも何とかだましだましやって行こうと思ってます。

2018年3月13日火曜日

大兜山 2018

どうも今シーズンも、休日に天気が良くないという循環に陥ってしまっていて、なかなか山に出かけられないでいた。良さそうな日も有ったけどどうも億劫で家でゴロゴロしているときが多かった。加齢からくるやる気の喪失だろうな。
このままじゃいけないので晴天の日を見計らって近くて良い山大兜山に行ってきた。


それ程知られている山では無いので、トレースは見当たらない、地元民の足跡かな?ってのが有る位だ。
前日薄っすらと雪が降ったらしい。川岸の道を遡る。気温はそれほど低くはない。



最奥の堰堤の所から山肌に取り付き、タキ沢に降りて遡る。大兜山に向かう尾根の手前はスノーブリッジは見当たらなく沢を渡る術がない。仕方ないので、行けそうなところを見計らって飛び石伝いに何とか渡る。
適当にトラバース気味に高度を上げて行き痩せ尾根に出る。雪の量も質も登り滑るには充分な品質。


大兜の魅力の一つの開けた雪原に出る。人知れずそこに在る楽園的な雰囲気の場所。独り占めしてご満悦。日の当たるところは雪が湿ってきてシールにくっついて足が重くなる。妙な拘りで、なるべく直登すべく頑張って体力を浪費してしまうが、それもそれで楽しいのでまあ良いではないかw


奇麗な斜面を登っていき台地状の山頂に立つ。昨年は二度立った。巻機山から五十沢側に抜けるコースの下見と実践した時。
牛が岳からの大斜面や県境稜線の山々を眺めながらランチ。


飽きることなく景色を堪能するが帰路に就く。お楽しみの真っ新な斜面に痕跡を残す作業。滑りやすく楽しくシュプールを残していく。


ここはあまりメジャーにならないで辺境の楽園として知る人ぞ知る良い山として存在して欲しいな。我がままだなw

0 件のコメント: