朝6時より村の鎮守様の祭礼の後片付け。毎年これが終わってお盆も終わる感じ。
天気予報では、一日雨の引きこもりパターンの予報だが、高曇りの空は何とか雨を降らせずに持ちこたえて呉れているみたい。雨雲レーダーも雲の通り道の境目の微妙な状態なので、サクッと巻機山にでも登ってこようと準備を始める。朝飯食ってトイレに入って出てきたら降り始めた・・・。
さてどうしよう?とにかく登山口に行ってみよう。
桜坂の駐車場には、ほんの数台しか駐車して居ない。ただバスが停まっているってことは団体さんが居るな・・・。
相変わらず雨は降り続いているが、山は見えているし空も明るい。さてどうしたものかと悩んでいたが、寒くも無いし、どうせ汗でびしょ濡れに成るので同じ事と登り始める。
林の中は少しくらいの雨なら平気なので、雨具は着ない。上着だけはすぐ羽織れるようにザックに括り付けて行く。
のんびり行く積りで出発したが、徐々に何時ものペースに成る。のんびりと行けない身体に成って仕舞った様ですな~。
古傷の左膝が痛むし、一昨日の30㎞走の影響で脚が思うように進まない。でも血が廻って来たら何とか動き出した。
ぬかるみ 水溜り 木の根 岩 足の置き場を考えながら息を切らし歩き続ける。5合目まで25分か~何時ものペースだ。走れそうな所は走ってみる。団体さんに追い付くが、元気に挨拶して道を譲ってもらい順調に登って行く。7合目付近で1時間。目標は80分台なのだが、結構厳しく成ってきたかな・・・。
もうここからは、心臓をバクバクさせながらガンバル。ニセ巻まで17分掛かった。小屋まで駆け下りて2分だった(木道を新しく整備中で早く降りられた)。さて10分で御機屋まで行けるか?。
時計をちらちら見ながらガシガシと登る。降りて来る人に道を譲る。タイムロスだが、此方の方が足場が良い所に居たので待つ。登り優先なんてルールが有るけど時と場合に寄る。足場が良い所に居る方が譲るべきだと思う。
何とか90分切って約89分。何時ものタイムでこれ以上の短縮は出来そうにない。
雨具は必要のない天気で、思い切って登ってきて良かった。結構遠くまで見えてるから満足。
グンマー側には雲が溜まってる。 |
牛ヶ岳の斜面 ここ滑ると楽しい。登り返しきついけど。 |
上越国境の稜線も見えてます。 |
雪が積もったらまた来ますよ。 |
ヌクビ沢にはまだ残雪が有る。最近登って無いな。 |
最近気に成るのは登山道の荒れ方。人気のお山は何処もそうかもしれない。踏み付け浸食により岩や木の根が多く露出する様になり、ぬかるみを避けて道が幾筋も出来てる。表土が削られて滑り易い赤土が露出して来た気がする。仕方ない事かもしれないけど、何だか辛いよな。
登りの時は余り考える余裕は無いけど、のんびり降りながら色んな事を考えた。大好きな山が綺麗なままで居て欲しい。山頂付近は木道の資材が荷揚げされて有ったので良い状態を保って行こうって姿勢が見えるけど、全行程木道って訳には行かないだろうから、少しのぬかるみなどジャブジャブ入って道を広げないように努力しなきゃな。
一見さんの登山者はそこまで考えないかな。
帰って来て半日みっちりと外壁の塗装の続きをやった。4日間の休みのうちのべ2日壁に向かってペンキ塗りだった。
活動時間3時間 活動距離10.7㎞
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