なかなか参加通知証が送られてこなかったので少々やきもきしたが3日前に速達で送られて来て一安心。
先週のフルマラソンで思いの外良い記録が出ちゃって、少々気が抜けた感じも有るし、地元開催のホーム感覚でスタートまでは全く緊張感無しのレースだった。友人知人も参加しているので尚更その感覚は強かったし、今年からスタートが母校の中学校からと成ったのもリラックスできた要因か?。
何でも、来年度の開催10回目の記念の大会に向けてスタート位置を変更して、それに伴い距離も標高差も増えたのだが、参加者はと言うと、コース変更に伴い各方面との交渉事が長引いたお陰で募集期間が短く、応募者が少なくて昨年の半分以下と淋しい大会に成った。
スタート位置の変更は、地元民にとっては凄く良い事。昨年までは八海山スキー場周辺だけで完結して居たレースだったので、地元の人の間でも、そんなレースが開催されている事を知らない人が数多く存在して居たのは事実。今回は少ない参加者では有ったが、レースの存在をアピール出来たので、地元から盛り上げるレースに成長して行ってくれると有り難い。
スタート位置とゴール位置が変わった事に寄り、受付を済ませて身支度を整えて、シャトルバスでスタート位置に向かいそこで開会式を済ませてスタート。
学校のグラウンドを参加者がゆっくりと回り校外に出てから正式なスタートと成るパレードスタートなる変なスタート方式。何でも、勢い良く飛び出して行って校門から県道に飛び出していくと危険だという事での苦肉の策らしい。
コースは標高182mのスタート位置からスキー場までのロード区間のヴィレッジエリアと、スキー場内からゴール地点の標高1147mのダート区間のマウントエリアに分かれて居る。このロード区間は日々の練習コースなので勾配等は身体に染みついて居る。マウントエリアのスキー場内は管理道路(冬季間は初心者のラクラクコース)を走るが、結構急勾配なところも有り、坂道が得意なオイラでも、ロードの坂道を登って来てからのこの勾配はさすがに脚が残っておらず、ほぼ歩き通す感じに成って仕舞った。もっともトップクラスの選手以外は殆どの選手が歩いて居たので、歩きの早さ勝負みたいに成っていた。そんな中でも少し斜度が緩んだ所を短距離では有るが走れた人が前に出て行く感じだった。参加者の一人のおじさんが 地獄坂 とプリントされていた何処かの大会の参加賞と思しきTシャツを着て居たのだが、もっと地獄坂の大会が有るのか興味が湧いたのだが・・・。
今日は、新潟県内は今年最高の気温だったようで結構暑かった。暑さに負けた人もいるんじゃないかな?。オイラは暑さには強いので何て事無かったけど、給水ではしっかりとスポーツドリンクと水を取り脱水に寄る痙攣防止に努めた。
今年は残雪が多くラストの1kmはほぼ雪の上を歩く感じで、これがまた足を取られて残っていた脚をどんどん持っていかれてしんどかった。涼しくて気持ちが良かったが、やはり土の上を走る歩くより格段に辛かった。こんな状況に成るのは一般のロードのレースでは考えられない事態で、これがこの登りだけのヒルクライムレースであるこの大会の面白いところ。
本当に辛いレースだけど、ゴールした充実感は他のレースよりは大きい気がする。
ここ何年か、欠席して居たレースだが走って良かった。また来年も走ろうと思うし、全国の辛い事大好きな変態ランナーも多く参加してもらい盛り上がって貰うと地元民としては嬉しい。
レースの結果 タイム01:37:12 15kmクラス男子総合40位/127 カテゴリ36~49歳 19位/65
マウントエリアに向かいロードをひた走る 農作業の手を休めての応援が嬉しい。 |
ラスト1kmからは雪の上を歩く。足を取られて堪えるんだな~。 |
ゴール位置は絶景ポイント。 |
1 件のコメント:
今年(2015)も八海山を走る予定の通りすがりの者です。
地獄坂のTシャツは福島県の二本松で7月に行われる『東和ロードレース』の参加賞です。
コース上に地獄坂という名物の坂があるんですよ。
参考までに・・・。
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