さて、イイジスライダーを狙っているのだが、毎日観察して居るからこそ、いったい何時行ったらベストな状態なのかかえって分からなくなって踏ん切りがつかない。そんな時にtakeさんから何所かに行かないか?とお誘いが有る。自分の冒険wに巻き込むのもまずいな~って事で無難に巻機山に誘う。
7時に雲天前で待ち合わせたが、無駄に早起きをしてすき家で朝食を済ましコンビニで食料を調達して1時間も前に現地に着いてしまう。早川のセブンには何だかそれっぽい若者が買い出しにきていた。途中にスノーモービルの愛好者の団体が路駐して場所探し?をしていたし、山に向かう若者が先行して出発していったので「ラッセル使わせて貰うよ」と予め礼を言って送り出す。
30分後にtakeさんと合流して出発する。先行者のトレースを使わせて貰うので、ふくらはぎ位の新雪だが楽に進んで行く。
天気は今一つでも楽チン出来るので行動は早いが彼らの歩き方が非効率だとか、俺ならこんなコース取りしないとか文句を言いながら順調に進んで行く。
物見平でようやく先行者に追い付き、トレースを使わせて貰った礼を言う。もしかしてトンバさんですか?と・・・。ばればれである。
風は無く寒くも無いが、ガスってニセ巻も姿が見えないので彼らは迷っていた。「迷ったら止めておいた方が良いよ」とアドバイスして先に進む。オイラ達も山頂は諦めたがニセ巻位は踏みたい。
視界は無くても進める勝手知ったる山である。
所々硬い所も有るが、オイラは慣れっこだし、takeさんはクトーを装着してニセ巻まで上り詰める。
即滑走準備に入り、滑りやすそうな所を選んで滑り下りるが、思っていたラインを外してしまい少しがっくりだが、視界が開けたら絶妙なラインを選んでのパウダーラン。先行者の荒らしたラインは気に成らない。
軽く昼飯タイムのあと、各々のライン取りで楽しく滑る。思っていたより深くて軽い雪にテンション上がる。あんなに楽しく井戸ノ壁を滑り下りた事は無い。さすがに付いて行けないが、オイラもtakeさんも頬が緩みっぱなし。お代わりする?と言ってみたがやはり運動不足の脚は持ちこたえそうも無いので帰還する事に。若者たちが付けたトレースを使わせてもらい楽々フィニッシュ!
予想以上に楽しいパウダースキーでした。
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